「心不全緩和ケア」の専門家にスマートフォンで直接相談 日本初のサービスを開始

皮膚科診断支援サービス「ヒフミル君」、眼科「メミルちゃん」に次いで3領域目

医療者向け臨床課題解決サービス「ヒポクラ × マイナビ」を提供する株式会社エクスメディオ(東京都千代田区:代表 物部真一郎、以下エクスメディオ)が、非専門医が匿名で専門医に診断のアドバイスを受けることのできる「コンサルト」の3領域目として、「心不全相談 ハトミルさん」を開設いたします。

 


 医師―医師間(DtoD)の遠隔医療プラットフォームとしては日本最大規模で、すでに数万人の医師に愛用されている「ヒポクラ × マイナビ」で、非専門医向け診断支援サービス「コンサルト」を提供するエクスメディオが、このたびスマートフォンを用いた心不全緩和ケアの遠隔診療補助サービス「心不全相談 ハトミルさん」の提供を開始します。心不全緩和ケアは、これまで提供していた皮膚科、眼科領域の診断支援サービスに加え、3領域目となります。
 「心不全相談 ハトミルさん」は、飯塚病院 連携医療・緩和ケア科 大森 崇史 先生が監修を行います。

 【心不全と緩和ケアについて】
 心不全は増悪と緩解を繰り返しながら進行し、末期患者の多くは、呼吸困難・倦怠感・疼痛などの身体的苦痛に加えて、精神心理的苦痛や社会的苦痛といった問題も抱えています。本邦では、患者総数に関する正確な統計はありませんが、推計で2020年には120万人、2030年には130万人に達するとされており(*1)、これら全ての心不全患者と、そのご家族が心不全緩和ケアの対象となります。
 このような背景から、2018年度の診療報酬改定では、A226-2【緩和ケア診療加算】の対象に「末期心不全」患者が追加(*2)され、急性・慢性心不全診療ガイドラインにおいても図1で示す通り、心不全が症候性となった早期の段階から「アドバンス・ケア・プランニングの実施」「心不全や合併症に対する治療の継続と症状の緩和」「多職種チームによる患者の身体的、心理的、精神的な要求に対する頻回の評価」が推奨(*3)されていますが、心不全の治療及び緩和ケアを適切に行うことのできる経験豊かな医師の数はまだまだ不足しており、その診療をサポートすることは有効であると考えられます。
 
図1:心不全患者の臨床経過及び提供されるケアのイメージ

   

【「心不全相談 ハトミルさん」概要】
・名称   :心不全相談 ハトミルさん
・対応OS :Android、iOS
・利用料  :無料
・サービス開始日:2020年4月28日
・利用対象者:医師
・相談内容 :心不全に関する相談全般、身体症状の緩和、精神症状の緩和、社会的苦痛の緩和、スピリチュアルペインへの緩和、倫理的な問題への緩和、スタッフのケア
・URL   :https://www.marketing.hpcr.jp/hatomiru

 【監修医】
飯塚病院 連携医療・緩和ケア科 医師 大森 崇史 先生
 専門は総合内科、循環器内科、緩和ケア。地域密着型の循環器緩和ケアの確立を目指す「九州心不全緩和ケア深論プロジェクト」の中心メンバーで、HEPT、緩和ケア研修会WGのメンバーとして心不全緩和の普及、啓発、実践に取り組んでいる。
〈認定資格〉日本内科学会認定内科医、日本内科学会総合内科専門医、日本循環器学会循環器専門医、日本循環器学会COVID-19対策特命チーム協力員
〈所属学会〉日本緩和医療学会、緩和ケア研修モジュール検討WG員、日本内科学会、日本循環器学会、日本不整脈心電学会、日本感染症学会、日本心臓リハビリテーション学会


 尚、「ヒポクラ × マイナビ」はiOSアプリ、Androidアプリ、webサイト(PC/スマートフォン)の4つのデバイスで展開しておりますが、「心不全相談 ハトミルさん」は現在のところ、スマートフォンアプリのみでの提供となります。
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(*1) Yuji Okura, MD; Mahmoud M. Ramadan, MD; Yukiko Ohno, et al. Impending Epidemic Future Projection of Heart Failure in Japan to the Year 2055. Circ J 2008; 72: 489 – 491
(*2) 平成30年度診療報酬改定の概要医科Ⅰ
(*3) 急性・慢性心不全診療ガイドライン(2017年改訂版)
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