PIAZZA、1.4億円をシリーズA資金調達し未来の街づくりに挑戦
〜街のプラットフォームとして100都市への展開を目指す〜
PIAZZA株式会社(以下「ピアッツァ」)は、第三者割当増資等により、三井住友海上キャピタルをはじめとする5社を引受先として、総額1.4億円のシリーズA 資金調達を実施いたしました。調達資金を活用して、コミュニティ拡大・事業モデル構築を積極的に推し進めて参ります。
■背景
少子高齢化の加速、進む都市化でリセットされる地縁、町内会加入率の低下により、地域コミュニティの希薄化が進んでいます。特に災害をはじめとした有事の際には、隣人とのつながりが育児・介護・看護など暮らしを支える必要なネットワークとなります。
地域SNSアプリ「PIAZZA」は、ローカル情報の交換を通じて「ご近所付き合い」の価値を再構築する、暮らしに密着した国内発のSNSです。私たちは、Webアプリのみならずリアルと両輪の施策を取り入れ、希薄化しつつある現代の人との関わり合い支え合える社会のあり方を再定義して、新たな価値として生み出す手法を採用しています。
文化庁・中央区・港区を始めとする多数の自治体、三井不動産などの不動産ディベロッパー、JR東日本などの鉄道各社など社会インフラを担う提携先と積極的に連携し、地域社会により密着したリアルなコミュニティ施設を運営。同時に、街のデジタル空間となるPIAZZAアプリ内では、安心・気軽に情報のやりとりが行われています。地域に密着したイベント、保育・就学、近所のお店情報の共有や相談、防災防犯情報、大手フリマサイトでは扱いづらい大型家具の譲りあいなど、地域住民同士のコミュニケーションをリアルタイムにつなぐ、オンラインプラットフォームです。
創業より4年、一時的な流行よりも継続性のあるサステイナブルな関係の構築を主眼に独自のサービスを提供してきた結果、2019年11月現在、全国3地域(関東、東北、関西)の29エリアに拡大し、個人・行政・企業をオンライン・オフライン共にシームレスにつなぐ基礎が整いました。
■今後の事業展開
今回の資金調達により、さらに多くの人にPIAZZAのサービスを届け、テクノロジーと共存する未来の街づくりを目指します。具体的には、
コミュニティ事業の拡充: 街の価値向上を主眼においた新事業の立ち上げ、遊休スペースを活用したコミュニティ形成、行政・企業との協業を促進、少子高齢化社会による孤立問題を解決するコミュニティ施策の立ち上げ
デジタル広告事業の推進: 地域向けデジタル広告事業の拡大(紙媒体による地域向け広告(折込チラシなど)は、約1兆円の市場規模が存在)
組織体制の構築及び、技術強化: 上記を実現するための適切な人材採用・体制の構築、 最先端技術を有効に活用し、社会課題の解決を支えるソフトウェア基盤の強化
を主眼に、地域コミュニティの価値再構築をさらに加速することで、デジタル時代の地域社会に生まれる新たな課題解決に挑んでまいります。
■引受先5社の一覧
[*敬称略、五十音順]
- KVP
- キャナルベンチャーズ
- みずほキャピタル
- マーキュリアインベストメント*
- 三井住友海上キャピタル
【引受先企業からのコメント】
PIAZZAはスタートアップとしてテクノロジーを駆使しながらも、“デジタル”だけではなく“リアル”の接点を重視することでコミュニティの活性化に成功し、自治体や鉄道、不動産各社との事業連携も加速するなど、地域に根差したサービスに成長しつつあります。『人々が支え合う街を創る』というビジョンの実現に向けて、街づくりの一端を担うデジタルプラットフォームへと進化していくPIAZZAをハンズオンでサポートしてまいります。
■提供社情報
社名 : PIAZZA株式会社
所在地 : 東京都中央区茅場町1-10-8 グリンヒルビル5階
代表者 : 代表取締役 矢野 晃平
設立日 : 2015年5月
ミッション: 人々が支え合える街を創る
事業内容 :
・デジタルコミュニティ事業: 地域SNSアプリ「PIAZZA」の開発、運営
・リアルコミュニティ事業:
子育て支援施設「グロースリンクかちどき」、日本橋のコミュニティ施設「Flatto」の協働運営
企業情報 : https://www.piazza-life.com/about
PIAZZAアプリの利用方法:以下URLより「PIAZZA」アプリをダウンロード後、登録
https://www.lp.piazza-life.com/?from=201912p
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