東京工業大学 社会人向けMOT(技術経営)講座「標準化戦略実践コース」が5月に開講!
~世界のビジネスを制するルール形成(標準化)戦略を学ぶ~
グローバルなビジネス展開・国際的なルールづくりに重要な戦略ツールである国際標準化に関する「戦略」と「実践」の本質を学ぶプログラムです。講義録画の事前配信とオンライン講義による学習形態をご用意しましたので、全国からのご参加が可能となっています。講義動画(約60分)は好きな時に繰り返して視聴もできますので、標準化について学習経験や実務経験が無い方でも理解しやすい内容になっています。皆様のご参加をお待ちしております。
◯Webサイト:
https://www.academy.titech.ac.jp/cumot/standard/index.html
※本サイトで模擬講義「なぜ標準化戦略が必要なのか(9分)」動画が視聴できます
◯PDFパンフレット:
https://www.academy.titech.ac.jp/cumot/standard/data/cumot_STANDARD_2024_2P.pdf
【コースの目的】
DXやESGなどビジネス変革が急速に進む時代において、グローバルな新たなビジネスルールづくりとともに、競争力と信頼性を高めるマネジメント実行のために、標準化と認証の戦略的な取り組みが極めて重要になっています。本コースでは、グローバルビジネスの競争力を高めるための戦略ツールである国際標準化について、国際標準化の基本とともに実践的な標準化戦略を習得できます。
【コースの特徴】
1. グローバルビジネスに不可欠な国際標準化戦略を学ぶカリキュラム
2.国内でも希少な 「標準化戦略の実践」に特化 したプログラム
3. 受講者がグループで課題 に取り組み理解を深める能動的学習形態
4.標準化に関する講師や受講生との人的ネットワークづくりが可能
5. 講義動画の視聴(繰り返し可) とZoomによるオンライン講義(国内・海外どこからでも受講可能)
【このような方に受講をお勧めします】
〇ビジネスのグローバル展開・拡大を担っている方(業種、職種、役職、年齢を問いません)
〇自社技術のオープン化(標準化等)による事業拡大に取り組んでいる方
〇企業の標準化部門・事業開発部門・経営企画部門、特許事務所等で、業務とリンクした国際標準化戦略の習得を目指す方
【コースコーディネーターご挨拶とご紹介】
本コースでは、国際標準化の「戦略」と「実践」の本質を学んでいただきます。国際標準化はグローバルビジネスにおける「ルール形成」であり、世界市場での事業拡大が不可欠な日本企業にとって、国際標準化の取り組みにはますます「戦略性」と「実践性」が必要とされています。本コースは、東工大で長く開講してきた標準化戦略に関する科目「イノベーションと標準化」、「グローバルビジネスのための標準化戦略」から、「戦略」と「実践」に重点を置き、社会人向けに提供するものです。
田辺孝二(たなべ こうじ) 東京工業大学名誉教授
専門分野:標準化戦略、連携型イノベーション戦略、未来創造思考
経歴:大学院イノベーションマネジメント研究科教授、技術経営専攻長等を歴任
ビジネスモデル学会理事、研究・イノベーション学会評議員
イントロン・スペース株式会社 取締役
和泉 章(いずみ あきら) 東京工業大学 イノベーション人材養成機構特任教授
専門分野:標準化と適合性評価(認証)、技術開発マネジメント、技術と安全
経歴:経済産業省国際電気標準課長、認証課長、管理システム標準化推進室長等を歴任
元・国際電気標準会議(IEC)標準管理評議会(SMB)日本代表代理
【開講実績】
■受講アンケート■
2023年度 実績 5 段階評価(講義動画の視聴とZoomによるオンライン講義形式)
授業の総合的な満足度はどのくらいですか 平均 4.6
授業で学んだことが今後自分の業務に役立つと考えますか 平均 4.4
■受講者の声■
○自社の標準化戦略を考えていくにあたり、世界全体を俯瞰した全体論と、過去の事例による具体論を両面から学ぶことができ有益でした。
○従来のセミナー形式は講義後に疑問点が生じても質問できなかったが、録画の事前視聴で疑問点を予め整理でき、学びが深まりました。
○講義動画を自分のペースで繰り返し見ることが出来て有効でした。
○今年より標準化活動に関与することになりましたが、これを円滑に進めるためのベーシックな知識を獲得することができました。
○標準化することの意義、また、標準化をすることによるビジネスとしてアドバンテージのとり方のパターンをいろいろと学ぶことができたと思います。
■受講者の所属先■
IHI、出光興産、NTT、オムロン、クレハ、京セラ、JFE エンジニアリング、総合車両製作所、ソニー、島津製作所、トヨタ、日本規格協会、日本ゼオン、日本製鉄、日立製作所、パナソニックコネクト、富士電機、ブリヂストン、本田技研工業、マックス、三井化学、三菱電機、横河電機、など
【コーススケジュールと学習テーマ/担当講師】
■学習形態の説明■
オンライン講義(Zoom)は火曜16時30分~17時30分で開催します
オンライン講義の受講にあたり事前に録画した講義動画を視聴します(60分程度)
【コース実施概要】
受講期間:2024年5月21日~8月31日(毎週火曜16時30分~17時30分開催)、全12回
※講義動画(60分)は事前に視聴していただきます(繰り返し視聴可)
※5/21のみ受講ガイダンスのため16時30分~18時の予定です
※8/31(土)はグループ課題発表会を開催します
※講義の他、課題の設定・発表のためのグループ学習を想定しています
受講場所:オンライン受講(Zoom)と動画視聴(動画配信システム/インターネットブラウザ)
※オンライン講義の受講や視聴に必要な通信環境は受講者にてご用意ください
受講対象者:
・ビジネスのグローバル展開やオープンイノベーションのため、実践的な標準化戦略を習得したい方。
・企業の標準化部門・事業開発部門等で、業務とリンクした国際標準化戦略の習得を目指す方。
受講申込期間:2024年3月1日(金)~4月26日(金)まで(締切日着)
受講料:132,000円(消費税込)
受講申込方法:
願書に必要事項をご記入のうえ、下記の住所までお送りください(締切日必着)。
〒108-0023 東京都港区芝浦3-3-6 CIC910 CUMOT事務局「標準化戦略実践コース受講申込担当」宛
※PDFファイル等、電子ファイルでのご提出も受け付けます(cumot-info@mot.titech.
ac.jp)。メールの送受信をもって押印・署名扱いとさせていただきます。
※願書のダウンロード先 https://www.academy.titech.ac.jp/cumot/standard/index.html
【説明会および模擬講義 動画配信のご案内】
標準化戦略実践コース(2024年度 )の説明会および模擬講義「なぜ標準化戦略が必要なのか」の動画を配信します。
視聴申込方法:お問い合わせフォームにアクセスし、「標準化戦略実践コースについて」を選択し、必要事項を入力のうえ、「問い合わせ内容」で、「説明会視聴希望」としてお送りください。視聴に必要なIDとPWおよび資料(PDF)をお送りします。メール(cumot-info[at]mot.titech.ac.jp)でのお申込みも可能です。
問い合わせフォーム: https://www.academy.titech.ac.jp/cumot/
【本学(東京工業大学)におけるコース紹介webサイト】
・東京工業大学 企業・研究者の方への生涯学習のご案内 Webサイト
https://www.titech.ac.jp/0/industry-researchers/news/2024/068618
【CUMOT(キャリアアップMOT)とは】
CUMOT(キューモット)は、東京工業大学 環境・社会理工学院技術経営専門職学位課程が実施するMOT(技術経営)に関するサーティフィケート・プログラムです。平日夜、週1回の受講など、社会人の方が働きながらMOTの学びを通じて、キャリア形成を図ることを支援する取り組みです。多様な業界・業種から、経営者、マネージャー、若手の方などが受講しています。受講場所はZoomによるオンラインまたは田町キャンパス(JR田町駅)です。これまで16年間で1,800名を超える社会人の方に受講いただいております。
【お問合せ先】
東京工業大学 CUMOT事務局 担当 古俣(コマタ)
e-mail:cumot-info@mot.titech.ac.jp
webサイト:https://www.academy.titech.ac.jp/cumot/index.html
以上、ご確認ならびにご検討のほど、よろしくお願いいたします
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