ファーメンステーションが開発したオーガニックオリジナル発酵原料がアクティブオーガニックブランド「Be」のスキンケア・ヘア&ボディケアシリーズに全面採用

国産のマグワ果実(マルベリー)と有機米の発酵で抽出したオーガニック認証エキス配合の新商品としてバームを2021年10月より発売開始

 独自の発酵技術で未利用資源を再生・循環させる社会を構築する研究開発型スタートアップの株式会社ファーメンステーション(本社:東京都、代表取締役:酒井 里奈)は、オーガニックオリジナル発酵原料として国産のマグワ果実(マルベリー)と有機米の発酵で抽出したオーガニック認証エキス「(アスペルギルス/サッカロミセス)/(マグワ果実/コメ)発酵粕エキス」を開発しました。本原料は、株式会社Be(本社:東京都、代表取締役:稲垣 大輔)が展開するアクティブオーガニックブランド「Be」のスキンケア・ヘア&ボディケアシリーズに全面採用されており、この度本原料が配合された新商品としてBeオーガニックバームが2021年10月より発売開始されました。


■ファーメンステーションの開発するオーガニック発酵原料
 ファーメンステーションでは、有機JAS認証のオーガニック米から、独自の発酵・蒸留技術をもとに、USDAオーガニック認証およびエコサートCOSMOS認証を取得済みのオーガニックライス・エタノールおよびオーガニック米もろみ粕(蒸留粕)をオーガニック原料として製造してまいりました。国産原料をもとに国内製造したエタノールで、国内でUSDAオーガニック認証を取得しているのはファーメンステーションのエタノールのみとなります。化粧品・日用品・雑貨などにおいてもサステナビリティやトレーサビリティが求められる中で、国産のオーガニック認証のエタノールや原料には大きな期待がされています。

 今回開発した「(アスペルギルス/サッカロミセス)/(マグワ果実/コメ)発酵粕エキス」は、国産のマグワ果実(マルベリー)と有機米を発酵し抽出される発酵粕をもとに、世界で初めてエキス化したエコサートCOSMOS認証のオーガニック認証エキスです。アミノ酸を豊富に含み、整肌成分を有する機能性のある原料となります。
 ファーメンステーションでは、他にも天然由来100%の発酵エキスや外部パートナーとオリジナル発酵原料製造なども手掛けており、発酵技術を活用し素材本来の機能性を引き出した原料化や、規格外の農産物など未利用資源をアップサイクルした原料などの開発も行っております。

■オーガニックオリジナル発酵原料が全面採用された「Be」のスキンケア・ヘア&ボディケアシリーズ
 アクティブオーガニックブランドの「Be」は、スキンケア、ヘア&ボディケア、インナーケアを展開し、肌や体が求めるエネルギーや栄養を、時間や手間をかけることなく、シンプルなカタチにして取り込むことを追求するオーガニックブランドです。それぞれのアイテムは、アクティブワーカーとそのパートナーにも心地よく仕上げ、地球環境に配慮したバイオマスプラスチック、メカニカルリサイクルPETを使用。厳しい基準のエコサートコスモス認証を取得し、サステナビリティを追求されています。

 エコサートコスモス認証を取得する商品に適合する原料にこだわる中で、ファーメンステーションの発酵技術を活用し、オリジナル発酵原料として「(アスペルギルス/サッカロミセス)/(マグワ果実/コメ)発酵粕エキス」を開発、スキンケア・ヘア&ボディケアシリーズに全面的に採用されました。
 具体的には、フォームウォッシング、ローション、エッセンスセラム、クリーム、フェイス&ボディシート、シャンプー、トリートメント、ボディーソープに本原料を採用。この度、新商品のBeオーガニックバームにも採用され、本商品は2021年10月より発売されています。


■ファーメンステーションのナチュラル・オーガニック商品OEM・ODM
 ファーメンステーションでは原料開発だけではなく、オリジナル発酵原料であるオーガニックライス・エタノールやオーガニック米もろみ粕(ともにオーガニック認証取得)などサステナブルな原料や、環境に配慮した製法にこだわった、ナチュラル・オーガニック処方の化粧品・日用品・雑貨のOEM・ODMで、様々なブランドの商品開発をご支援しています。単なる製品開発受託ではなく、コラボレーション型の開発を行うことで、お客様に合わせた原料提案から商品開発までを一貫して引き受け、ストーリーのあるオリジナル商品を開発し、販売促進の協力までサポートすることがファーメンステーションのOEM・ODMです。
 規格外の農産物等の未利用資源をアップサイクルした原料や地域の原料を活かした処方提案や、製造プロセスで再生可能エネルギーを活用し動物実験を行わないなど、サステナブル・クリーンな考え方に基づく製品開発を得意としています。

 ファーメンステーションが行うOEM・ODMの主な特徴は、下記ページにて詳しくご確認いただけます
 https://fermenstation.co.jp/oem/#oem_feature


 実際の商品開発においては、化粧品・雑貨・日用品に渡り、幅広い製品の開発に小ロットから対応可能です。全ての製品に共通して、ナチュラル・オーガニック処方を基本に、サステナブルなオリジナル原料や環境に配慮した容器・資材の活用にこだわったご提案を行い、お子様から使える年代・性別を問わない製品設計でお応えします。肌にやさしいテクスチャーの追求やブランドの個性を表現する香りの調合など、細部にこだわったご提案をいたします。

 現時点でご対応可能な製品は下記ページにて詳しくご確認いただけます。順次対応製品は拡大予定です。
 https://fermenstation.co.jp/oem/#oem_products
 また、ご支援事例は下記ページにてご確認いただけます。
 https://fermenstation.co.jp/oem/casestady/

【サステナブルなファーメンステーションの取り組み】
 ファーメンステーションは「Fermenting a Renewable Society(発酵で楽しい社会を!)」をパーパスに、未利用資源を再生・循環させる社会を構築する研究開発型スタートアップです。岩手県奥州市に研究開発拠点兼自社工場(奥州ラボ)を持ち、独自の発酵・蒸留技術でエタノールやサステナブルな化粧品原料などを開発・製造しています。これらのサステナブル原料を化粧品・ライフスタイル製品の原料として化粧品メーカー・原料卸に販売する原料事業のほか、自社ブランドによるオーガニック化粧品事業、原料提案から製品開発まで一貫して引き受けられる化粧品・ライフスタイル製品等のODM/OEM事業を行っております。また、食品・飲料工場の製造過程等で出る副産物・食品残さなどの様々な未利用資源を活用しアップサイクルすることで、新たな高付加価値の商品を生み出す事業開発を大企業との共創を通じて取り組んでおります。

 また、エタノールの製造過程で生成される発酵粕は、化粧品原料や地域の鶏や牛の飼料として利用し、さらに鶏糞は水田や畑の肥料にするなど、廃棄物ゼロの循環型モデルを構築し、地域循環型社会の形成にも取り組んでおります。

会社名                  : 株式会社ファーメンステーション
代表者                  : 代表取締役 酒井 里奈
所在地                  : 〒130-0003 東京都墨田区横川1-16-3 センターオブガレージ Room08
設立                     : 2009年7月7日
事業内容               : アルコール等の化粧品・雑貨・食品向け原料提供/開発、化粧品・雑貨OEM/ODM、未利用資源を活用した事業共創、自社オーガニックブランド事業
自社サイト            : https://fermenstation.co.jp/
オンラインショップ: http://www.fermenstation.jp/
共同開発商品紹介 : https://fermenstation.co.jp/collabo/#products

このニュースに関するお問い合わせは、下記までお願いいたします。
株式会社ファーメンステーション 北畠 Tel:03-6206-9485  E-mail:info@fermenstation.jp

このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります

メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。

すべての画像


会社概要

URL
https://fermenstation.co.jp/
業種
製造業
本社所在地
東京都墨田区東駒形2丁目20-2
電話番号
-
代表者名
酒井里奈
上場
未上場
資本金
1億円
設立
2009年07月