寿五郎、残薬、廃棄薬品問題の対策を積極的にサポート

〜医療費の削減に貢献し、残薬、廃棄薬品の適切な処理を推進 〜

株式会社寿五郎

薬剤師に特化した人材紹介・採用コンサルティング事業を行う株式会社寿五郎(本社:東京都豊島区、以下「寿五郎」)は、本日、医療機関への薬剤師の人材紹介を通じ、残薬、廃棄薬品問題の対策を支持し、国の医療費の削減と安全な医療環境を推進する新たな取り組みを開始しました。この取り組みは、不要となった処方薬を適切に処理することを啓蒙することにより、より安全で効果的な医療環境を実現することを目指しています。



■ 残薬問題の現状

従来、処方薬は適正に服用されるべきものですが、現実には全ての患者様が処方薬を完全に服用できているわけではありません。平成27年度厚生労働科学特別研究が発表した「医療保険財政への残薬の影響と その解消方策に関する研究」によると、ほぼ全ての患者様において服用中の処方薬に残薬が生じていることが確認されました。さらに、古くて服用できない処方薬や、再利用可能であるが現在は服用していない処方薬などの不要薬を保管する患者様も多くいるという実態が明らかになりました。 

これらの不要薬は、安全面でのリスクを伴うため、次のような薬剤師による適確な指導が必要となります。
 
■ 残薬や廃棄薬品を減らし、適正に対処することは医療の安全面を向上させる

寿五郎は残薬問題対策の啓蒙活動を通じ、薬剤師が直接これらの問題に関与し、残薬削減効果を上げられると考えています。

具体的に、以下の啓蒙活動を通じて残薬対策を推進します:
 
・患者様が自ら残薬を薬局に持参し、薬剤師の指導の下で適切に処理できるよう、アドバイスをおこなう。
 
・家族が患者様の代わりに残薬を薬局に持参し、薬剤師のアドバイスのもと、適切に処理することを伝える。
 
・患者様が口頭で残薬の存在を認識し、薬剤師に伝えられるよう、薬剤師は質問をおこなう。
 
・在宅訪問時に薬剤師が直接残薬を確認し、適切に処理する。
 
また、医療上の安全を向上させていくため、残薬確認後の対応も重要です。残薬が生じた理由を踏まえ、処方変更や残薬の適切な再利用などの取り組みを行い、アドヒアランス(服薬遵守)の向上や不要薬の廃棄につなげ、医療安全の向上を目指します。
 
■ 寿五郎が考える、残薬問題の今後の展望
 
寿五郎のこの取り組みは、単に残薬を削減するだけでなく、医療費の削減、環境保護、そして患者様の安全を守ることを目的としています。薬剤師の適切な指導を通じて、患者様が処方薬を正しく服用し、不要な薬品を適切に処理することを促進します。この活動を通じ、医療システム全体の効率性を向上させ、持続可能な医療環境の実現に寄与することを目指します。



参考資料



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「株式会社寿五郎」について

寿五郎は「仕事だから紹介する」のではなく、「その人の人生がより豊かになるお手伝い」という想いで、薬剤師に特化した人材紹介サービスを提供しております。ミスマッチのない転職支援を目指し、一人一人のキャリアや人生に真剣に向き合うスタイルを大切にしております。就職先に悩んでいる薬学生さんや、転職を検討されている薬剤師の皆様のお力になれれば幸いです。仕事に迷った時、不安を感じた時は、いつでもお気軽にご相談ください。

【会社概要】


会社名 :株式会社寿五郎
設立 :2016年
所在地 :東京都豊島区池袋3-34-7 ビジネスパーク池袋2F
事業内容 :医療従事者向け人材紹介事業、医療機関向け採用支援
会社HP :https://k-goro.com/
サービスサイト : https://yoi-shigoto.com/

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会社概要

株式会社寿五郎

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URL
https://k-goro.com/
業種
サービス業
本社所在地
東京都豊島区池袋3-34-7 ビジネスパーク池袋2F
電話番号
-
代表者名
近藤忠勝
上場
未上場
資本金
-
設立
2016年01月