燕三条ものづくり技術のハブとなるEkiLab主宰『ものづくりAWARD』受賞作品が商品化へ。「ガチャポン酒」と「安心シートで旅ライフ」などユニークなアイデア満載!
▲Photos by 安井宏充(weekend.)
燕三条の帯織駅がものづくりの始発駅に。『EkiLabものづくりAWARD』とは
ものをつくりたい人々の自由な発想と、燕三条のものづくり技術をつなぎ、新たな商品を開発していくことを目的にしたアイデアコンテストです。第1回の『EkiLabものづくりAWARD 2020』のテーマは「旅」。応募期限の2020年11月15日までに217作品が寄せられました。AWARDは【一般の部/クリエイターの部】と【小中学生の部】に分けられ、【一般の部/クリエイターの部】はグランプリ1作品、JR賞1作品、優秀賞2作品。【小中学生の部】はグランプリ1作品、優秀賞1作品。その他に【審査員賞】8作品と【特別賞】が選ばれました。
・ものづくりAWARD グランプリ受賞作品:「酒ガチャ」
・ものづくりAWARD JR賞 受賞作品:「安心シートで旅ライフ」
・その他受賞作品と受賞者一覧はこちらから >> https://eki-lab.com/award/index.html
『EkiLabものづくりAWARD』受賞アイデアは商品化へ!燕三条の技術を通して商品開発
ものづくりAWARDのグランプリとJR賞を受賞したアイデアの特典は、商品化されること。一般公募のアイデアからEkiLabを軸に燕三条のものづくり技術を通しての商品開発は、本AWARDの目的でもありました。グランプリの「酒ガチャ」から改名した「ガチャポン酒」と、JR賞の「安心シートで旅ライフ」は、EkiLab帯織が中心になり、2021年の初頭から商品開発に着手しています。
授賞式開催。商品化特典を獲得したグランプリ・JR賞の試作品を発表!
EkiLab帯織が一般公募した『EkiLabものづくりAWARD 2020』の授賞式が、2021年3月27日に新潟県三条市の三条ものづくり学校で開催。三条ものづくり学校で行われた式典には各賞の受賞者が招かれ、同席した8名の審査員から講評を受けました。
▲提供:EkiLab帯織公式
▼ものづくりAWARDグランプリ受賞:「ガチャポン酒」
新潟県の醸造所が販売している純米大吟醸パウチや、既製品のカプセルの流用等で製品化コストを抑える一方、燕の伝統工芸である鎚起(ついき)銅器のお猪口をボーナスギフトとして忍ばせる予定。
▲提供:EkiLab帯織公式
※酒ガチャのアイデアシート(※アイデアは意匠登録出願中)
▼ものづくりAWARD JR賞受賞:「安心シートで旅ライフ」
試作品は、受賞者の森田大介氏が勤めるステンレス加工会社で製作。新潟車両センターの協力のもと、JR東日本の特急車両内で実装試験を実施。
▲Photos by 安井宏充(weekend.)
※安心シートで旅ライフのアイデアシート(※アイデアは意匠登録出願中)
“アイデアを形にする”その難しさと楽しさを届けたいーーEkiLab代表齋藤氏の想い
EkiLab帯織を運営する株式会社ドッツアンドラインズ代表取締役の齋藤和也さんが、一般公募の「EkiLabものづくりAWARD」だけでなく、EkiLab帯織そのものに託した想いとは。
▲Photos by 大石 隼土
“無人駅を有効活用し拠点化させる。そして誰もが立ち寄りやすい場所にしたい。
そして、もっとも重要なのは、燕三条の伝統であるものづくりの灯を絶やさないこと――”
と語っていました。そして、「ガチャポン酒」と「安心シートで旅ライフ」は、アイデアの商品化を実現すべくまだまだ商品開発は続きます。発売の方法や価格など、最新情報は随時EkiLabを軸に発信予定です。
また、2021年も『EkiLabものづくりAWARD 』より一般公募が行われる予定です。
自らのアイデアがプロの技術によって商品化されるかもしれない夢の企画、今後のテーマ発表や応募開始の時期などをお見逃しなく!
『EkiLabものづくりAWARD 』NEWS MEDIA QETIC特集記事はこちらから!
▼第一弾特集:燕三条の無人駅から発信された「EkiLabものづくりAWARD」、受賞作品発表!
https://qetic.jp/technology/ekilab-award-01/
▼第二弾特集:アイデアを形にする「EkiLabものづくりAWARD」。受賞作品実現化の進捗状況を報告!
https://qetic.jp/technology/ekilab-award-02
INFORMATION: EkiLab帯織
JR東日本グループ(東日本旅客鉄道株式会社、JR東日本スタートアップ株式会社、株式会社CAMPFIRE)が2018年12月3日から2019年1月9日の間に募集した新規事業案「地域にチカラを!プロジェクト」の「無人駅の活用」で提案したプラン、「信越本線帯織駅を活用して燕三条地域の産業発信地と交流拠点にしたい」が選ばれ、2020年10月1日にオープンした燕三条の地域活性化拠点。運営は、EkiLab帯織のために設立した株式会社ドッツアンドラインズが行っている。
▲Photos by 大石 隼土
▲Photos by 安井宏充(weekend.)
〒959-1117 新潟県三条市帯織 2342番地2 / TEL 050-1744-3814
利用時間10:00-22:00(年中無休) / ※スタッフ駐在時間 平日10:00-17:00
・公式ホームページ:https://eki-lab.com/index.html
・EkiLab公式YOUTUBEチャンネル「エキラボ帯織」
https://www.youtube.com/channel/UCIlJSAYdEnTAdZHDcw5pEFA
▼お問合わせ
EkiLab帯織 担当者:館長 齋藤和也
TEL 050-1744-3814
URL: https://eki-lab.com/index.html
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