CAN EATのアレルギーヒアリングシステムがホテル雅叙園東京に導入。業務効率化と顧客満足度の向上に貢献
食の安心・安全を追求。すべての人が平等に食を楽しめる仕組みづくりをめざす
株式会社CAN EAT(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:田ヶ原絵里、以下「CAN EAT」)が運営するアレルギーヒアリングシステムが、株式会社目黒雅叙園(所在地:東京都目黒区、代表取締役社長:深澤 正生)が運営するホテル雅叙園東京に導入されました。より正確で効率的な食事制限対応を実現することにより、体質や宗教にかかわらずすべてのお客様が平等に食を楽しめる環境を整備し、顧客満足度の向上とSDGs-10(人と国の不平等の解消)の達成に貢献します。
■概要
- 食物アレルギー対応の業務効率化と事故防止に役立つアレルギーヒアリングシステムが、ホテル雅叙園東京に導入。
- アレルギーヒアリングシステムは、婚礼等の会食においてゲストの詳細なアレルギー情報をQRコードで直接把握できるサービス。アレルギーなどの食事制限に関するやりとりや、料理伝票や配席表への転記作業を削減できる。
- ホテル雅叙園東京は、より正確で効率的な食事制限対応を実現し、すべてのお客様が平等に食を楽しめる仕組みづくりを進めることにより、顧客満足度の向上とSDGs-10(人の不平等解消)の達成をめざす。
■年々増大するアレルギー対応の業務負荷と事故リスク
昨今、食物アレルギーがある人の数は増加しており、外食のアレルギー対応が社会問題になっています。「飲食店での誤食が原因で病院に運ばれた」「泊まったホテルで珍しいアレルギーに対応してもらえなかった」といった経験をした人も少なくありません。
一方、コロナ禍で人材不足が続くホテル・飲食業界では、アレルギーや妊娠中・授乳中の食事制限、ベジタリアン・ヴィーガンなど、さまざまな食事制限に対応する必要があり、業務負荷と事故リスクをいかに抑えるかが喫緊の課題となっています。
この課題を解決するため、CAN EATはアレルギーなどの食事制限に対応するホテルや飲食店の業務効率化を図るサービスを提供してきました。そのひとつである「アレルギーヒアリングシステム(https://biz.caneat.jp/allergyhearing/)」が、ホテル雅叙園東京に導入されました。
■ホテル雅叙園東京がアレルギーヒアリングシステムをウエディングに導入。おもてなしの向上とSDGs達成をめざす
90年以上の伝統を誇るホテル雅叙園東京は、日本美の粋を尽くしたミュージアムホテルとして名高く、宿泊のみならず、婚礼や宴会の会場としても多数のゲストが訪れます。
本物の味を伝える料理も高い評価を得ており、オリジナルメニューの要望にも対応するなど、おもてなしにも力を注いできました。アレルギーや妊娠中・授乳中、ベジタリアン・ヴィーガンといった食事制限にも細やかに対応しており、信頼を集めています。
アレルギーヒアリングシステムの導入により、今まで以上に正確で効率的な食事制限対応を実現し、おもてなしのさらなる向上とSDGs達成をめざします。
※本取り組みは、SDGsの2(フードロスの削減)、3(食の安心安全を守る)10(人や国の不平等解消)の達成に貢献しています。
■アレルギーヒアリングシステムとは
CAN EATのアレルギーヒアリングシステムは、団体会食の出席予定ゲストのアレルギーなどの情報を事前に直接入力していただくことで、一人ひとりの詳細な食事制限の情報を正確かつスムーズに把握できるサービスです。
サービス紹介URL:https://biz.caneat.jp/allergyhearing/
当システムを利用すれば、「専用調理器具の使用が必要かどうか」「加熱すれば食べられるかどうか」といった紙のアンケートでは正確に把握することが難しい情報も、クラウド上に簡単にとりまとめ、いつでも確認できます。
新郎新婦を介したアレルギーに関するやりとりや、料理伝票や配席表への転記作業を削減できるため、アレルギー対応業務の効率化と伝達ミスの防止に役立ちます。各施設の業務フローや、既存の配席表システム・基幹システムとの連携も可能ですので、お気軽にご相談ください。
<ポイント>
- アレルギーがあるご本人の回答を、新郎新婦を介さずに一括でとりまとめ。打ち合わせや事前準備がスムーズに進み、プランナーの負担を軽減できる。
- 詳しいアレルギー情報を一覧にしてプリントアウト。プランナー・キッチン間のコミュニケーションの効率化とミスの防止に役立つ。
- マイプリント株式会社が提供する「ウエディングパートナーシステム(WPS)」の配席表と連携。アレルギー情報が自動でバンケット指示書(配席表)に連携されることで転記ミスを防ぐ。
- サービス利用時においてアレルギー事故が発生した場合に治療費や見舞金を補償する保険が附帯。安心して使える。
導入事例一覧:https://biz.caneat.jp/category/allergyhearing/
お問い合わせフォーム:https://biz.caneat.jp/allergyhearing/contact/
■ホテル雅叙園東京 ブライダル営業部支配人 卜部(うらべ)様コメント
この度、CAN EATのアレルギーヒアリングシステムを導入しました。他社での評判が良いことから興味を持ち、ご新郎新婦はもちろん、プランナーの業務負担を軽減できる点に大きな魅力を感じたことがきっかけです。アレルギーに関する詳細な情報をご列席者様から直接いただけるので、やりとりの回数が減り、顧客満足度の向上にもつながるのではないかと感じています。
まずはウエディングに導入しますが、いずれはレストランや宿泊利用時にもCAN EATのシステムを活用したいと考えています。どのような場面においてもお客様一人ひとりに合ったお食事をスムーズに提供できる環境を整え、すべてのお客様に心地良くホテルをご利用いただけるよう努めてまいります。
アレルギーヒアリングシステムに対しては、現在の機能でも十分満足していますが、ご列席者様からいただいたアレルギー情報を別の宴会やお食事の機会にも共有できる仕組みや、アレルギー情報一覧のCSV以外のフォーマットへの落とし込みなど、新しい機能の追加にも期待しています。ITの力を有効活用しながら、社内業務の改善にもつなげていきたいです。
■ホテル雅叙園東京について
90 年以上の伝統を受け継ぎ、2,500点もの日本画や美術工芸品に彩られた唯一無二のミュージアムホテルです。茶室に見立てた全60室の客室は、80m²以上のスイートルームで、スチームサウナとジェットバスを完備し、シンプルさと日本の気品ある美しさを兼ね備えています。もてなしの心を継承する日本料理や中国料理、イタリア料理など7つのレストラン、日本美の粋を尽くした和室宴会場をはじめとした23の宴会施設、そして東京都指定有形文化財の「百段階段」を有しています。
また、世界80カ国、520軒を超える独立系の小規模なラグジュアリーホテルだけで構成された「Small Luxury Hotels of the World(SLH)」、および世界的なラグジュアリーツーリズム・コンソーシアム 「Traveller Made®」に加盟しています。
URL:https://www.hotelgajoen-tokyo.com/
Facebook:https://www.facebook.com/gajoen/
Instagram:https://www.instagram.com/hotelgajoentokyo/
■株式会社CAN EATについて
「すべての人の食事をおいしく・楽しく・健康的にする」をミッションに、食べられないものがある人の外食を救うサービス「CAN EAT」はじめ、食物アレルギー当事者やアレルギー対応に取り組む外食事業者を支援するサービスの開発・運営を行っています。
会社名:株式会社CAN EAT(英語名:CAN EAT Inc.)
代表者:代表取締役社長 田ヶ原絵里
本社所在地:東京都新宿区天神町7番地11 No.14
設立:2019年4月1日
公式HP:https://about.caneat.jp
食べられないものがある人の外食を救うサービス「CAN EAT」:https://caneat.jp
アレルギーヒアリングシステム:https://biz.caneat.jp/allergyhearing/
アレルギー管理サービス:https://biz.caneat.jp/allergenlist/
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