シリウス介護用洗身用具switle BODY採用に対し100%補助金決定

令和7年度補正予算『介護事業所等に対するサービス支援事業』今国会通過

株式会社シリウス

2025年12月25日 16時00分

株式会社シリウス(東京都台東区東上野1-14-9　代表取締役　亀井隆平)は、令和7年度補正予算『介護事業所等に対するサービス支援事業』２７８億円が今国会を通過し、介護施設がBCP(事業継続)対策として２０２４年４月に発売を開始した介護用洗身用具switle BODY（スイトルボディ）を採用した場合、施設の種類や規模に応じ限度額が異なりますが国75%・都道府県25％合計100%の補助金の対象となることが決定した事を発表いたしました。

2024年4月より販売を開始した介護用洗身用具 switle BODY（スイトルボディ）

震災時、断水や停電、ガス管破損等によりお風呂やシャワーの利用が困難となり劣悪な環境下、避難民の衛生管理が懸念されますが、switle BODYは約1リットルという少量の水で全身洗浄可能となり、震災後、お風呂やシャワーが復旧するまでの間の代替えの洗身用具として活躍が期待できます。

ジャパンレジリエンスアワード2025 国土強靭化担当大臣賞(国際医療財団、六甲の館、アース製薬４社共同受賞)の受賞や、令和６年能登半島沖地震の際、実際に避難所（金沢大学能登分校舎）にて活躍した事等が評価され、予算対象となりました。

アース製薬と共同開発したMA-T化粧水 switle CareWater（1L/100倍希釈メーカー希望小売価格：オープン）との併用により利用者の肌の保湿や機器も含めた保清・消臭が期待でき、セットでの利用を推奨しています。

また、今回の予算は”備蓄用”でも”普段使い”でも可能としており（厚生労働省老健局）、普段使いにより入浴が困難なお年寄りがベッドに寝たまま短時間で全身洗浄可能となることから、日頃の介護負担軽減を図ると共に、震災時には入居者のみならず近隣住民、避難民、職員などに対してもお風呂やシャワーの代替として利用可能となります。

関東財務局に有価証券通知書を提出、DPOにて資金調達しswitle BODY増産図る

株式会社シリウスではswitle BODYの注文が集中することに備え、DPO（Direct Public Offering/企業が証券会社等を介さずに株式を直接募集して資金を調達する手法）にて最大9,900万円を、優先株式の発行による公募増資にて調達いたします。既に関東財務局へ有価証券通知書を提出しており、取引先や株主、支援者に対し事前に需要調査（取得希望についてのアンケート）を実施した上で、１月９日から１月２３日までを正式な申込期間として新株の募集を実施いたします。

また一般の方々に対してもシリウスホームページにて需要調査の受付を実施いたします。