2月20日（日）京都精華大学アセンブリーアワー講演会「True Colors Fashion──ファッションデザインと多様性を巡る対話」をオンラインで開催

京都精華大学（所在地：京都市左京区、学長：ウスビ・サコ）では、ゲストに「True Colors FASHION」の金森 香さんと山口壮大さんを迎えて、講演会「True Colors Fashion──ファッションデザインと多様性を巡る対話」を開催します。
本講演はオンラインで開催し、どなたでも無料でご視聴いただけます。ぜひご覧ください。

【京都精華大学　アセンブリアワー講演会】
「True Colors Fashion──ファッションデザインと多様性を巡る対話」
講　　師：
・金森 香（「True Colors FASHION」プロデューサー／一般社団法人DRIFTERS INTERNATIONAL）
・山口壮大（「True Colors FASHION」ファッションディレクター／スタイリスト、ファッションディレクター）
・モデレーター：蘆田裕史（本学副学長、デザイン学部ファッションコース 教員）
開催日時：2022年2月20日（日）15：00～16：30
会　　場：オンラインのみで聴講が可能です。聴講には事前申込が必要です（視聴無料）
申　　込：
https://www.kyoto-seika.ac.jp/lecture/assembly/2021second_a04.html
共催：日本財団 DIVERSITY IN THE ARTS 

​日本財団が主催する「True Colors Festival（トゥルーカラーズ フェスティバル）」は、パフォーミングアーツを通じて、障害・性・世代・言語・国籍など、個性豊かな様々な背景を持つ人たちと一緒に楽しむ芸術祭です。誰もが居心地の良い社会の実現につなげる取り組みとして2019年より実施されています。

そのプログラムの一つである「True Colors FASHION」は、インクルーシブな社会を実現するために必要なことや向き合うべき課題に対して、ファッションを通じて考えるきっかけを生み出してきました。義足や車椅子など身体に寄りそうテクノロジーをファッションによって拡張する試みなどを通して、誰しもがもつ身体の多様性に呼応するアダプティブな装いのあり方を考えるために、ファッションショーやインタビュー、映像制作をしています。今回は、「True Colors FASHION」のプロデューサーである金森 香氏と、ファッションディレクターの山口壮大氏がプロジェクトをふり返り、その背景と全容、具体的な事例についてお話しします。

登壇者プロフィール

金森 香（「True Colors FASHION」プロデューサー／一般社団法人DRIFTERS INTERNATIONAL）
（かなもり・かお）プロデューサー/True Colors FASHIONプロデューサー/THEATRE for ALLディレクター。1974年生まれ。出版社リトルモア勤務を経て、01年ファッションブランド「シアタープロダクツ」を設立し、広報・コミュニケーション関係の企画・マネジメント業務を中心に17年まで役員を務める。2011年、一般社団法人DRIFTERS INTERNATIONAL設立。地域の芸術祭事務局や教育事業の企画などを行い、2019年〜「True Colors Festival – 超ダイバーシティ芸術祭 – 」ではディレクターとして広報・演目企画を担当する。2020年より株式会社precog執行役員／広報・ブランディングディレクター。

山口 壮大（「True Colors FASHION」ファッションディレクター／スタイリスト、ファッションディレクター）
（やまぐち・そうた）1982年生まれ。文化服装学院卒業 (第22期学院長賞受賞)。2006年よりスタイリスト、ファッションディレクターとして活動開始。様々なファッション媒体でのスタイリングを経て、大手百貨店などのショップディレクション及び、商品企画を務める。既存の概念に捉われない、新感覚のファッションを提案している。こりしょう プロジェクト(KORI-SHOW PROJECT)は、山口 壮大によるプロジェクト。古くから用いられてきた手仕事や未来のテクノロジーを通して“これからの暮らし”を提案する。ウェアやインテリア、雑貨などを展開。