Sally、シリーズAで千葉道場ファンド、JFR MIRAI CREATORS Fund、三菱UFJキャピタルより資金調達を実施
~マダミスを起点とした体験型エンタメ事業を、リアル・IP・海外の3方向に拡張~

マーダーミステリー(マダミス)を起点とした体験型エンターテインメント事業を展開する株式会社Sally(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長CEO:平石 英太郎、以下「Sally」)は、JFR MIRAI CREATORS Fund、千葉道場ファンド、三菱UFJキャピタル株式会社を引受先として、シリーズAラウンドの資金調達を実施したことをお知らせします。
JFR MIRAI CREATORS Fundは、イグニション・ポイント ベンチャーパートナーズ株式会社が、大丸松坂屋百貨店やパルコを傘下に持つJ.フロント リテイリング株式会社と共同で運営するCVCファンドです。千葉道場ファンドは、起業家コミュニティ「千葉道場」を母体とするVCファンド、三菱UFJキャピタルは前回出資に続くフォローオン(追加出資)です。
これにより、Sallyはマダミス通話アプリ「UZU/ウズ」のプロダクト開発と作家・IPエコシステムの一層の強化、ならびに商業施設・公共空間・観光地などリアル世界での体験型イベント展開、海外市場への進出を加速します。J.フロント リテイリンググループをはじめとする出資パートナーとの連携を通じた次世代顧客向けの新たな体験型コンテンツの創造とIP展開を進めるとともに、追加の資金調達も視野に、IPO(新規株式公開)を見据えた成長フェーズに入ります。


マダミス/体験型エンタメ市場とSallyの戦略
日本ではZ世代を中心に、マーダーミステリー(マダミス)が新しい体験型エンターテインメントとして注目を集めています。SNSや実店舗の盛り上がりとともに、商業施設・観光地・公共空間とのコラボイベントも増え、市場は急速に立ち上がりつつあります。
Sallyはマダミス通話アプリ「UZU/ウズ」とマダミス総合ポータル「マダミス.jp」、作家専用脚本制作ツールなどのオンラインの作家・プレイヤーエコシステムを起点に、ウズプロダクションが運営する常設直営劇場「UZU TOKYO」「マダミスシアター MyMy」、商業施設・公共空間・観光地などとのリアルコラボ企画、そして大手出版・メディア企業とのIP共創へと事業を拡張してきました。マダミスを起点に、オンライン・リアル・IPを束ねる体験型エンターテインメント企業として、「物語のなかに生きる体験」を世界中に届けることを目指しています。


(1) リアル世界での体験型イベント展開
2025年以降、商業施設・観光地・アミューズメント施設・公共交通機関など、多様な事業者と共同で、街そのものを舞台とするオリジナル体験型イベントを開催してきました。
2025年4-5月:『盗薬次楽』 @ 池袋パルコ
2025年3月・12月:『道饗に轟く』 @ 福井県・熊川宿
2025年6月:『呪景』 @ GiGO
2025年10-11月:『落掌』 @ 東急プラザ渋谷
2025年11-12月:『密行喩送』 @ 池袋パルコ
2026年1-2月:『恣験』 @ カラオケ館
2026年3-5月:『逃窓』 @ 東京メトロ
2026年4-5月:『淵泊渚』 @ 三菱地所
大手商業施設、観光地、アミューズメント、公共交通機関など、業種を超えた多様なパートナーとの共創を実現しており、リアル世界の体験型エンターテインメントとしても確かな実績を積み重ねています。
(2) 大手出版・メディア企業との IP 共創マダミス
「UZU/ウズ」上では、大手出版社・メディア企業との共創によるオリジナルマダミス作品のリリースが相次いでいます。
株式会社小学館との共創(2025年10-11月):「マンガワン」連載作のマダミス化を含む3作品 ─『探偵シド・アップダイク KOBUSHI CLUB』『旧校舎肝試し殺人事件』『裏バイト:逃亡禁止 たつ子の謎』を順次リリース
株式会社SANKYO発のマダミス作品(2025年10月):講談社・MBS・アニプレックスの有志と作家による制作集団「チーム『本館三階一号』」によるオリジナルマダミス『ワンフォーオール・オールフォーマーダー』をリリース
マダミスは、いまや出版・放送・アニメ・遊技機など主要なメディア業界が共通して挑戦する新領域となりつつあり、「UZU/ウズ」はその共創ハブとしての役割を担い始めています。
(3) 海外展開
2025年に韓国支店を設立し、韓国版「UZU」をリリース。日本発のマダミスプラットフォームのアジア展開を本格的に開始しました。

(4) 常設直営劇場2店舗体制
ウズプロダクションが運営する常設マダミス劇場として、2025年5月「UZU TOKYO」、2026年4月「マダミスシアター MyMy(マイマイ)」を相次いでオープンし、自社直営の常設劇場2店舗体制を確立しました。

資金使途
今回の資金調達は、主に以下の領域に活用する予定です。
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「UZU/ウズ」アプリ・プラットフォームの機能強化およびUX向上
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百貨店・商業施設・公共交通機関・IPホルダー等との共創による体験型コンテンツ開発
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クリエイター支援機能の充実(作家専用ツール・分析機能等)の加速
これらの取り組みを通じて、Sallyはマダミス市場の拡大と、次世代エンターテインメントのスタンダードとなるプラットフォームづくりを推進してまいります。

代表取締役社長CEO 平石 英太郎 コメント

2020年、初めてオンラインでマダミスを遊んだときの衝撃は、いまも自分の事業の出発点です。
あれから6年、「UZU/ウズ」をリリースして6年目を迎えました。当時はまだごく一部の遊びだったマダミスが、いまでは日常会話に登場するようになり、池袋パルコや東京メトロといった街の真ん中で、チケットが即完売する企画も生まれるようになりました。オンラインの作家コミュニティから始まったプラットフォームが、リアルの場でも確かな成果として形になっていることを、毎日のように手応えとして感じています。
この数年で、確信していることが二つあります。
ひとつは、AIがあらゆる体験を効率化していく時代ほど、人と人が集まって物語に没入する時間の価値はむしろ高まる、ということ。
もうひとつは、その価値を本気で広げるには、アプリだけでも、劇場だけでも足りない、ということです。
Sallyは「UZU/ウズ」を中心としたオンライン基盤と、ウズプロダクションが運営する直営劇場「UZU TOKYO」「マダミスシアター MyMy」、パルコを始めとした商業施設・観光地・公共交通機関とのリアルコラボ、小学館・講談社をはじめとする出版/メディア企業とのIP共創、そして2025年に始めた韓国を起点とする海外展開で、遊び手も、創り手も、遊ぶ場も、自分たちの手で広げていくと決めました。この一年だけでも本当に多くのパートナー企業の皆さまと新しい体験を世に出すことができ、心から感謝しています。
今回、JFR MIRAI CREATORS Fund、千葉道場ファンド、そして前回に続き三菱UFJキャピタルさんから出資をいただきました。物語を読むマンガ、見るアニメ ── そこに、「生きる、体験する」エンタメを並べたい。マダミスを起点に、生きるエンタメをマンガ・アニメと並ぶもうひとつの大きな表現媒体にしていきたいと思っています。
JFR MIRAI CREATORS Fund より
J. フロント リテイリング株式会社 執行役 経営戦略統括部グループ事業開発部長 徳田 和嘉子氏
JFR MIRAI CREATORS Fundを通じて同社に出資できたことを大変嬉しく思います。
株式会社Sallyが展開する事業は、次世代のお客様との新たな接点を生み出すとともに、
物語性のある体験を起点に、大丸・松坂屋やパルコといった当社グループの商業施設を
活用したエリア回遊を促進できる高い可能性を有していると認識しております。
また、当社グループがコンテンツの保有・開発を推進するなかで、同社の創り手と遊び
手をつなぐ事業基盤、ならびにPARCO GAMESとの共創を通じたイマーシブな体験価値
の創出に大きな魅力を感じ、今回の出資に至りました。
当社グループが掲げる「くらしの『あたらしい幸せ』を発明する。」というビジョンのもと、同社とともに新たなIPコンテンツの開発と顧客体験の深化に取り組んでまいります。
千葉道場ファンド より
千葉道場ファンド ジェネラルパートナー 石井 貴基氏
千葉道場ファンドよりSallyに投資させていただきました。AI前提社会が到来している昨今、リアルならではの体験や、人とのコミュニケーションの価値が相対的に高まっていると感じており、Sallyが手がける事業はまさに時代の潮流に合致していると確信しています。
Sallyはマダミスアプリ「UZU」のほか、体験型エンタメを提供する「ウズプロダクション」、マダミスの総合情報サイト「マダミス.jp」を展開するなど、このマーケットのあらゆる接点を抑えた事業を展開しています。
特に、ウズプロダクションではすでに大手商業施設や自治体・公共交通機関との連携も進んでおり、このマーケットを牽引するリーディングカンパニーになることを期待しています。
熱狂的なマダミスLoverでもある平石さんが率いるSallyの挑戦を、起業家コミュニティ「千葉道場」としても全力で応援してまいります。
三菱UFJキャピタル より
三菱UFJキャピタル株式会社 次長 小西 健人 氏
三菱UFJキャピタルより株式会社Sallyに追加出資させていただきました。Sally社は、マダミスオンラインプラットフォーム「UZU」を核に、リアルの体験型コンテンツまで一貫して展開し、マダミスの枠に留まらずユーザーへ最高の体験価値を届けています。
特に、商業施設や交通機関等と連携した体験型イベントにおいては、ユーザーの没入感を重視した企画・運営が、デジタル化が進む時代におけるリアル体験の価値を改めて示していると考えております。
前回出資以降の事業進捗および市場の広がりを踏まえ、同社の更なる成長ポテンシャルを中長期的に支援する観点から、今回追加出資を決定いたしました。今後もSally社の事業拡大と価値創出を継続的に支援してまいります。
■ Sallyについて
Sallyは、マーダーミステリー(マダミス)を起点とした体験型エンターテインメント事業を展開するスタートアップ企業です。マダミス通話アプリ「UZU/ウズ」とマダミス総合ポータル「マダミス.jp」、作家専用脚本制作ツールなどのオンライン基盤を起点に、ウズプロダクションが運営する常設直営劇場「UZU TOKYO」「マダミスシアター MyMy」を通じたリアル運営、商業施設・観光地・公共交通機関・大手IPホルダー等との共創イベント、海外展開へと事業領域を拡張しています。
「UZU/ウズ」はマダミスプレイヤーの間で高い評価を得ており、収録作品数は1,900作品以上(2026年5月時点)、現在も毎月100作品以上のペース(直近90日平均で月112作)で増え続けています。オリジナル作品、大手出版・メディア共創作品、無料で遊べる名作までを揃え、マダミス市場でも最大級の作家・プレイヤーエコシステムを形成しています。
作品が増える → 遊び手(プレイヤー)が集まる → 創り手(クリエイター)が参入する → さらに作品が増える。「UZU/ウズ」では、この好循環が継続的に回り始めており、これがSallyの成長を支える根幹となっています。
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収録作品数:1,800作品以上 / 毎月100作品以上のペースで拡大中(2026年5月時点)
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登録クリエイター・作家数:4,800名以上(UZUに作品を登録した実績のあるクリエイター)
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累計プレイ数:250万プレイ以上(マルチプレイの参加者数の合計と、ソロプレイ作品のプレイ回数の合計)
会社名:株式会社Sally
自社直営劇場:
「UZU TOKYO」(2025年5月オープン、所在地:東京都渋谷区渋谷 / LP URL:uzutokyo.uzu-app.com)
「マダミスシアター MyMy(マイマイ)」(2026年4月オープン、所在地:東京都港区三田 / 公式X URL:https://x.com/mdms_mymy)
海外拠点:韓国支店(2025年設立)
所在地:東京都渋谷区渋谷2丁目3-8 倉島渋谷ビル6F
代表者:代表取締役社長CEO 平石 英太郎
設立日:2018年8月27日
■ 採用情報

Sallyでは、今回の事業展開を加速するため、各ポジションで積極採用を実施中です。特に、以下のポジションを強化しています。
ウズプロダクション プロデューサー(商業施設・観光地・公共空間・IPホルダー等と組んだ大型体験型イベントの企画・プロデュース)
UZU プロダクトマネージャー(PdM)(マダミス通話アプリ「UZU/ウズ」のプロダクト戦略・グロース)
その他の募集職種・応募方法は採用サイトをご覧ください。
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