医療機関をキャンピングカーなどで支援するプロジェクト「バンシェルター」、認定特定非営利活動法人カタリバと包括連携協定を締結し、熊本にて災害支援を開始
〜 熊本県人吉市の災害時子ども支援現場の休憩場所として、キャンピングカーの無償貸出実施 〜
バンシェルター実行委員会とカタリバは、新型コロナウイルス感染症の拡大、豪雨などの災害時に発生する課題解決を目指すため、包括連携を締結しました。今回の取り組みは連携の第一弾目となります。
バンシェルター実行委員会では災害時の医療支援、快適な “動く診療所” “動く休憩所” としてキャンピングカーやトレーラハウスなどのモビリティを有用活用する支援を継続しています。カタリバとも同様に、コロナ禍、被災場所などでの子ども支援を実施します。両社の強みを相互連携することで支援活動の質を向上させます。
< 連携事項 >
(1)コロナ禍、その他災害時での課題に対しての相互連携
(2)自治体等が提示する課題解決のサポート
(3)その他必要と認められる事
その連携の第一弾として8月3日から、バンシェルターが、キャンピングカーの販売とレンタル事業を展開する株式会社RVトラストから手配したキャンピングカー2台を被災地に無償貸し出しをしました。また、停電などで電力供給が不安定な状況でも電気を使えるように、自然エネルギー発電事業を展開する自然電力株式会社は、200ワットの太陽光パネルと1,000ワットアワーの蓄電システムを貸し出します。
今回の連携を機に有事の際の宿泊や教育課題などで、キャンピングカーなどの“バン”を利活用した質の高いサービス提供を目指します。
- バンシェルターの活動
CarstayとCarLife Japanが運営するバンシェルターは新型コロナウイルス感染症が拡大する中、医療機関の簡易的な診療、医療従事者の休憩スペースとして、キャンピングカーを無償レンタルするなど、医療機関を支援するプロジェクトとして2020年4月より発足。これまで約25所の病院に約45台を超えるキャンピングカーを提供しています。今後、モビリティでの支援活動は医療機関だけでなく、水害や震災など災害地支援にも有効活用が可能なため、活動の幅を広げていきます。
- 認定特定非営利活動法人カタリバの活動
13日からは旧多良木高校(2019年3月末に閉校)で、16日からは人吉市立第一中学校でも「みんなの遊び場・カタリバパーク」を開設し、人吉市と周辺地域の3ヶ所で支援活動に取組んでいます。各地域でスタッフの休憩・待機・仮眠場所の確保の課題がありましたが、バンシェルターさんのとの協働により必要な支援を子どもたちに届けることができています。
- 「バンシェルター」について
新型コロナウイルス感染症の早期収束に向けて医療機関を支援し、再びバンライフを楽しむことができる社会を取り戻すために約1か月間、医療機関向けにキャンピングカーを無償で提供します。さらに、洪水、地震などの被災地でも同様のスキームを利活用できると活動領域を広げていきます。
※バンライフ:車を通じた旅や暮らしにより、“人生を豊かにする”ことを目的として、荷台スペースが広い車“バン”を家やオフィスのように作り変え、車を働く・遊ぶ・暮らしの拠点とする新たな“ライフ”スタイル。
< 「バンシェルター」実行委員会 >
・運営: Carstay株式会社、株式会社CarLife Japan
・協賛: 株式会社ワンズネットワーク、株式会社エアサポ、株式会社MIC、キャプテンスタッグ株式会社、キャンピングカー株式会社、BBQ FACTORY合同会社、株式会社RVトラスト、ゴサール株式会社、株式会社ウォシュビル、Moving Base、ライフネットワーク株式会社、小田急電鉄株式会社
・協力: 一般社団法人日本カーツーリズム推進協会、アンター株式会社、ハーチ株式会社、株式会社TABIPPO、タビワライフ、ケンキャン
・URL: https://carstay.jp/ja/vanshelter
・医療機関・自治体・個人からの問い合わせ先:van.shelter@carstay.jp
- Carstay株式会社について
・URL:https://carstay.jp/
- 株式会社CarLife Japanについて
・URL:http://kurunabi.jp/
- 認定特定非営利活動法人カタリバ について
・URL:https://www.katariba.or.jp/
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