サグリ、インドの農業関連サービス大手LEAFと事業提携を発表!農家支援を行うLEAFの農業指導者向けの営農指導情報の展開とマイクロファイナンスの与信構築を事業化
〜LEAF社に農地自動区画化技術AIポリゴン及び衛星データを活用した営農情報を展開〜
サグリ株式会社は、2019年よりインド・ベンガルールに子会社を設置しており、インド提携先のローレンスデール・アグロ・プロセッシング・インディア(LEAF)と事業提携を発表した。農地の自動区画技術AIポリゴン及び衛星データから解析した植生・土壌・天候等の営農情報を用いて、農家支援を行うLEAFの農業指導者向けのアプリケーションを展開。また、衛星データから得られる情報及び地上から得られる情報を用いて、小規模農家向けの与信となる農地評価レポートを作成することで、農家のマイクロファイナンスの支援を実施する。
サグリ社 代表取締役CEO 坪井 俊輔及び LEAF社 Founder&CEO Palat Vijayaraghavan
サグリインド法人の立ち上げ時、経済産業省の補助事業である飛びだせ Japan! 世界の成長マーケットへの展開支援補助金を活用し、「インド農家の農地を信託し、途上国農家への低金利融資の実現」と題して、マイクロファイナンス事業を実証事業を行った結果、短期間で2000以上の農家からマイクロファイナンスの申し込みがあり、独自の与信評価によって補助事業終了直後の2020年2月より、融資を200件以上のマイクロファイナンスの貸出を完了致しました。しかし、2020年3月頭、COVID19によるインド中央銀行のモラトリアム発動等による市場動向の変化により、マイクロファイナンス事業を一時中断するに至りました。このため、サグリでは、グローバル展開を可能とするため、グローバルの農地を自動区画化を可能とする「AIポリゴン」技術や、衛星データを解析した穀物類等の営農情報展開を可能とする技術開発・実証に専念してきました。2020年度には経済産業省の補助事業であるアジアDX等新規事業創造推進支援事業費補助金(日印経済産業協力事業)の採択を経て営農ビジネス展開に向けた実証事業などを通じて、サグリ社で営農情報の解析を強化し、グローバル展開を行うことが可能となる技術を構築してきました。その結果、インド農業大手であるインドの農業関連サービス大手ローレンスデール・アグロ・プロセッシング・インディア(Lawrencedale Agro Processing India以下、LEAF)に評価を受け、当社サービスの導入、提携を行うに至りました。アナログで管理されていたデータが衛星データ及び地上データを融合したデータをデジタル地図へ統合することによりデジタル管理することを実現しました。
- LEAF Founder and CEO Mr. Palat Vijayaraghavanからのコメント
- サグリ株式会社について
- Sagri Bengaluru Private Limited COO Chevdumoi Ravanth Mohanaramについて
Cheif Operation Officer(COO)
Chevdumoi Ravanth Mohanaram
MVJ工科大学にて、講師を務めた後に、シュリ・ヴィディヤニケタン工科大学で助教授に就任。その後、日本へ渡航し、国内で電子機器メーカーでの勤務を経験後、化学製品を扱う日系企業のベンガルール支社にて、総務・ロジスティクス・顧客へのテックサポート等に従事。2019年4月よりサグリのインド法人サグリ・ベンガルール・プライベート・リミテッドのCOOとして総務、金融機関へのマーケティング、およびアグリテック事業を推進するパートナー企業との技術的なコミュニケーションを担当。
- ローレンスデール・アグロ・プロセッシング・インディアについて
https://unreasonablegroup.com/ventures/leaf?v=PCDn_xBNw8Y
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