朝日小学生新聞の4コマ漫画「ジャンケンポン」がギネス世界記録、公式認定証が贈られました
連載48年、1万5千回超
ギネス世界記録の公式認定証を贈られた作者の泉昭二さん(右)。左は公式認定員の石川佳織さん=3月20日、東京・築地
1969年9月から休刊日をのぞいて、ほぼ毎日、連載を続けています。2013年1月に、毎日新聞の「まっぴら君」が作った1万3615回の連載記録を抜きました。16年12月15日付で1万5千回を超えたのを機にギネス世界記録に申請、連載回数を数え直したところ、通し番号がなかった特別号なども含めると16年11月24日付で1万5千回に達していたとして、Most strips published for the same yonkoma manga series(ひとつの4コマ漫画として最も多く発行された回数)の分野で世界一に認められました。17年3月22日付で通し番号は15095です。
「ジャンケンポン」は、小学校5、6年生の女の子「ジャン」、小学校3、4年生の男の子「ケン」、幼稚園児の男の子「ポン」の3人のきょうだいが主人公。しっかりもののジャン、活発なケン、好奇心旺盛なポンの日常を、あたたかなユーモアで描いています。
朝日小学生新聞は今年4月に創刊50周年。「ジャンケンポン」は50年の大半を支えた人気まんがで、大人になった読者にも懐かしい思い出として愛されています。
親子2代の愛読者から花束を贈りました
読者の親子100人がお祝い
3月20日の贈呈式は、読者の親子約100人も一緒に祝いました。親子2代の読者もおり、「子どもが小学生になるのを機に朝日小学生新聞を手に取ったら、自分が小学生のとき読んでいた『ジャンケンポン』がまだ連載されていて、とてもうれしかった」と話していました。
ちばてつやさん(日本漫画家協会理事長)もメッセージ
日本漫画家協会理事長のちばてつやさんはお祝いのメッセージを寄せました。「4コマまんがはとっても小さな世界なのに広くて深い人間の特徴もユーモアもえがけるすばらしい表現媒体だ。(中略)1万5千という、気の遠くなるような金字塔を打ち立てられた。(中略)泉昭二さんは、今や日本のまんが界の至宝だ」と称えました。
泉昭二さんのコメント
緊張するといいものができないので、毎日楽しみながら続けてきました。「目標はあと何回」と言っちゃうと描けなくなってしまうので、目標はありません。ただ毎日毎日続けるだけです。
泉昭二さんは1932年4月25日生まれ、東京都荒川区出身。働きながら法政大学を卒業、会社員生活を送った後、33歳から東京デザインカレッジまんが科に通いました。太平洋戦争末期には、福島へ学童疎開。13歳の夏に東京で終戦を迎えました。多感な時期に戦争を経験したことや、8人きょうだいの末っ子だったことが、3人きょうだいのジャンケンポンが織りなす平和であたたかいまんがにつながっています。
ギネス世界記録(TM)はギネスワールドレコーズリミテッドの登録商標です。
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