ビーライズ、医師が自由に患者症例を作成できる救命救急VRシミュレーター「EVR」を販売開始
株式会社ビーライズ(略称:ビーライズ、本社:広島市、代表取締役:波多間 俊之)は、救急医療のVRシミュレーター「EVR」を開発し、2022年8月1日より大学および病院への販売を開始いたします。
- EVRの概要
昨年の4月、ビーライズは救命救急VRシミュレーター「EVR」をリリースいたしました。EVRは、VRを用いた実践的な診察・検査がシミュレートできる研修コンテンツです。前回のプレスリリースについては下記URLからご覧ください。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000018.000034037.html
今回、大幅なアップデートを行い、2022年8月1日よりパッケージ販売を開始いたします。
EVRは救急医療対応の実践的な研修をVR空間内で体験できるVRシミュレーターです。
症例入れ替え機能や診察ログ機能など、VRならではの学習システムを組み込むことで、本番に近い環境で実践経験を積むことができるようになりました。
- システムの特徴
触診、視診、打診などの身体所見の確認や、聴診器やエコーなどの器具使用、心電図や画像検査、検体検査まで幅広い診察・検査内容をシミュレート可能にしています。
■症例入れ替え機能
シミュレート中に表示されるテキスト・画像・動画・音声データは入れ替え可能であり、研修したい内容に合わせて症例を自由に変えられるようになっています。
※特許出願中の機能です
■診察ログ機能
体験者の診察・検査手順はテキストログおよび動画データとして保存可能で、プレイ後にログデータとして確認することが可能です。
- 今後の展望
https://form.k3r.jp/berise/evr
また年内には以下の学会に出展予定です。
・第54回日本医学教育学会大会(Gメッセ群馬|2022年8月5日~6日)
・第50回日本救急医学会総会・学術集会(京王プラザホテル(新宿)|2022年10月19日〜21日)
【株式会社ビーライズについて】
https://www.berise.co.jp
「デジタルで明日を変えよう」をビジョンにかかげ、XR領域でバーチャル空間活用サービスを提供するテクノロジーカンパニー。リアルな3DCGとアプリケーション・web開発、アイデアを組み合わせた最先端ソリューション開発を強みとしています。人の移動を必要としないリモートトレーニングや遠隔指示、教育者が不要な仮想空間内の次世代トレーニング、物理制限の無いバーチャルショールーム、バーチャル展示会、デジタル体験コンテンツなどを開発し、革新的なソリューションを様々な業界へ提供しています。
■本件に関するお問合せについて
株式会社ビーライズ 担当:原田・石原
TEL:082-532-3092 E-mail: contact@berise.co.jp
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