緊急事態宣言の収束を受けて変わる結婚式参列への意識変化〜主要ニーズは「飛沫感染」「接触感染」を防ぐ具体的取り組み
結婚式に関する調査リリースvol.7 〜新型コロナの影響による実情調査
花嫁の不安を“トキハナツ”式場選び「トキハナ」を運営する株式会社リクシィ(本社:東京都中央区、代表取締役:安藤正樹、以下 リクシィ)は、緊急事態宣言の収束を受けて、2020年7月以降結婚式に列席予定の20~50代の男女297名(対象期間:2020年5月29日〜2020年6月5日)を対象に新型コロナの影響に対する、結婚式へ列席する実情を調査いたしました。
- 調査結果サマリー
2. 新型コロナの影響に対し、結婚式場に求めることとして「体調管理(全参加者への体温測定等)(55.0%)」「手指消毒設備の設置(54.6%)」「ソーシャルディスタンスを保つ案内(2mを目安として)(47.4%)」を始め「衛生管理」に対することが多く挙げられている。
*特に緊急事態収束後である今回と、緊急事態宣言前である3月時点の調査結果を比較すると「体調管理(33.1%→55.0%)」「混雑防止策の徹底(26.9%→48.5%)」「マスク提供と着用促進(38.8%→44.0%)と「接触感染」と「飛沫感染」を防ぐための具体的な改善策への関心度が高まっている傾向。
3. 新しい形式の結婚式については柔軟な見方をされている方が一定数見受けられ「従来の結婚式とは異なる席配置に対しては「許容できる(60.5%)」「分からない(25.5%)」「許容できない(14.1%)」と回答。
一方で、「オンライン結婚式」に対しては、「許容できる(41.9%)」「分からない(28.9%)」「許容できない(29.3%)」と意見が二極化している傾向。
- 調査結果
2. 新型コロナの影響に対し、結婚式場に求めることとして「体調管理(全参加者への体温測定等)(55.0%)」「手指消毒設備の設置(54.6%)」「ソーシャルディスタンスを保つ案内(2mを目安として)(47.4%)」を始め「衛生管理」に対することが多く挙げられている。
*特に緊急事態収束後である今回と、緊急事態宣言前である3月時点の調査結果を比較すると「体調管理(33.1%→55.0%)」「混雑防止策の徹底(26.9%→48.5%)」「マスク提供と着用促進(38.8%→44.0%)と「接触感染」と「飛沫感染」を防ぐための具体的な改善策への関心度が高まっている傾向。
また、女性の方が結婚式場へのニーズは多岐にわたり、「体調管理(58.5%)」「手指消毒設備の設置(57.7%)」「混雑防止策の徹底(56.1%)」「施設内における換気・消毒の徹底(52.0%)」「ソーシャルディスタンスを田盛る案内(2mを目安として)(46.3%)」「参列者へのマスク提供・マスク着用の促進(44.7%)」「従業員及び関連スタッフのマスク・手袋着用徹底(44.7%)」「食材の衛生管理(43.1%)」と8項目において40%以上が「求める」と回答している状況。
一方で男性は「手指消毒設備の設置(52.4%)」「ソーシャルディスタンスを保つ案内(2mを目安として)(48.2%)」「参列者へのマスク提供・マスク着用の促進(43.5%)」と40%以上が「求める」と回答しているのは3項目のみで、女性の方が新型コロナ感染リスクへの懸念度が強い傾向にある。
3. 新しい形式の結婚式については柔軟な見方をされている方が一定数見受けられ「従来の結婚式とは異なる席配置」に対しては「許容できる(60.5%)」「分からない(25.5%)」「許容できない(14.1%)」と回答。
一方で、「オンライン結婚式」に対しては、「許容できる(41.9%)」「分からない(28.9%)」「許容できない(29.3%)」と意見が二極化している傾向。
・「従来の結婚式とは異なる席配置」に関して、具体的には「コの字型の席配置(58.8%)」「1席空けた形での席配置(62.9%)」「全ての机・椅子が演台の方向を向いているスクール形式の席配置(66.0%)」「飛沫防止アクリル装飾パネルで仕切られた席(54.3%)」と、全体的に許容される傾向にある。
・「オンライン結婚式」に関して、「許容出来る」と回答したのは、30歳〜39歳(45.7%)、次いで40歳〜49歳(45.0%)、20歳〜29歳(42.1%)。
一方で、許容出来ないと回答したのは、50歳〜59歳(58.3%)、40歳〜49歳(30%)と、年齢が上がるにつれ、抵抗感が強い意見が一定数多くなる傾向にある。
今回の調査を受け、緊急事態宣言前後における結婚式参列への意識変化としては、より具体的な「飛沫感染」「接触感染」を防ぐ取り組みへのニーズが高まっていることが分かりました。
緊急事態宣言は明けたものの、再拡大の懸念は残り、第二波への警戒も必要と言われています。
この時代において、結婚式が完全にかつての状態に戻ることを前提に考えるだけでなく、多様化する結婚式の在り方を考えるきっかけとして、新たな形を追求していく姿勢が必要だとも言えます。
また弊社で運営しているトキハナにおける2020年7-8月施行予定のお客様の状況は「実施予定(38%)」、「検討中(6%)」、「延期(48%)」、「キャンセル(8%)」と、実施予定の方が4割近くにのぼっております。
新型コロナの中、結婚式が無事開催できるか心配で仕方がなかった方々、この時期でなければならない理由をもっている方々もいらっしゃる中、安全な状態で新型コロナに関係なく当日を安心して迎えられるよう、産業全体で取り組んでいけたらと考えております。
1. 調査対象: 2020年7月以降に結婚式へ列席予定の20~50代男女
2. 調査方法: インターネットリサーチ
3. 調査期間: 2020年5月29日〜2020年6月5日
4. 有効回答者数:297名
5. 回答者の属性:【性別】男性:57.9%、女性:42.1%
【年代】20代:50.2%、30代:30.9%、40代:10.1%、50代:8.7%
■参考:
結婚式に関する調査リリースvol.5 新型コロナの影響による実情調査(2020年3月5日発表)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000025.000027297.html
・招待されている結婚式について「出席したい」と回答している方は81.8%。
・「結婚式へ出席したい」と回答した理由として「衛生上問題ないと感じるため(47.9%)」「式場の対応に対する安心感があるため(36.1%)」「感染への不安を祝いたい気持ちが上回るため(34.5%)」が挙げられる。
・「結婚式へ出席したくない」と回答した2大理由は「大人数が集まる場での食事への不安(66.7%)」「二次感染への不安(家族や職場への影響)(50.0%)」。
・新型コロナの影響に対し、結婚式場に求めることとして「対応策の開示(51.8%)」「従業員への知識啓蒙・教育の徹底(50.4%)」を始め「衛生管理」に対することが多く挙げられている。
- リクシィについて
花嫁の不安を“トキハナツ”式場探し「トキハナ」を提供するウエディングプラットフォーム事業、ブライダル企業の事業をサポートするブライダルコンサルティング事業、ブライダル特化の人材紹介サービス「リクシィキャリア」などを提供するブライダルビジネスサポート事業を柱に展開しています。
<会社概要>
商号 : 株式会社リクシィ
代表者 : 代表取締役社長 安藤 正樹
所在地 : 〒104-0061 東京都中央区銀座7-15-4 三島ビル6F
設立 : 2016年5月
資本金 : 2億7,162万円(資本準備金含む)
URL : http://rexit.co.jp/
事業内容 :
トキハナ https://tokihana.net/
リクシィブライダルコンサルティング https://consulting.rexit.co.jp/
リクシィキャリア https://career.rexit.co.jp/
ウエディングオープンイノベーション https://woi.rexit.co.jp/
東カレウエディング https://wedding.tokyo-calendar.jp/
Combi×トキハナ『ファミリー婚』 https://tokihana.net/lp/combi/
<代表略歴>
2003年京都大学法学部卒業。
2001年より創業メンバーとして参画した株式会社ドリコムで、営業担当取締役として、新規事業、事業拡大、営業部門のマネジメント全般を担当し、東証マザーズ上場に貢献。
2009年株式会社エスクリに入社し、東証マザーズ上場を経験後、取締役事業本部長に就任し、東証一部指定替に貢献。
2016年5月、株式会社リクシィを創業。
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザーログイン既に登録済みの方はこちら
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像