アカデミスト、若手研究者向けの研究費支援プログラム「academist Prize(第3期)」の採択者8名を決定 - 採択者による月額支援型クラウドファンディングのサポーター募集を開始
月額支援型クラウドファンディングのチャレンジャーへ総額100万円を支援
■ academist Prize の概要
近年、日本における大学院博士課程学生数の低下が問題視されており、博士課程の学生に対する資金援助プログラム等の開発が国によって進められています。一方で、大学院生を含む若手研究者にはどのような人材がいるのか、彼らが何を目指してどのような思いで研究をしているのか、その実態は十分に知られているとは言い難い状況です。
そこでアカデミストでは、月額支援型クラウドファンディングの仕組みを通じて若手研究者の普段の活動の様子を発信する機会を提供するとともに研究費を支援するプログラム「academist Prize 」を実施しています。
<参考> アカデミスト、若手研究者向けの研究費支援プログラム「academist Prize 第3期」の応募受付開始(2023年6月20日付プレスリリース) https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000029.000033082.html
■ 採択者について
今回は8大学・研究機関に所属する学部生から特任助教までの若手研究者8名の採択を決定いたしました。
<採択者(敬称略)>
石崎 一輝(早稲田大学 一貫制博士課程4年)
梅谷 凌平(筑波大学 博士後期課程3年)
大道 麻由(大阪大学 学部4年)
Kana Grace(ロンドン大学 名誉ポスドク研究員)
白砂 大(追手門学院大学 特任助教)
菅原 薰仁(学習院大学 博士後期課程3年)
櫃割 仁平(京都大学大学院 博士後期課程2年)
待井 長敏(東京工業大学 博士後期課程1年)
採択者(チャレンジャー)は、本日から1年間 academist Prize の月額支援型クラウドファンディングにチャレンジし、研究活動に関するアウトプットを通じて研究ファンをつくる取り組みを進めていきます。また、academistのSlackコミュニティに参画したり、月1回のチャレンジャー同士の交流会に参加したりすることで、アウトリーチ力の向上に努めます。各チャレンジャーのプロジェクトページは下記特設サイトよりご覧ください。
<特設サイトURL> https://prize.academist-cf.com/
「academist Prize(第3期)」では、サポーターや一般の方からの注目を集めたチャレンジャーに対して約4か月ごとに表彰の機会を設けています。2023年12月および2023年4月には企業賞(10万円×企業数)、2023年4月および8月にはアカデミスト賞(合計100万円)を贈呈する予定です。
スポンサー企業には、さわかみ投信株式会社、株式会社バイオインパクト、株式会社エマージングテクノロジーズ、株式会社ビットマイスター、カクタス・コミュニケーションズ株式会社、吉峯総合法律事務所、ライフタイムベンチャーズ、株式会社マテリアルゲートの8社が参画しています(2023年9月5日現在)。
■ アカデミストについて
アカデミストは、研究者が自ら情報発信を行うことで、資金・情報・人材等のリソースが循環する新しい形のアカデミアの創出を目指したスタートアップ企業です。2014年に学術系クラウドファンディングサイト「academist」、2015年に学術系Webメディア「academist Journal」をリリース。「研究者がいきる、私たちがつなぐ。」をミッションに、研究者を応援する人や研究者の力を必要としている人たちと研究者とをつないでいく事業を展開しています。
・学術系クラウドファンディングサイト「academist」 https://academist-cf.com/
・学術系メディア「academist Journal」 https://academist-cf.com/journal/
・コーポレートサイト https://www.corp.academist-cf.com/
■ 本件に関する報道関係者からの問い合わせ先
アカデミスト株式会社 広報担当 info@academist.jp
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