WHILL株式会社が広島東洋カープとのコラボアイテムを販売開始

「年齢や障害の有無にかかわらず、すべての人にスポーツ観戦を楽しんでほしい」両社の思いにより実現

WHILL株式会社

2018年8月8日 09時27分

WHILL株式会社（代表取締役：杉江理、本社：神奈川県横浜市、以下WHILL）は、株式会社広島東洋カープ（以下広島東洋カープ）と共同で製作した、WHILL Model Cアームカバーカープモデルを本日より販売開始します。WHILL Model Cをご利用いただくことで、もう一度スタジアムに出かけるきっかけにしたいというWHILLの思いと、障害者をはじめ幅広い層へのスポーツ観戦への参加機会の拡大に積極的に取り組む広島東洋カープの思いにより、コラボレーションアイテムの発売が実現しました。
WHILLは、本製品の売り上げの一部を「平成30年7月広島県豪雨災害義援金」として広島県に寄付いたします。

2018年8月8日
WHILL株式会社

WHILL株式会社が広島東洋カープとのコラボアイテムを販売開始
「年齢や障害の有無にかかわらず、すべての人にスポーツ観戦を楽しんでほしい」両社の思いにより実現

WHILL株式会社（代表取締役：杉江理、本社：神奈川県横浜市、以下WHILL）は、株式会社広島東洋カープ（以下広島東洋カープ）と共同で製作した、WHILL Model Cアームカバーカープモデルを本日より販売開始します。

広島東洋カープが運営・管理を行う広島市民球場、MAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島では、最大140席分という12球団で最多の車椅子用観戦スペース、広島駅に通じる歩道と球場内コンコースを直結する歩行者用スロープ、球場を一周する広幅員で平坦なコンコース、緩傾斜の観戦スタンドなどを設置しているほか、車椅子を利用するお客様の席案内などを行う「ホスピタリティスタッフ」の配置など、バリアフリーのスタジアムづくりを積極的に推進しています。2009年にはこの球場の取り組みが高く評価され、広島市が第3回国土交通省バリアフリー化推進功労者大臣表彰を受賞(*)しています。

WHILLは、「すべての人の移動を楽しくスマートにする」をミッションとして、誰もが乗りたくなるデザイン性と走破性を両立したパーソナルモビリティ（電動車椅子）の開発・販売を行っています。
WHILL Model Cアームカバーカープモデルの開発のきっかけは、広島県でWHILL Model Cの試乗会を実施した際、お客様から「これに乗ってMAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島に行きたい」という声を多くいただいたことです。長い距離を歩くことが困難で外出を控えがちになった高齢者の方や、車椅子に乗ることに抵抗があった方々にも、一般的な車椅子の概念を超えるモビリティであるWHILL Model Cをご利用いただくことで、もう一度スタジアムに出かけるきっかけにしたいというWHILLの思いと、障害者をはじめ幅広い層へのスポーツ観戦への参加機会の拡大に積極的に取り組む広島東洋カープの思いにより、コラボレーションアイテムの発売が実現しました。

　　　　　　　　　　　　　　　　WHILL Model Cアームカバーカープモデル

今回、販売するWHILL Model Cアームカバーは、広島東洋カープのチームカラーのレッドを下地に、カープのロゴが大きく入った特別モデルです。アームカバーは簡単に着脱可能なため、すでにWHILL Model Cを購入された方や介護保険レンタルでご利用の方も装着いただけます。販売価格は1セット（両側）32,400円（税込）で、全国のWHILLの取扱店や、WHILLのオンラインストア（https://whill.jp/option-store）から購入可能です。
なお、WHILLは、本製品の売り上げの一部を「平成30年7月広島県豪雨災害義援金」として広島県に寄付いたします。

＜WHILLについて＞
WHILLは、「すべての人の移動を楽しくスマートにする」をミッションとして、パーソナルモビリティの開発・販売を行っています。2012年5月に日本で創業し、2013年4月には米国カリフォルニア州にも拠点を設立しました。現在、日本、米国、台湾の3カ国に拠点を有し、合わせて約70 名の社員が在籍しています。2014年に発売した初号機WHILL Model Aは日本・米国・英国で販売しており、2015 年度のグッドデザイン大賞など数多くのアワードを受賞しました。

*第３回国土交通省バリアフリー化推進功労者大臣表彰について
http://www.mlit.go.jp/sogoseisaku/barrierfree/sosei_barrierfree_tk_000008.html

＜WHILL Model Cについて＞
2017年４月に発売した2号機となるWHILL Model Cは、初号機であるWHILL Model Aのデザインと走破性を受け継ぎながら、車載性や収納性を高める分解機能、取り外し可能な軽量バッテリー、カラーバリエーションの追加、3G回線搭載によるサービス提供などの新機能を搭載し、外出シーンでの利便性を高めた普及価格帯モデルです。これまで、世界的なデザイン賞であるRed Dot Design Award（ドイツ）のBest of the Best（最優秀賞）の受賞をはじめ、2017 年度のグッドデザイン賞、iF Design Award（ドイツ）など国内外のデザイン賞で入賞しています。技術面も高く評価され、北米モデルであるWHILL Model CiはCES 2018でBest of Innovation Award を受賞しました。