IFAのメイン顧客層の約50%は準富裕層/全国のIFAに調査を実施
人材紹介業・富裕層とIFAのマッチング事業・IFAのコンサルティング事業を運営するアドバイザーナビ株式会社(所在地:中央区日本橋、代表取締役:平 行秀、以下当社)は、2021年12月24日~2022年2月3日にかけて、全国の金融商品仲介業者に所属するIFAを対象に「現役IFAに対するアンケート調査」を実施し、203名から回答いただきました。
■調査結果概要
■調査概要
・調査テーマ:現役IFAに聞く業界調査
・調査方法:WEBアンケート調査
・調査対象者:全国の金融商品仲介業者所属のIFA203名(20代~70代)
・調査期間:2021年12月24日~2022年2月3日
・調査機関:アドバイザーナビ株式会社(自社調査)
IFA回答者の現在のメイン顧客層は、全体の70%が未上場企業オーナー等の富裕層(金融資産1億円以上)と準富裕層(金融資産3000万円以上1億円未満)、24%がマス層(金融資産3000未満)だった。超富裕層(金融資産5億円以上)がメインと回答したIFAは、回答者の6%だった。
日本の純金融資産保有に占める各階層の比率は、超富裕層で約5%、富裕層・準富裕層等で約51%、マス層で約44%との調査結果もあった。
IFAは、一般的にそれぞれ得意分野があり、当該得意とする階層を主な顧客層としている。各IFAがそれぞれ有する専門性を発揮することにより、より高度で深度のある提案が可能となり、これが顧客満足度の向上につながっているものと考えられる。
■IFA転身のきっかけ
IFA回答者のうち「前職の会社の方向性と自分自身の考えの乖離」と回答したのが全体の42%、「ノルマに追われるのが嫌だった」が10%、「自分自身で行いたいビジネスがあった」が26%だった。
給料面での不満がきっかけと回答したのは全体の7%とかなり低かった。
転身のきっかけは人それぞれではあるが、自分自身の考えややりたいことでキャリアチェンジしている場合が多いと思われる。
IFA回答者のIFAとしての活動年数は、全体の39%が1年以下(半年・1年)、全体の18%が2年から3年だった。
4年から7年までは全体の23%、8年以上は全体の4%だった。一方で10年以上との回答は14%だった。
IFAの人数は、2004年の制度創設以降着実に増加しており、特に直近数年は増加スピードが加速している。本調査結果は、このトレンドと概ね平仄を合わせるものとなった。
IFA回答者のメインビジネスは、全体の81%がブローカレッジだった。ブローカレッジのうち、34%が株式、24%が債券、23%が公募・私募ファンドだった。
一方で、コンサルティング業務をメインビジネスとしている回答者は全体の2%であった。
IFAが受け取る運用アドバイスの手数料については、主にブローカレッジ取引に伴って顧客が支払う手数料の一部を受領するパターンと顧客の預り資産に一定の割合を乗じた金額を手数料として受領するパターンがある。
欧米のIFA(RIA)は、残高連動フィーをメインビジネスとしている者が多いこともあり、今後日本でも当該ビジネスが大きな割合を占めてくる可能性があると考えられる。
楽天証券(約56%)、SBI証券(約55%)が上位を占める結果となった。
上位2社に続いて、あかつき証券の(約41%)、エース証券(約11%)が続く。
その他、東海東京証券(約8%)、 PWM日本証券(約6%)、マネックス証券(約5%)となった。
※本ページ内に掲載されている調査結果、及びグラフ画像などを引用する際は、引用元として「アドバイザーナビ株式会社」と明記して下さい。
■会社概要
会社名:アドバイザーナビ株式会社
代表取締役 : 平 行秀
設立 :2019年5月29日
所在地 : 〒103-0026 東京都中央区日本橋兜町8-1 FinGATE TERRACE
事業内容 : IFAチャネルの総合コンサルティング事業・人材紹介業・マッチング事業
URL : https://adviser-navi.co.jp/
- IFAのメイン顧客層は準富裕層(金融資産3000万円以上1億円未満)
- 退職理由で給料面の不満は全体の7%
- IFAとしての活動期間は2年未満が半数
- IFAのメインビジネスはブローカレッジ
- 利用数の上位は楽天証券とSBI証券
■調査概要
・調査テーマ:現役IFAに聞く業界調査
・調査方法:WEBアンケート調査
・調査対象者:全国の金融商品仲介業者所属のIFA203名(20代~70代)
・調査期間:2021年12月24日~2022年2月3日
・調査機関:アドバイザーナビ株式会社(自社調査)
- IFAのメイン顧客層は準富裕層(金融資産3000万円以上1億円未満)
■IFAのメイン顧客層
IFA回答者の現在のメイン顧客層は、全体の70%が未上場企業オーナー等の富裕層(金融資産1億円以上)と準富裕層(金融資産3000万円以上1億円未満)、24%がマス層(金融資産3000未満)だった。超富裕層(金融資産5億円以上)がメインと回答したIFAは、回答者の6%だった。
日本の純金融資産保有に占める各階層の比率は、超富裕層で約5%、富裕層・準富裕層等で約51%、マス層で約44%との調査結果もあった。
IFAは、一般的にそれぞれ得意分野があり、当該得意とする階層を主な顧客層としている。各IFAがそれぞれ有する専門性を発揮することにより、より高度で深度のある提案が可能となり、これが顧客満足度の向上につながっているものと考えられる。
- 退職理由で給料面の不満は全体の7%
■IFA転身のきっかけ
IFA回答者のうち「前職の会社の方向性と自分自身の考えの乖離」と回答したのが全体の42%、「ノルマに追われるのが嫌だった」が10%、「自分自身で行いたいビジネスがあった」が26%だった。
給料面での不満がきっかけと回答したのは全体の7%とかなり低かった。
転身のきっかけは人それぞれではあるが、自分自身の考えややりたいことでキャリアチェンジしている場合が多いと思われる。
- IFAとしての活動期間は2年未満が半数
■IFAとしての活動年数
IFA回答者のIFAとしての活動年数は、全体の39%が1年以下(半年・1年)、全体の18%が2年から3年だった。
4年から7年までは全体の23%、8年以上は全体の4%だった。一方で10年以上との回答は14%だった。
IFAの人数は、2004年の制度創設以降着実に増加しており、特に直近数年は増加スピードが加速している。本調査結果は、このトレンドと概ね平仄を合わせるものとなった。
- IFAのメインビジネスはブローカレッジ
■IFAとしてのメインビジネス
IFA回答者のメインビジネスは、全体の81%がブローカレッジだった。ブローカレッジのうち、34%が株式、24%が債券、23%が公募・私募ファンドだった。
一方で、コンサルティング業務をメインビジネスとしている回答者は全体の2%であった。
IFAが受け取る運用アドバイスの手数料については、主にブローカレッジ取引に伴って顧客が支払う手数料の一部を受領するパターンと顧客の預り資産に一定の割合を乗じた金額を手数料として受領するパターンがある。
欧米のIFA(RIA)は、残高連動フィーをメインビジネスとしている者が多いこともあり、今後日本でも当該ビジネスが大きな割合を占めてくる可能性があると考えられる。
- 利用数の上位は楽天証券とSBI証券
■IFAが利用する証券会社(複数回答可)
楽天証券(約56%)、SBI証券(約55%)が上位を占める結果となった。
上位2社に続いて、あかつき証券の(約41%)、エース証券(約11%)が続く。
その他、東海東京証券(約8%)、 PWM日本証券(約6%)、マネックス証券(約5%)となった。
※本ページ内に掲載されている調査結果、及びグラフ画像などを引用する際は、引用元として「アドバイザーナビ株式会社」と明記して下さい。
- その他、IFAの「預かり資産」や「年間手数料」、「IFA転身前の所属企業」、「利用する証券会社への満足度」など集計しております。ご興味ある方は下記フォームよりお問い合わせください。お問い合わせいただいた方にアンケート結果をPDFにてお送りさせていただきます。>>>https://forms.gle/C8W4yDHvfAqjDqJy9
■会社概要
会社名:アドバイザーナビ株式会社
代表取締役 : 平 行秀
設立 :2019年5月29日
所在地 : 〒103-0026 東京都中央区日本橋兜町8-1 FinGATE TERRACE
事業内容 : IFAチャネルの総合コンサルティング事業・人材紹介業・マッチング事業
URL : https://adviser-navi.co.jp/
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