FIFA女子ワールドカップ2023開幕まで1か月 ニュージーランドの大自然に抱かれた特設サッカー場で親善試合を開催

ニュージーランド政府観光局

 ニュージーランド政府観光局は、FIFA女子ワールドカップ2023の開催まで1カ月となったことを記念し、地元の少女サッカー2チームを招待して、ニュージーランドの美しい大自然の中で親善試合「ビューティフル・ゲーム」を開催しました。自然保護局および土地の先住民であるマオリの人々と連携して実施したこのプロジェクトは、環境保護と持続可能性の原則を守り、環境に永続的な影響を与えることなく、試合後には自然の状態に復元することができました。

ビューティフル・ゲーム ©Brett Phibbs/Tourist New Zealandビューティフル・ゲーム ©Brett Phibbs/Tourist New Zealand

「ビューティフル・ゲーム」動画はこちら:https://bit.ly/3XvrKz7


環境と持続可能性に配慮して、ニュージーランドの大自然の中で行われた「ビューティフル・ゲーム」

ニュージーランド最高峰、アオラキ/マウント・クックの麓の広大な草原に、6週間かけて手作業で丁寧に実物大(長さ105m、幅68m)のサッカー場が作られました。自然保護局およびマナフェヌア(土地の先住民であるマオリの人々)の団体「アロフェヌア」と連携し、「気を付けて歩く-Tread lightly」という哲学の基、この土地に永続的な影響を与えない方法でプロジェクトを実施しました。


ビューティフル・ゲーム ©Brett Phibbs/Tourist New Zealandビューティフル・ゲーム ©Brett Phibbs/Tourist New Zealand


FIFA女子ワールドカップ2023の開催

FIFA女子ワールドカップ2023は、ニュージーランドとオーストラリアの共同開催で、7月20日(木)から8月20日(日)まで行われ、観戦のためにニュージーランドを訪れる外国人観光客は3万人以上と予想されています。チケットはこれまでに100万枚以上販売されています。


ニュージーランド政府観光局の最高責任者、レネ・ド・モンチーは次のように述べています。


「ニュージーランド(アオテアロア)が、世界最大の女性スポーツイベントのひとつである素晴らしい大会の開催国となったことを誇らしく思います。今回、親善試合『ビューティフル・ゲーム』を行ったアオラキ/マウント・クックは、ナイ・タフ(地元のイウィ/部族)の子孫である神聖な祖先を象徴し、我々のコミュニティのアイデンティティ、結束、目的の意識を与えてくれる重要な場所です。この『ビューティフル・ゲーム』で証明できた、敬意をもって来客を迎え入れ、心づくしのおもてなしをする『マナアキタンガ』の精神で、世界中からお客様をお迎えします。」


<FIFA女子ワールドカップ オーストラリア&ニュージーランド2023開催日程>

 2023年7月20日(木)~2023年8月20日(日)

■日本代表 グループステージ大会日程

【第1戦】 7月22日(土)ザンビア代表戦  ワイカトスタジアム(ハミルトン)

【第2戦】 7月26日(水)コスタリカ代表戦 ダニーデン スタジアム(ダニーデン)

【第3戦】 7月31日(月)スペイン代表戦  ウエリントン・リージョナル・スタジアム(ウエリントン)


ニュージーランドには、開催都市をはじめ、滞在中に楽しめる様々な見どころがあります。詳しくは、FIFAビジターガイドをご覧ください。

https://www.fifa.com/fifaplus/en/tournaments/womens/womensworldcup/australia-new-zealand2023/visit


今回は、日本チームの第3戦、スペイン代表選が行われるニュージーランドの首都、ウエリントンの街についてご紹介します。


ウエリントンについて

ウエリントンは、北島の南端に位置し、緑豊かな丘ときらめく港に挟まれた都市です。活気あふれるカルチャーシーン、雄大な自然体験、そしてワールドクラスのグルメを満喫できる、とても魅力的な街です。


ウエリントン ©Ian Traffordウエリントン ©Ian Trafford


ニュージーランドの歴史を学べる博物館

ウエリントンの博物館には国宝が多くあり、ニュージーランド(アオテアロア)の歴史を物語っています。

★テ・パパ・トンガレワ

ウォーターフロントにあるテ・パパ・トンガレワは、マオリ語で「宝物の入れ物」を意味します。この博物館は、ニュージーランドの多様な芸術と映像文化を紹介する展示が充実しており、必ず訪れたい場所です。

https://www.tepapa.govt.nz/


★ウエリントン博物館

1892年に建てられた美しい歴史的建造物の中にあるウエリントン博物館では、1800年代後半のポネケのウォーターフロントにタイムスリップしたかのような体験ができます。

https://www.museumswellington.org.nz/wellington-museum/


マオリ文化に触れる

★テ・ファレワカ・オ・ポネケ

テ・ファレワカ・オ・ポネケでは、ウエリントンの豊かで多様なマオリの歴史を発見することができます。マオリの重要な場所を訪れ秘宝を見つけるカルチュアル・ウォーキング・ツアーや、伝統的な彫刻をほどこしたカヌー(ワカ)で、パドリング、挨拶や歌を学ぶワカ・ツアーを体験することができます。

https://wharewakatours.maori.nz/


テ・ファレワカ・オ・ポネケ ©Wharewaka o Pōneke Toursテ・ファレワカ・オ・ポネケ ©Wharewaka o Pōneke Tours



自然保護区、カピティ島

カピティ島は島全体が自然保護区で、国内でも特に珍しい絶滅危惧種の鳥たちの聖地として、国際的に知られています。

マオリの英雄や、世界初の自然保護活動家たちの歴史、島の動植物の見分け方など、ニュージーランドでも最も古く、最も重要な自然保護区の1つを訪ねる日帰りツアーに参加することができます。

https://www.newzealand.com/jp/kapiti-island/


カピティ島 ©Kapiti Island Nature Toursカピティ島 ©Kapiti Island Nature Tours


ウエリントンで食を楽しむ

ウエリントンは、世界でも有数のコーヒーとグルメの街で知られています。

★ハーバーサイド・マーケット

日曜日に開催されるハーバーサイド・マーケットは、1920年以来続くウエリントンで最も古いマーケットです。新鮮な野菜やチーズ、コーヒー、朝食や昼食にぴったりな食材を購入することができます。


ハーバーサイド・マーケット© Nicola Edmondsハーバーサイド・マーケット© Nicola Edmonds


★ヒアカイ

マオリの伝統的な食材と、ポリネシアの食材を融合させたモダンな料理が楽しめるレストラン「ヒアカイ」で、数々の賞を受賞したディナーをお楽しみください。何世紀にもわたって受け継がれた伝統的な調理法と食材を体験することができます。

https://www.hiakai.co.nz/


ヒアカイ© Miles Holdenヒアカイ© Miles Holden


【ニュージーランド政府観光局について】 https://www.newzealand.com/jp/
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本社所在地
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代表者名
猪膝 直樹
上場
未上場
資本金
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設立
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