Ginco、東大ブロックチェーン推進プログラムに技術協力。サービス創出を助けるノードAPIを提供。
学生のブロックチェーンサービス開発を効率化するインフラ支援を実施。
協力の概要
◆東京大学大学院 工学研究科 ブロックチェーンイノベーション寄付講座とは
東京大学大学院工学研究科は、ブロックチェーン技術を用いた社会実装の事例研究に取り組み、それに対して個別事例での応用を見据えたブロックチェーン技術やトークンエコノミー・クリプトエコノミクスの研究を推進する寄付講座を開設しています。
この寄付講座では、半年ごとに各4ヶ月半の期間で、ブロックチェーンに関するビジネスモデルを学生自身が自由に提案し、それを実現するためのサンプル開発を短期集中で行う学生支援プログラム「CO.NECT」が実施されてきました。
◆なぜGincoが本プログラムへ技術協力するのか
ブロックチェーンサービスの開発現場において、インフラ・ミドルウェア領域の基礎開発は、ブロックチェーン活用プロジェクトの長期化・コスト肥大の主要因です。これまでもGincoはブロックチェーンサービスのインフラにあたるノードや、エクスプローラー、ウォレット等のAPI提供を通じてこの課題を解決してまいりました。
今回の技術協力では、安定したブロックチェーンサービスのインフラを本プログラムの参加学生に提供し、実際のビジネス展開を見越した本格的なサービス開発の一助になるべく、技術協力を実施いたします。
◆具体的な協力内容
協力企業として学生支援プログラム「CO.NECT」に参画し、希望するプログラム参加学生へのブロックチェーンノードを自由に利用できるように致します(プログラム参加学生へのGinco Nodesの提供期間は各期の約4ヶ月半のプログラム期間中を予定)。
サービスサイトはこちら:https://service.ginco.co.jp/nodes
また、他の協力企業と同様、各種の技術指導、メンタリング等で学生のブロックチェーンサービス開発をサポートします。
代表コメント
株式会社Ginco 代表取締役CEO・森川夢佑斗
ブロックチェーン技術は次世代の情報通信基盤として、様々なシステム・サービスに組み込まれ真価を発揮していくものです。しかし、AI技術による画像認識がカメラアプリの裏側へ当たり前に組み込まれ、より良い体験を実現しているような水準には程遠いのが現状でしょう。
この原因として、ブロックチェーン領域における開発を効率化するエコシステムが未成熟であることが挙げられます。当社は、この課題を解決し日本におけるブロックチェーンの社会実装を推進するために、Ginco NodesをはじめとするBaaSの提供を行ってきました。
日本の将来を担う学生たちに、今回の提携を通じ、柔軟で斬新なブロックチェーン技術の活用アイデアを形にする一助となれることを光栄に思っております。
東京大学大学院工学系研究科国際工学教育推進機構 教授・茂木源人様
学業の傍ら4か月半という限られた期間内で一定水準以上の成果を出すためには、本人の能力はもとより開発環境も非常に重要です。
ブロックチェーンイノベーション寄付講座では協賛企業のご支援により、ワーキングスペースやネットワーキングスペースなどの物理的な環境のみならず、ベンチャー企業の経営トップ、メガバンク、最先端の技術開発に携わっているエンジニアの皆さんからの貴重なアドバイスをいただける人的環境も整っています。
このたびは株式会社Ginco様よりさらなる人的ご支援と共にブロックチェーンノードのご提供をいただき大変感謝しております。学生の開発環境が効率化され、より一層の成果が出ることを期待しています。
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株式会社Ginco 会社概要
当社は「経済のめぐりを変えていく」をビジョンに掲げ、ブロックチェーンを用いたあらゆるチャレンジをテクノロジーの力で支えるプロフェッショナル集団です。暗号資産のセキュリティシステム、ブロックチェーンサービスのインフラやAPI、トークンやIDを活用するアプリケーションモジュールを提供。コンサルティングから実装にいたるまで、ブロックチェーンに取り組む事業者の課題を解消します。
会社名:株式会社Ginco (Ginco Inc.)
設立:2017年12月21日
所在地:〒107-0062 東京都港区南青山1-24-3
代表者:森川夢佑斗
事業内容:
- 事業者向け暗号資産ウォレットの開発・導入
- ブロックチェーンノードや各種のAPI等、BaaSの開発・導入
- 仮想通貨ウォレットアプリ「Ginco App」の企画・開発・運用
企業公式HP:https://ginco.co.jp/
アプリ公式HP:https://ginco.io/
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