死後の肖像の扱い方について、意思表明できるプラットフォーム「D.E.A.D.」21_21 DESIGN SIGHTの企画展『ルール?展』にて初展示!“死後労働意思表明文書”作成の体験も。

クリエイティブ・スタジオ Whatever Inc. (本社:東京・港区/CEO:富永 勇亮)は、7月2日(金)から21_21 DESIGN SIGHT(東京・六本木)で開催される企画展『ルール?展』にて、自身の死後の肖像の扱い方について意思表明できるプラットフォーム「D.E.A.D.(Digital Employment After Death)」を展示いたします。

企画展『ルール?展』ページ:http://www.2121designsight.jp/program/rule/

「D.E.A.D.」は、自分の死後、自分の個人データをもとにAIやCGを活用して「復活*」させられること、そしてさらには「働かされる」ことを許可するか?の意思表明文書を作成し、ダウンロード/シェアできるサービスです。本展示では、死者をテクノロジーの力を使って「復活」させた世界の事例を紹介しつつ、“死後労働意思表明文書”の作成も体験いただけます。

「ルール?展」は、私たちの日常にいま存在しているさまざまなルールが、社会構造やテクノロジーの進化などによって大きな転換期を迎えていることに着目し、一人ひとりが身の回りにあるルールを意識し、その多様なルールと交わることで、これからの社会で生きるためのルールとポジティブに向き合うことを目的とした展覧会です。

「D.E.A.D.」は、その企画主旨に賛同し、展示に参加致します。

※「復活」・・・個人のデータとAIやCGなどのテクノロジーを駆使し、故人をデジタル上で再現すること。

 

【「D.E.A.D.」について】

近年、テクノロジーの発達により、個人のデータを活用してさまざまな創作物が作られるようになりました。個人の発言を学習してAI のキャラクターを生成したり、Deepfakeと呼ばれる顔画像を学習して他人の顔と差し替えるなど、ともすれば肖像権を侵害してしまうような表現も可能になり、倫理観の面などから多くの議論を巻き起こしています。また、日本ではこの人類初の状況に対して、死後の個人データ保護や肖像権に関する法制度や社会環境はまだ整っていません。

当社が独自に日本とアメリカを対象に行った調査では、個人データを活用して死後「復活」させられることを許可しない人が約63%と、過半数を占めました。また「復活」に反対の人の約60%が、その理由として「本人の意思が確認でき ないため」と回答しており、生前の意思確認の重要性が浮き彫りとなりました。
私たちはこの状況を「D.E.A.D.(Digital Employment After Death = 死後デジタル労働)」と名付け、この問題が広く世の中に認識され、死後の肖像権の取り扱いについて理解が深まることを望み、死後の肖像の扱い方について意思表明できるプラットフォーム「D.E.A.D.」を制作しました。

「D.E.A.D.」 Webサイト:https://dead.work

参考:調査結果
調査手法:WEBアンケート調査
調査対象:日本/アメリカ、男女、10代/20代/30代/40代/50代/60代以上、合計1030人
調査期間:2020年1月30日(木)~2月7日(金)


【「ルール?展」紹介】
本展では、私たちがこれからの社会でともに生きるためのルールを、デザインでどのようにかたちづくることができるのか、多角的な視点から探ります。例えば、時代に合わせて法や規則を更新すること、ルール形成からこぼれがちな少数意見を取り入れる方法を考えます。また、データを読み解いて社会を俯瞰すること、市民がテクノロジーを活用して社会課題の解決に取り組むシビックテック、さらには、新たな創造や可能性のきっかけとなる制約や、人々の振る舞いによって生まれる法則や習慣にも着目します。私たち一人ひとりが未来をかたちづくる一員として、ルールとポジティブに向き合う力を養う展覧会です。

・開催概要
会期:2021年7月2日(金)- 11月28日(日)
会場:21_21 DESIGN SIGHT ギャラリー1&2(東京都港区赤坂9-7-6 東京ミッドタウン ミッドタウン・ガーデン)
休館日:火曜日(11月23日は開館)
開館時間:平日 11:00 - 17:00、土日祝 11:00 - 18:00(入場は閉館の30分前まで)
入館料:一般1,200円、大学生800円、高校生500円、中学生以下無料
展覧会ディレクターチーム:水野 祐、菅 俊一、田中みゆき

参加作家:
石川将也+nomena+中路景暁、ダニエル・ヴェッツェル(リミニ・プロトコル)+田中みゆき+小林恵吾(K2LAB)× 植村 遥+萩原俊矢× N Sketch Inc.、遠藤麻衣、葛宇路(グゥ・ユルー)、高野ユリカ+山川陸、一般社団法人コード・フォー・ジャパン、コンタクト・ゴンゾ、佐々木 隼(オインクゲームズ)、NPO 法人スウィング、田中功起、丹羽良徳、野村律子、早稲田大学吉村靖孝研究室、Whatever Inc.



【会社紹介】

Whatever Inc.
Whateverは、東京、ニューヨーク、台北、ベルリンを拠点として活動しているクリエイティブ・スタジオ。広告、イベント、テレビ番組の企画・制作、サービス・商品開発など、旧来の枠にとらわれないジャンルレスなクリエイティブ課題に対して、世界的に評価されている企画力・クラフト力を持つメンバーと、最新の技術を駆使した開発を実行できるメンバーが共同で携わることで、「世界の誰も見たことがないけれど、世界の誰もが共感できる」ようなアイデアを作り続けています。
所在地(東京オフィス): 東京都港区六本木7-2-8 WHEREVER 7F

Webサイト https://whatever.co
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