プロフェッショナルのモニタリングに対応するラインアップを強化 ヤマハ スタジオモニターヘッドホン 『HPH-MT8』『HPH-MT5』『HPH-MT5W』
高解像度、高分解能のサウンド、原音のニュアンスを余すところなく再現、11月中旬発売
<価格と発売日>
品名:ヤマハ スタジオモニターヘッドホン
品番:HPH-MT8、HPH-MT5、HPH-MT5W
価格:オープンプライス
発売日:2016年11月中旬
※品番末尾の“W”はホワイトモデルを示します。
<製品の概要>
業務用ニアフィールドモニタースピーカーとして高い評価を得ている「NS-10Mシリーズ」から「MSPシリーズ」「HSシリーズ」に至るまで当社が一貫してきた設計理念「原音忠実再生」、この設計理念をスタジオモニターヘッドホンに凝縮した「HPH-MT220」「HPH-MT120」は2013年に発売以来、多くのプロから高い支持を得ています。
このたび、スタジオモニターヘッドホンのラインアップを強化し、さらに高品位で精確な再生能力、快適な装着感と高い遮音性、高い耐久性を極限まで追求した『HPH-MT8』『HPH-MT5』『HPH-MT5W』を発売します。スタジオでのレコーディング、ミキシング時のモニタリングはもちろんのこと、高い音圧レベルと耐久性によりライブ時のモニタリングまで幅広く対応します。『HPH-MT8』は、スタジオモニターヘッドホンの最高峰としての精確性・解像度を徹底的に追求し、全帯域に渡り高い分解能と追従性を実現しました。『HPH-MT5』『HPH-MT5W』 は、上位機種の音作りを踏襲しながらも全帯域にわたりバランスのとれたサウンドが特長で、軽量筐体設計により長時間のモニターにも最適です。
詳細は以下の通りです。
<主な特長>
1.高解像度、高分解能モニターサウンド
『HPH-MT8』『HPH-MT5』『HPH-MT5W』は、当社のスタジオモニターの長い歴史を通して培ってきたノウハウを活かし、高解像度・高分解能を徹底的に追求したヘッドホンです。要となるドライバーにはCCAWボイスコイルと強磁力ネオジムマグネットを採用したカスタムドライバーを採用(『HPH-MT8』=45mm、『HPH-MT5』『HPH-MT5W』=40mm)、15Hz~28kHz(『HPH-MT8』) というワイドレンジの再生帯域に加え、ドライバー角度・バッフルや吸音材に至る細部に渡る入念なメカ・音響設計により、音源のもつ情報量を余すことなく再現し、フラットかつ定位感に優れたプロフェッショナルモニタリングの要求に応える理想的なモニターサウンドを実現しています。また、イヤーカップやアーム等の音質に影響を与える音響部品は、不要な共振を排除しサウンドの精度を高める設計としています。
2.高い遮音性と心地よい装着感
『HPH-MT8』『HPH-MT5』『HPH-MT5W』は、長時間のヘッドホンモニタリング作業でも疲労が少ない快適な装着性と、作業に集中できる高い遮音性を両立し、プロフェッショナルの高いニーズに応えます。形式は、耳元をすっぽり包み込むオーバーイヤー・密閉型デザイン、イヤーパッドには、適度な湿り気と革のような滑らかさを持つプロテイン配合の合成レザー(『HPH-MT8』のみ)とフィット感の高い大型のイヤーパッドを採用し、ストレスを感じさせない装着性と高い遮音性を両立しています。また、片耳モニターも可能な可動イヤーカップは、3次元のアームピボット構造と長さ調節が可能なスライダーと合わせて綿密なアングル調整を可能としています。さらに『HPH-MT5』『HPH-MT5W』は、軽量設計により長時間の作業でも疲れにくい装着感を実現しています。
3.耐久性、柔軟性の高いデザイン
『HPH-MT8』『HPH-MT5』『HPH-MT5W』は、プロの用途にふさわしい精悍なデザイン、過酷な現場にも耐え得る高い堅牢性を実現すると同時に、可搬性に優れた折り畳み機構を採用し、さまざまな用途に対応する柔軟性を確保しています。ハウジングには高堅牢性を誇る肉厚ABS、アームにはアルミダイキャスト(『HPH-MT8』のみ)、ヘッドバンドには汗に強い素材を採用しています。ケーブルは脱着式で、『HPH-MT5』『HPH-MT5W』にはストレートケーブル(3m)を同梱しています。『HPH-MT8』にはストレートケーブルに加えてミキサー周りで取り回しのよいコイルケーブル(カールコード1.2m)も同梱しており、用途に応じて使用できます。
<参考>
スタジオモニターヘッドホン『HPH-MT8』『HPH-MT5』『HPH-MT5W』は、2016 年11月16 日(水)~18 日(金)の3 日間、幕張メッセにて開催される「2016 年国際放送機器展(Inter BEE 2016)」(主催:一般社団法人 電子情報技術産業協会)で展示します。株式会社ヤマハミュージックジャパンが出展するプロオーディオ部門(ホール2)のヤマハブースでの展示に加え、Inter BEE の企画による新たな体験イベント「INTER BEE EXPERIENCE X-Headphone(エックス・ヘッドホン)」においてもハイレゾ音源などの共通音源で試聴することができます。
「Inter BEE 2016」におけるヤマハブースの展示内容については、近日中にヤマハ プロオーディオサイトにてご案内します。
ヤマハ プロオーディオサイト: http://www.yamahaproaudio.com/japan/
Inter BEE 2016 ウェブサイト: http://www.inter-bee.com/ja/
<関連リンク>
製品情報 > プロオーディオ > ヘッドホン > HPH-MT
http://www.yamahaproaudio.com/japan/ja/products/headphone/hphmt/
ヤマハデザイン"Synapses"(シナプス)
http://www.yamaha.co.jp/design/synapses/ja/id_p990/detail
ヤマハ ニュースリリース
https://www.yamaha.com/ja/news_release/
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