ビジネスパーソンの"チャット疲れ"を解消!声だけでバーチャル出社する働き方「BONX WORK」を導入
20名以上の「フルリモート全社会議」に成功。動画“Modern Meetings”も公開中
株式会社BONX(東京都世田谷区、代表取締役 宮坂貴大)は、自社の音声コミュニケーションシステムBONXを使った会話重視の働き方「BONX WORK」を社内制度として導入しました。ビデオ通話でもチャットでもない新しいワークスタイルにより、全員が自宅から接続し20名以上の全社会議を滞りなく行うことに成功しました。また、ビジネスユーズを提案するWEB限定ムービー“Modern Meetings”も公開中です。
「BONX WORK」導入の概要
- 約8割の企業が社内コミュニケーションに課題。「ビジネスチャット疲れ」も
- 会話重視の働き方「BONX WORK」を導入した結果、社員の満足度が向上
- 台風の際、全社員が自宅にいながらにして20名以上の会議を滞りなく実施
- ビジネスユーズを提案するWEB限定ムービー"Modern Meetings"を公開中
BONX WORK導入の背景 – 最先端音声技術を活用し「ビジネスチャット疲れ」を解消
HR総研が2017年に行った調査(※1)によると、「社内のコミュニケーションに課題があると思うか」という質問に対し、約8割の企業が「ある」と回答しています。メールやチャットの普及により「会話」が減ったことが理由のひとつとして挙げられており、テクノロジーが進化した現代でも「会話」のもつ伝達力の高さは変わらないことがわかります。そうしたなかで「ビジネスチャットツール」の国内市場規模は順調に拡大しており、2021年度には130億円にもなると予測されています。しかし、近年はチャット件数の増加による「ビジネスチャット疲れ」もSNS等で見られるようなり、当社内でも課題となっておりました。
BONXは、遊びにおける「会話」に注目し、音声コミュニケーションの可能性を追求してまいりました。法人向けBONX for BUSINESSがビジネスの現場で活用されていることから、自社にも導入できると考えました。2018年8月より試験的に「BONX WORK」を導入し、9月に台風が直撃した際には、全社員が自宅にいながらにして20名以上の会議を滞りなく行うことに成功したことから、このたび正式に社内制度として取り入れました。現在はチームごとに適宜BONXを取り入れながら、出社にこだわりすぎない働き方を実践しています。新時代のビジネスコミュニケーションを表現したWEB限定ムービー“Modern Meetings”を公開し、離れていても隣にいるかのような「声だけバーチャル出社」のワークスタイルを提唱してまいります。
(※1)出典:ProFuture株式会社/HR総研 【HR総研】社内コミュニケーションに関する調査 https://www.hrpro.co.jp/research_detail.php?r_no=191
ビデオ通話ともチャットとも違う、会話重視の働き方「BONX WORK」とは?
BONXは、片耳に装着するデバイスBONX Gripとスマートフォンアプリを組み合わせて使う音声コミュニケーションシステムです。声を発したときだけ通信をする発話検知システムにより、バッテリーや通信量を気にせず常時接続が可能です。これにより「業務中ずっと繋ぎっぱなしにしておいて、必要なときだけ話しかける」という使い方ができ、仮想空間に同僚と一緒にいるような状態をつくることができるのです。誰も言葉を発していないときは無音状態で、自分側の環境音も入らない設定にできるため、ストレスフリーな「繋ぎっぱなし」が実現します。BONX for BUSINESSを使えば同時に30人まで接続でき、チームコミュニケーションの円滑化に役立ちます。
株式会社BONXでは、フリーアドレス制、フレックスタイム制、リモートワーク推奨DAYなど、柔軟に働くための仕組みを多く取り入れております。一方で、顔を合わせる機会が減ることでチャットが煩雑化する問題も生まれており、社員たちが日常業務のなかでBONXを使う試験運用をはじめました。「ビデオ通話や電話をするほどではないけど、チャットでは長くなるので少しだけ会話したい」という現代ならではのニーズにフィットし、自然と活用するようになりました。自社サービスへの理解・浸透度も深まる一方、他愛ない会話も生まれるなど、組織風土づくりにも役立っています。
台風で出社できない際、20人以上の同時接続による「フルリモート全社会議」をスムーズに進行
関東に台風が直撃した2018年9月4日(火)、当社役員の呼びかけにより「フルリモート全社会議」が実現しました。20名以上の社員が各自自宅からトークルームに接続し、事前に共有した資料を見ながら通常どおりに進行。同時に発言したり混線したりすることもなく、滞りなく実施することができました。実は大人数での使用が初めてだった社員も多く、自社サービスながら驚きの声が上がりました。
BONX社内で出た感想・エピソード
BONXでは自分たちがまずユーザーであることを大切にしており、実際に使ってみることでさまざまな発見がありました。BONXだけで完結させるのではなく、ビデオ通話やチャットツールとの併用により価値が最大化され、ワークスタイルに合った使い方を模索することでより快適に使用できることもわかりました。検証の結果生まれたポジティブな感想や、各チームの業務スタイルに合わせたメリットを紹介いたします。
- 外回りでスマホを確認する時間がないときでも、移動しながら会話ができるのが便利。案件の相談もすぐにできて業務スピードが増すし、営業の成果を即時に報告し喜びが共有できるのでチームワークも高まる。(セールスチーム)
- 社長が海外にいるときはミーティングをBONXで行っている。普段から顔を合わせている相手なら声だけで事足りるため、ビデオ通話よりも手軽に話せて良い。(マーケティングチーム)
- 在宅でできる業務も多いので、家から会議に参加できて助かった。直接は関係のないビジネスサイドの会話も、ハンズフリーで自宅から「ながら聞き」できるのが嬉しい。(バックオフィスチーム)
ビジネスユーズを提案するWEB限定ムービー"Modern Meetings"を公開中
遊びやアウトドアをもっと楽しくするコミュニケーションツールとして生まれたBONXは、ビジネスの現場でも活用されています。そのユースケースを表現したオールドシネマ調のWEB限定ムービーを公開中です。
» 動画URL(YouTube) https://www.youtube.com/watch?v=z4c4V_VdB6E
▼動画ストーリー
まとまらない打合せに呆然とする男性…
BONXを使い、離れた同僚にSOS!
別の場所にいる3人が繋がった!
ランニングを中断し持論を熱弁
同僚の意見をチームに伝えると…!?
揉めていた会議が無事収束!
株式会社BONXについて
2014年、日本のスノーボーダーで起業家の宮坂貴大が創業。「スノーボード中に仲間と会話したい」という思いからBONX Gripを着想し、ビジョンに共感したエキスパートたちを集めてチームを結成。その後、約1年間の開発期間を経て実施したクラウドファンディングで、当時日本のIoTスタートアップとしては最高額となる2,500万円強を達成し、スポーツやアウトドアの領域から一般販売を開始した。2017年夏には北米にもサービスを展開し、同年12月には法人向けサービスBONX for BUSINESSを国内でスタートさせた。
【会社概要】
社名:株式会社BONX (BONX INC.)
代表:宮坂貴大
設立:2014年11月
本社所在地:東京都世田谷区駒沢4丁目18-20
本リリースに関するお問い合わせ:pr@bonx.jp
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザーログイン既に登録済みの方はこちら
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像