カロリーメイト受験生応援シリーズ第9弾 新CM 『狭い広い世界で』篇公開 大きく変化した受験生たちのリアルな姿を描く。“アプリで受験勉強”“合格発表はスマホで確認”
受験生役に山時聡真さん、友人役に奥智哉さん。楽曲はMrs. GREEN APPLEさんの「僕のこと」をオーケストラアレンジで起用メンバーによるCMカメオ出演も。2022年11月26日(土)よりオンエア
大塚製薬株式会社(本社:東京都)は、人のカラダに必要な5大栄養素を手軽に補給できるバランス栄養食「カロリーメイト」が受験生を応援する新CM『狭い広い世界で』篇を2022年11月26日(土)よりオンエアします。
受験期の風物詩として毎年話題のカロリーメイトの受験生応援CM。今年は、入学以来3年間“非日常”な学生生活を送ってきた今の受験生のリアルな姿を、スマホからの視点で描いています。これまでのCMでも、受験に挑む学生たちの様子を等身大で描いてきましたが、今回実施した学生(高校生・大学生)へのアンケート調査の結果、受験勉強の方法が大きく変化していることが分かりました。例えば、学生の半数以上が受験勉強中も「SNS断ちをしない」と回答したり、合格発表は現地ではなくスマホなどで確認したと答えた人が大多数を占めるなど、スマホとともに受験勉強する姿がうかがえました。また、インタビューでは、「友達と音声通話をつないで勉強すると、相手が参考書をめくる音などが聞こえてやる気が出る」など、受験生たちの声から今時の勉強スタイルが見えてきました。
本CMでは、受験生役に山時聡真さん、友人役に奥智哉さんが出演。推薦で受験を終えている同級生の様子を見て焦ったり、模試の判定でモチベーションを失ったりしながらも、さまざまなSNSやアプリケーションを活用し、友人と励まし合いながら勉強に向き合い続ける受験生を演じています。また楽曲は、Mrs. GREEN APPLEさんの「僕のこと」を起用し、オーケストラアレンジをしていただきました。それに加え、Mrs. GREEN APPLEのメンバー全員がCMに登場するというサプライズ演出も! これはバンドとして初めての試みで、メンバーそれぞれがCMの世界に溶け込むようにカメオ出演しており、映像からも受験生たちを応援しています。
勉強方法や受験スタイルが変化しても、そこに懸ける思いや努力は変わりません。入学から“非日常”を送った今年の受験生に対して、少しでも合格という嬉しい瞬間を思わせ、励ましたい。「進もう、すべてを栄養にして。」というメッセージと共に、受験という狭い広い世界を駆け抜ける受験生たちの軌跡を讃え、エールを送るCMとなっています。
『狭い広い世界で』篇120秒 URL https://youtu.be/yMMmN5eJcT0
メイキング映像 URL https://youtu.be/oE3ZaOLRotE
今年の受験生は、入学時から3年間、非日常の生活を過ごしてきた世代。学生への事前インタビューでは、「受験勉強中はスマホを触らない」といったかつての常識に縛られず、これまでの世代よりも有効的かつしなやかにスマホを活用し、受験勉強に励んでいることが分かりました。例えば、友人とリモートで音声通話をつないで勉強していたり、英単語や古文単語の勉強をさまざまなデジタルツールを活用していたり、YouTuberを通じて勉強法を知ろうとするなど、必死に受験に励んでいる様子が浮かび上がりました。今の受験生たちにとって、スマホは勉強意欲を削ぐ存在ではなく、効率的に勉強を進めるために多くの時間をともに過ごすパートナーといえる存在です。そのため今回のCMは、スマホからの視点で受験生の日々を描く斬新な映像表現を採っています。また、リアルな姿を追求するため、動画授業を提供する「スタディサプリ」さんや、勉強時間を記録するアプリである「Studyplus」さんなど、今の受験生たちが実際に利用しているアプリが複数登場します。その他にも、QuizKnockさんや、なかやまきんに君さんなど、シーンごとに親しみのある人たちも登場するのも、見どころの一つです。楽曲には中高生を中心に幅広い層からの支持も厚いMrs. GREEN APPLEさんの「僕のこと」を、本CMのために、特別にオーケストラバージョンにアレンジしていただきました。それに加え、Mrs. GREEN APPLEのメンバー全員がCM動画内にカメオ出演しています。主人公の受験生の生活に溶け込む演技にもご注目ください。
今回のCMは、“受験勉強はスマホとともにある”という、これまで多くの人が経験してきた受験スタイルとの違いを新しく感じつつ、受験生役の山時聡真さんの成績が伸び悩んで落ち込む姿など、受験にまつわる普遍的な苦しみも描かれています。ストーリーは、どんなときも励まし合える友人との関係性を軸に展開し、最後のシーンには「進もう、すべてを栄養にして。」というメッセージとともに、嬉しく明るい未来を予感させるCMとなっています。
■CMストーリー(120秒)
受験生役の山時さんが部屋で一人、合格発表を見ようとスマホを操作している場面からストーリーが始まります。緊張の面持ちで合格発表の画面をタップしたところで暗転し、スマホ視点の回想シーンに切り替わります。春、通学中のバス停で単語アプリで勉強する山時さん。アプリを使って英単語を調べたり、友人とスマホの学習クイズでふざけて過ごしています。また、リモート画面越しに、友人と会話しながら勉強に勤しむ様子の山時さんでしたが、お風呂で授業動画を観ながら思わず居眠りしたり、やる気が落ちてしまい、ついついスマホゲームに手を伸ばしてしまいます。「やる気出ん」と、友人にメッセージを送ると、返ってきたのはなかやまきんに君さんの「やるのかい?!やらないのかい?!」という言葉のスタンプ。笑顔になった山時さんは、心機一転のため美容室に髪を切りに行きます。そして、書店で赤本を購入すると、一時的にスマホを引き出しの中にしまうのでした。真夏の暑い昼間にはカロリーメイト ゼリーを飲みながら、風呂上がりに歯を磨きながらもアプリで勉強を続けます。ある日、Mrs. GREEN APPLEさんの曲を聴きながら進路相談に向かうも、成績が伸び悩み停滞期に。秋になり、推薦で受験を終えている同級生が楽しそうにはしゃぐ画像をSNSで目にしてしまってうなだれたり、模試の結果も悪く、深いため息。落ち込んだ山時さんが友人にメッセージを送ると、ある動画が送られてきました。そこに映っていたのは、バスケットボールの試合中、「下を見るな!上を見ろ!」と仲間を鼓舞する自分の姿でした。過去の自分に励まされた山時さんのやる気スイッチが再び入り、夜から早朝にかけて勉強に向き合い続けます。そしてついに受験当日の朝。母からカロリーメイトを受け取り、受験会場に向かいます。そこでまた友人からメッセージが届き、勇気をもらった山時さん。試験前となり、スマホの電源をオフにしたところで画面が暗転し、冒頭の合格発表のシーンへ。ドキドキしながら画面をタップし、ゆっくりと目を開くと……結果を見て歓喜する山時さんの表情がスマホ画面いっぱいに映し出されます。あまりの喜びと興奮で、揺れる画面。受験結果をスマホで確認する今の受験生たちが前向きになれるイメージでラストシーンが表現されています。
■撮影エピソード
スマホ視点から主人公の生活を覗き込む、という今まで見たことのない映像スタイルの本作。主人公役の山時聡真さんには、カメラのレンズをまるでスマホ画面のようにタッチしたり、スワイプしてもらいながら撮影しました。身近な存在であるスマホ視点での映像に見せるために、出演者とカメラとの距離も通常より近く、スマホを投げる場面ではカメラマンもカメラとともに飛ぶなど、裏ではアクションシーンさながらの撮影となりました。また、山時さん自身がバスケットボール部のキャプテンのため、バスケの試合シーンではキャプテンならではの迫力が伝わってくる臨場感あふれる映像になりました。実際にシュートが決まると、観客エキストラからも思わず歓声が。山時さんのプライベートでは、ある程度人数の入った有観客の試合は経験出来ていないそうで、その歓声にも感銘を受けている様子でした。一方、友人役の奥智哉さんは実はバスケ初心者。しかし、山時さんから教えてもらったことで、あっという間に上達。試合シーンの映像では、成長した姿をご覧いただけます。奥さんは試合シーン以外でも、常に主人公を励ます友人役として登場しますが、二人のお互いを尊重しながら撮影に臨む様子が印象的でした。
CM楽曲を提供してくれたMrs. GREEN APPLEのお三方は、それぞれ初めてのCM撮影。ボーカル・ギターの大森さんは美容師役に扮し、来店した主人公の髪をカットするシーンに挑戦。ギターの若井さんとキーボードの藤澤さんは、なんと学生役として出演! 髪の毛も染めて役に挑んでいただき、撮影ではすべて一発OKの名優ぶりでした。
本作では、なかやまきんに君さんが“スタンプ風”の表現で登場しますが、この画像は、実はこのCMだけのオリジナルとなっています。きんに君ご本人から、さまざまな筋肉ポーズを送っていただいた中から厳選し、励ましのメッセージをのせて主人公を元気づけるアイテムとして制作しました。
■山時聡真さんインタビュー
Q.今回の出演を、サプライズでお伝えしたオーディション合格発表、どのように感じられましたか?
サプライズでオーディションの合格発表をされるのは初めてだったので、最初は「こんなことがあるのか……」と、半信半疑でした。その日は、三次審査と聞いていて。直前にマネージャーさんからも「ピシッとしてね」と言われていたので、とても緊張しながら会場に入ったら、まさかの合格発表だったので、終わった後、マネージャーさんに「違うじゃないですか!!」と言いながら喜びました。
Q.撮影の中で印象に残っているシーンや、苦労したシーンなどはありますか?
今、自分が現役のバスケ部員ということもあり、試合のシーンが一番心に残っています。今はコロナの関係で基本は無観客試合だったり、観戦に来られても保護者1人ずつ程度なので、エキストラさんの数の多さに感動しましたし、シュートを決めたときの歓声が忘れられないです。
苦労したシーンは、今回は“スマホから見る自分”がモチーフの映像になっているので、撮られるというよりも、自分で撮っているかのように撮影のカメラをスマホとして扱う必要がありました。スライドやタップが簡単そうに見えますが、顔の位置に指が被ってしまったりして、意外と難しかったです。
Q.今回の楽曲やミセスメンバーとの共演について感想をお聞かせください。
僕は以前からMrs. GREEN APPLEさんが好きなので、今回お会いしたときはとても緊張しました。スタッフさんが背中を押してくれたときに少しお話しすることができて嬉しかったです!CMテーマ曲の「僕のこと」は、実は高校の授業で合唱したことがあります。自分が歌ったことのある曲が、自分の演じたシーンに流れているというのがとても嬉しいです。
Q.CMでは、スマホを活用して勉強するシーンが多くありますが、山時さん自身、スマホを勉強に使うことはありますか? 自分なりの勉強方法などあれば教えてください。
古典単語や英単語などはアプリを使って勉強しているので、今回のシーンは今の自分に重なるところではありました。単語アプリなどは4択の問題形式で出るので、それで勉強していくとすごく頭に入ります。
Q.今回のCMはスマホを通じて友人とともに受験を頑張る姿が印象的ですが、山時さんが背中を押されたご友人の言葉やエピソードなどありましたら教えてください。
お仕事と学業を両立する中で、テストや勉強のことで思い悩む時期がたまにあり、プレッシャーを感じていた自分に対して、友達が「できるだけでいいんだよ」と言ってくれたことがありました。その言葉に安心し、緊張やプレッシャーが解けて、ありがたかったです。
■Mrs. GREEN APPLEさんインタビュー
Q.今回のCM楽曲として「僕のこと」に決まったときの気持ちを教えてください。
大森さん:率直にうれしかったですね。リリースしてから時間が経っているので、「僕のこと」という楽曲が未だにリアルタイムで受験生や誰かの心に寄り添えていると感じて、この曲もちゃんと生きてるんだなと改めて振り返るような感覚になりました。
Q.今回、楽曲を特別にオーケストラバージョンにアレンジされるにあたり、どのようなことを意識されましたか?
大森さん:原曲の方にもストリングスが入っていて、かなり壮大なアレンジではあるのですが、今回はオーケストラで僕たち自身もこれだけの大編成でやらせていただくのは初めてだったので、ストリングスアレンジの方にも入っていただきました。『狭い広い世界で』と歌詞にも入っていますが、「バンドサウンドではなくて、この曲が持っている情景を最大限に感じたい」と、メンバーともそういった話をしました。
Q.今回のCMでは、カメオ出演もされていますが、撮影を終えての感想をお聞かせください。
大森さん:ミュージックビデオとは違った感じの撮影だったので緊張しました。メンバーの撮影がバラバラだったので、「撮影こんな感じだったよ」と、連絡を取り合ったりするのも新鮮でした。
藤澤さん:僕と若井は高校生役だったんですけど、僕はもう11年前のことですからちょっとドキドキで、大丈夫かなって。
若井さん:僕も8年ぶりに制服着ましたよ。
大森さん:若井は、めちゃくちゃ高校生になれていてすごいなと思った。(藤澤さんを指さしながら)いやいや、もう無理ですよ。限界を感じましたよ(笑)。僕は美容師役で、ハサミの持ち方とかはなんとなく知っていたけれど、ちゃんと現地で教えていただきました。撮影では実際に切ることになって、エクステは付いているんだけど、ドキドキして「すみませんね、本当に切っちゃったら」っていう怖い説明をしながら(笑)。でも、楽しかったですね。
Q.今回の楽曲やCMには背中を押されるようなメッセージが込められていますが、これまでに「背中を押された」言葉やエピソードを教えてください。
藤澤さん:僕は学生の頃に吹奏楽をやっていたのですが、顧問の先生がすごく厳しくて、下手すれば1日中練習させてもらえずに先生の話を聞き続けるという日もあるぐらい、色んな言葉を投げかけてくれる先生だったんです。でも、その先生がいつも「やってみせろ!」ということを言っていたんです。それは、「目の前に大変なことがあったり、自分の中で悩んでいることがあるかもしれないけれど、大事なのは“やってみせる”という境地に行きつくことが大事なんだ」と仰っていました。それは大人になった今でも大切な言葉だと思っています。
若井さん:僕は学生時代、母親が毎朝見送ってくれたり、お弁当を作ってくれたことですね。毎日、学校でおいしいお弁当を食べて「このあともがんばるぞ」って気持ちになれたりとか。今思い返すと、自分にとってすごいパワーになっていましたね。
大森さん:僕はこの仕事を始めたのが高校3年生の頃でした。周りが大人ばかりだったため、自分の中で表現したいことがあるのに、どういう風に思いを伝えればいいのか分からず悩んでいたのですが、当時所属していたレーベルのスタッフさんに「あなたが言っていることはワガママではなくて自分が表現したいことなんだから、ワガママかもって思って発言を怖がるのはよしなさい」と言われたとき、表現者としての自覚を持てたというか……そういうものを背負っていくんだなと感じたことが強く残っています。
Q.受験生や、今何かに向けて頑張っている方々へメッセージをお願いします。
大森:受験だったり、何か頑張らなきゃいけない、乗り越えなきゃいけない壁というのは人それぞれだと思うのですが、頑張った先に意味は必ずあると思うので、まず自分に負けないことがすごく大事かなと、僕も日々、感じながら生活しておりますので、一緒に頑張っていけたらなと思います。
■動画リンクURL
カロリーメイトCM 『狭い広い世界で』篇120秒 :(URL https://youtu.be/yMMmN5eJcT0)
カロリーメイトCM 『狭い広い世界で』篇30秒 :(URL https://youtube.com/shorts/o8FvSaQfXGE
メイキング映像 :(URL https://youtu.be/oE3ZaOLRotE)
■グラフィック
■新TVCM 『狭い広い世界で』篇 120秒 カット表
■ご協力頂いた受験生に使われているapp/サービス
https://studysapuri.jp/
会員数700万人、大学受験生の2人に1人が利用しています。
https://www.studyplus.jp/
・作詞/作曲/編曲:大森 元貴
■受験生アンケートについて
調査名:受験に関する調査
調査期間:2022年8月6日〜8日
調査対象:高校生・大学生 137人
調査方法:インターネットでの独自調査
【トピック①】
高校生・大学生が選ぶ、受験時に使用していた、または使用したいSNS※1位は「YouTube(46%)」。
また、受験勉強の際に“SNS断ち”をするか(しようと思うか)を聞いたところ、半数以上が「全くしない」と回答した。 ※LINEは除く
本CMでは、受験生役に山時聡真さん、友人役に奥智哉さんが出演。推薦で受験を終えている同級生の様子を見て焦ったり、模試の判定でモチベーションを失ったりしながらも、さまざまなSNSやアプリケーションを活用し、友人と励まし合いながら勉強に向き合い続ける受験生を演じています。また楽曲は、Mrs. GREEN APPLEさんの「僕のこと」を起用し、オーケストラアレンジをしていただきました。それに加え、Mrs. GREEN APPLEのメンバー全員がCMに登場するというサプライズ演出も! これはバンドとして初めての試みで、メンバーそれぞれがCMの世界に溶け込むようにカメオ出演しており、映像からも受験生たちを応援しています。
勉強方法や受験スタイルが変化しても、そこに懸ける思いや努力は変わりません。入学から“非日常”を送った今年の受験生に対して、少しでも合格という嬉しい瞬間を思わせ、励ましたい。「進もう、すべてを栄養にして。」というメッセージと共に、受験という狭い広い世界を駆け抜ける受験生たちの軌跡を讃え、エールを送るCMとなっています。
『狭い広い世界で』篇120秒 URL https://youtu.be/yMMmN5eJcT0
メイキング映像 URL https://youtu.be/oE3ZaOLRotE
「狭い広い世界で」篇 注目ポイント
- 非日常の生活を過ごす中で変化した“今”の受験生のリアルな姿に注目! アンケート調査を基に、受験生たちが活用している勉強系アプリやYouTuberがCM内に登場!
- 次世代を担う若手俳優として注目を集める17歳の山時聡真さんが主人公の受験生を熱演!
- CM楽曲は、中高生を中心に幅広い層から支持を集めるMrs. GREEN APPLEの「僕のこと」をオーケストラアレンジで起用。また、バンドとして初めてCMにカメオ出演し、エールを送っています!
今年の受験生は、入学時から3年間、非日常の生活を過ごしてきた世代。学生への事前インタビューでは、「受験勉強中はスマホを触らない」といったかつての常識に縛られず、これまでの世代よりも有効的かつしなやかにスマホを活用し、受験勉強に励んでいることが分かりました。例えば、友人とリモートで音声通話をつないで勉強していたり、英単語や古文単語の勉強をさまざまなデジタルツールを活用していたり、YouTuberを通じて勉強法を知ろうとするなど、必死に受験に励んでいる様子が浮かび上がりました。今の受験生たちにとって、スマホは勉強意欲を削ぐ存在ではなく、効率的に勉強を進めるために多くの時間をともに過ごすパートナーといえる存在です。そのため今回のCMは、スマホからの視点で受験生の日々を描く斬新な映像表現を採っています。また、リアルな姿を追求するため、動画授業を提供する「スタディサプリ」さんや、勉強時間を記録するアプリである「Studyplus」さんなど、今の受験生たちが実際に利用しているアプリが複数登場します。その他にも、QuizKnockさんや、なかやまきんに君さんなど、シーンごとに親しみのある人たちも登場するのも、見どころの一つです。楽曲には中高生を中心に幅広い層からの支持も厚いMrs. GREEN APPLEさんの「僕のこと」を、本CMのために、特別にオーケストラバージョンにアレンジしていただきました。それに加え、Mrs. GREEN APPLEのメンバー全員がCM動画内にカメオ出演しています。主人公の受験生の生活に溶け込む演技にもご注目ください。
今回のCMは、“受験勉強はスマホとともにある”という、これまで多くの人が経験してきた受験スタイルとの違いを新しく感じつつ、受験生役の山時聡真さんの成績が伸び悩んで落ち込む姿など、受験にまつわる普遍的な苦しみも描かれています。ストーリーは、どんなときも励まし合える友人との関係性を軸に展開し、最後のシーンには「進もう、すべてを栄養にして。」というメッセージとともに、嬉しく明るい未来を予感させるCMとなっています。
■CMストーリー(120秒)
受験生役の山時さんが部屋で一人、合格発表を見ようとスマホを操作している場面からストーリーが始まります。緊張の面持ちで合格発表の画面をタップしたところで暗転し、スマホ視点の回想シーンに切り替わります。春、通学中のバス停で単語アプリで勉強する山時さん。アプリを使って英単語を調べたり、友人とスマホの学習クイズでふざけて過ごしています。また、リモート画面越しに、友人と会話しながら勉強に勤しむ様子の山時さんでしたが、お風呂で授業動画を観ながら思わず居眠りしたり、やる気が落ちてしまい、ついついスマホゲームに手を伸ばしてしまいます。「やる気出ん」と、友人にメッセージを送ると、返ってきたのはなかやまきんに君さんの「やるのかい?!やらないのかい?!」という言葉のスタンプ。笑顔になった山時さんは、心機一転のため美容室に髪を切りに行きます。そして、書店で赤本を購入すると、一時的にスマホを引き出しの中にしまうのでした。真夏の暑い昼間にはカロリーメイト ゼリーを飲みながら、風呂上がりに歯を磨きながらもアプリで勉強を続けます。ある日、Mrs. GREEN APPLEさんの曲を聴きながら進路相談に向かうも、成績が伸び悩み停滞期に。秋になり、推薦で受験を終えている同級生が楽しそうにはしゃぐ画像をSNSで目にしてしまってうなだれたり、模試の結果も悪く、深いため息。落ち込んだ山時さんが友人にメッセージを送ると、ある動画が送られてきました。そこに映っていたのは、バスケットボールの試合中、「下を見るな!上を見ろ!」と仲間を鼓舞する自分の姿でした。過去の自分に励まされた山時さんのやる気スイッチが再び入り、夜から早朝にかけて勉強に向き合い続けます。そしてついに受験当日の朝。母からカロリーメイトを受け取り、受験会場に向かいます。そこでまた友人からメッセージが届き、勇気をもらった山時さん。試験前となり、スマホの電源をオフにしたところで画面が暗転し、冒頭の合格発表のシーンへ。ドキドキしながら画面をタップし、ゆっくりと目を開くと……結果を見て歓喜する山時さんの表情がスマホ画面いっぱいに映し出されます。あまりの喜びと興奮で、揺れる画面。受験結果をスマホで確認する今の受験生たちが前向きになれるイメージでラストシーンが表現されています。
■撮影エピソード
スマホ視点から主人公の生活を覗き込む、という今まで見たことのない映像スタイルの本作。主人公役の山時聡真さんには、カメラのレンズをまるでスマホ画面のようにタッチしたり、スワイプしてもらいながら撮影しました。身近な存在であるスマホ視点での映像に見せるために、出演者とカメラとの距離も通常より近く、スマホを投げる場面ではカメラマンもカメラとともに飛ぶなど、裏ではアクションシーンさながらの撮影となりました。また、山時さん自身がバスケットボール部のキャプテンのため、バスケの試合シーンではキャプテンならではの迫力が伝わってくる臨場感あふれる映像になりました。実際にシュートが決まると、観客エキストラからも思わず歓声が。山時さんのプライベートでは、ある程度人数の入った有観客の試合は経験出来ていないそうで、その歓声にも感銘を受けている様子でした。一方、友人役の奥智哉さんは実はバスケ初心者。しかし、山時さんから教えてもらったことで、あっという間に上達。試合シーンの映像では、成長した姿をご覧いただけます。奥さんは試合シーン以外でも、常に主人公を励ます友人役として登場しますが、二人のお互いを尊重しながら撮影に臨む様子が印象的でした。
CM楽曲を提供してくれたMrs. GREEN APPLEのお三方は、それぞれ初めてのCM撮影。ボーカル・ギターの大森さんは美容師役に扮し、来店した主人公の髪をカットするシーンに挑戦。ギターの若井さんとキーボードの藤澤さんは、なんと学生役として出演! 髪の毛も染めて役に挑んでいただき、撮影ではすべて一発OKの名優ぶりでした。
本作では、なかやまきんに君さんが“スタンプ風”の表現で登場しますが、この画像は、実はこのCMだけのオリジナルとなっています。きんに君ご本人から、さまざまな筋肉ポーズを送っていただいた中から厳選し、励ましのメッセージをのせて主人公を元気づけるアイテムとして制作しました。
■山時聡真さんインタビュー
Q.今回の出演を、サプライズでお伝えしたオーディション合格発表、どのように感じられましたか?
サプライズでオーディションの合格発表をされるのは初めてだったので、最初は「こんなことがあるのか……」と、半信半疑でした。その日は、三次審査と聞いていて。直前にマネージャーさんからも「ピシッとしてね」と言われていたので、とても緊張しながら会場に入ったら、まさかの合格発表だったので、終わった後、マネージャーさんに「違うじゃないですか!!」と言いながら喜びました。
Q.撮影の中で印象に残っているシーンや、苦労したシーンなどはありますか?
今、自分が現役のバスケ部員ということもあり、試合のシーンが一番心に残っています。今はコロナの関係で基本は無観客試合だったり、観戦に来られても保護者1人ずつ程度なので、エキストラさんの数の多さに感動しましたし、シュートを決めたときの歓声が忘れられないです。
苦労したシーンは、今回は“スマホから見る自分”がモチーフの映像になっているので、撮られるというよりも、自分で撮っているかのように撮影のカメラをスマホとして扱う必要がありました。スライドやタップが簡単そうに見えますが、顔の位置に指が被ってしまったりして、意外と難しかったです。
Q.今回の楽曲やミセスメンバーとの共演について感想をお聞かせください。
僕は以前からMrs. GREEN APPLEさんが好きなので、今回お会いしたときはとても緊張しました。スタッフさんが背中を押してくれたときに少しお話しすることができて嬉しかったです!CMテーマ曲の「僕のこと」は、実は高校の授業で合唱したことがあります。自分が歌ったことのある曲が、自分の演じたシーンに流れているというのがとても嬉しいです。
Q.CMでは、スマホを活用して勉強するシーンが多くありますが、山時さん自身、スマホを勉強に使うことはありますか? 自分なりの勉強方法などあれば教えてください。
古典単語や英単語などはアプリを使って勉強しているので、今回のシーンは今の自分に重なるところではありました。単語アプリなどは4択の問題形式で出るので、それで勉強していくとすごく頭に入ります。
Q.今回のCMはスマホを通じて友人とともに受験を頑張る姿が印象的ですが、山時さんが背中を押されたご友人の言葉やエピソードなどありましたら教えてください。
お仕事と学業を両立する中で、テストや勉強のことで思い悩む時期がたまにあり、プレッシャーを感じていた自分に対して、友達が「できるだけでいいんだよ」と言ってくれたことがありました。その言葉に安心し、緊張やプレッシャーが解けて、ありがたかったです。
■Mrs. GREEN APPLEさんインタビュー
Q.今回のCM楽曲として「僕のこと」に決まったときの気持ちを教えてください。
大森さん:率直にうれしかったですね。リリースしてから時間が経っているので、「僕のこと」という楽曲が未だにリアルタイムで受験生や誰かの心に寄り添えていると感じて、この曲もちゃんと生きてるんだなと改めて振り返るような感覚になりました。
Q.今回、楽曲を特別にオーケストラバージョンにアレンジされるにあたり、どのようなことを意識されましたか?
大森さん:原曲の方にもストリングスが入っていて、かなり壮大なアレンジではあるのですが、今回はオーケストラで僕たち自身もこれだけの大編成でやらせていただくのは初めてだったので、ストリングスアレンジの方にも入っていただきました。『狭い広い世界で』と歌詞にも入っていますが、「バンドサウンドではなくて、この曲が持っている情景を最大限に感じたい」と、メンバーともそういった話をしました。
Q.今回のCMでは、カメオ出演もされていますが、撮影を終えての感想をお聞かせください。
大森さん:ミュージックビデオとは違った感じの撮影だったので緊張しました。メンバーの撮影がバラバラだったので、「撮影こんな感じだったよ」と、連絡を取り合ったりするのも新鮮でした。
藤澤さん:僕と若井は高校生役だったんですけど、僕はもう11年前のことですからちょっとドキドキで、大丈夫かなって。
若井さん:僕も8年ぶりに制服着ましたよ。
大森さん:若井は、めちゃくちゃ高校生になれていてすごいなと思った。(藤澤さんを指さしながら)いやいや、もう無理ですよ。限界を感じましたよ(笑)。僕は美容師役で、ハサミの持ち方とかはなんとなく知っていたけれど、ちゃんと現地で教えていただきました。撮影では実際に切ることになって、エクステは付いているんだけど、ドキドキして「すみませんね、本当に切っちゃったら」っていう怖い説明をしながら(笑)。でも、楽しかったですね。
Q.今回の楽曲やCMには背中を押されるようなメッセージが込められていますが、これまでに「背中を押された」言葉やエピソードを教えてください。
藤澤さん:僕は学生の頃に吹奏楽をやっていたのですが、顧問の先生がすごく厳しくて、下手すれば1日中練習させてもらえずに先生の話を聞き続けるという日もあるぐらい、色んな言葉を投げかけてくれる先生だったんです。でも、その先生がいつも「やってみせろ!」ということを言っていたんです。それは、「目の前に大変なことがあったり、自分の中で悩んでいることがあるかもしれないけれど、大事なのは“やってみせる”という境地に行きつくことが大事なんだ」と仰っていました。それは大人になった今でも大切な言葉だと思っています。
若井さん:僕は学生時代、母親が毎朝見送ってくれたり、お弁当を作ってくれたことですね。毎日、学校でおいしいお弁当を食べて「このあともがんばるぞ」って気持ちになれたりとか。今思い返すと、自分にとってすごいパワーになっていましたね。
大森さん:僕はこの仕事を始めたのが高校3年生の頃でした。周りが大人ばかりだったため、自分の中で表現したいことがあるのに、どういう風に思いを伝えればいいのか分からず悩んでいたのですが、当時所属していたレーベルのスタッフさんに「あなたが言っていることはワガママではなくて自分が表現したいことなんだから、ワガママかもって思って発言を怖がるのはよしなさい」と言われたとき、表現者としての自覚を持てたというか……そういうものを背負っていくんだなと感じたことが強く残っています。
Q.受験生や、今何かに向けて頑張っている方々へメッセージをお願いします。
大森:受験だったり、何か頑張らなきゃいけない、乗り越えなきゃいけない壁というのは人それぞれだと思うのですが、頑張った先に意味は必ずあると思うので、まず自分に負けないことがすごく大事かなと、僕も日々、感じながら生活しておりますので、一緒に頑張っていけたらなと思います。
■動画リンクURL
カロリーメイトCM 『狭い広い世界で』篇120秒 :(URL https://youtu.be/yMMmN5eJcT0)
カロリーメイトCM 『狭い広い世界で』篇30秒 :(URL https://youtube.com/shorts/o8FvSaQfXGE
メイキング映像 :(URL https://youtu.be/oE3ZaOLRotE)
■グラフィック
2022年11月28日(月)より、首都圏、名古屋、大阪、札幌、福岡の電車広告等で掲出されます。
■新TVCM 『狭い広い世界で』篇 120秒 カット表
12月7日(水)、地上波にて120秒TVCM放送予定
■ご協力頂いた受験生に使われているapp/サービス
オンライン学習サービス『スタディサプリ』は、データ・テクノロジー・人の力を融合した新たな学び体験を世の中に提案・提供しています。実力派講師陣による小学校高学年から大学受験生までの5教科18科目、4万本以上の講義動画が月額2,178円から見放題、オンラインコーチングサービスも展開しています。
https://studysapuri.jp/
「Studyplus」は、日々の勉強を記録・可視化し、ユーザー同士でシェアして励まし合うことができる学習管理アプリです。ユーザーの自己調整学習、学習モチベーションの維持・向上をサポートします。
会員数700万人、大学受験生の2人に1人が利用しています。
https://www.studyplus.jp/
■楽曲について
・楽曲:「僕のこと」 (Orchestra ver.)・作詞/作曲/編曲:大森 元貴
■受験生アンケートについて
調査名:受験に関する調査
調査期間:2022年8月6日〜8日
調査対象:高校生・大学生 137人
調査方法:インターネットでの独自調査
【トピック①】
高校生・大学生が選ぶ、受験時に使用していた、または使用したいSNS※1位は「YouTube(46%)」。
また、受験勉強の際に“SNS断ち”をするか(しようと思うか)を聞いたところ、半数以上が「全くしない」と回答した。 ※LINEは除く
【トピック②】
高校生・大学生の約7割が、受験の合格発表をスマートフォン(44%)やPC(30%)で確認したと回答。
また、合格発表を見た場所について、1位は「自分の部屋」、2位は「リビング」という結果に。
※単一回答
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