検針自動遠隔化のA Smart、近鉄スマイルライフ株式会社の運営施設に導入
―サービス付き高齢者向け住宅における検針作業の遠隔化と自動化で顧客満足度向上と人的コスト軽減に成功―
アシオット株式会社(本社: 東京都町田市、代表取締役: 三上 楊平)は、サービス付き高齢者向け住宅の運営を行う近鉄スマイルライフ株式会社に、AIoT*技術を通じてメーターの自動遠隔検針を実現するソリューション「A Smart(エースマート)」をご導入いただきました。
*AIoT:モノのインターネット(IoT)と人工知能(AI)を組み合わせた技術、または同技術を駆使したデバイス等を指します
本プレスリリースには導入事例の概要を記載しております。本編は次のURLでご覧いただけます。 https://asmart.ai/case/list/885/
近鉄スマイルライフ株式会社では、今回のご導入に至るまでに大まかに三つの課題をお持ちでした。
■ 導入検討に至った経緯・課題感
・電気使用量について、目視確認と手作業による数値のメモでは施設利用のお客様に納得していただけるご説明に限界があった
・お客様の居室内に立ち入っての目視検針作業は、お客様や現場担当者の負担感が大きかった
・人手不足で、検針作業のため人が出払って事務所に誰もいない状態になってしまうことがあった
そうした課題を解決できるサービスを複数ご検討される中で、A Smart導入の決め手となったのは下記でした。
■ 導入の決め手
・電気使用量の数値がデータだけでなく写真でも残るため、施設利用のお客様の疑問を解消できるソリューションだったこと
・お客様の居室内に立ち入る必要なく、任意のタイミングでの遠隔自動検針が可能だったこと
無料トライアルを経てご導入をいただき、以下のような感想をお持ちになっています。
■ 導入結果
・電気使用量の数値がデータだけでなく写真でも残るため、施設利用のお客様にもご納得いただける形での検針が可能になった
・検針の遠隔化によって、施設利用のお客様の居室内への立ち入りも不要で正確な検針が可能になった
・検針の自動化によって、検針業務に割いていた人的・工数的コストがほぼゼロになった
■ A Smartについて
A Smart(エースマート)は、アナログメーターに後付けするだけ(アタッチメント式)でIoT化し、一連の検針・点検業務を効率化するエッジAI型自動検針サービスです。
A Smartの強みは”アタッチメント式”と”エッジAI”という特長にあります。一般にメーターをスマート化する場合、既存メーターそのものを交換する必要があり、デバイスや交換工事等に多くの費用や時間的コストを要します。一方で、A Smartは水道、ガス、電気といった様々な既存メーターに数分で設置でき、工事が不要です。A SmartはエッジAI技術によってデバイス側で取得データを処理しクラウドに送信するため、通信量が少なく、ランニングコストも削減できます。

A Smartは、検針および点検業務の自動化を実現し、平均90%の業務時間・人的コストを削減します。

・現地へ行かず、設定したタイミングで遠隔自動検針
・電気、ガス、水道、工業計器といったあらゆるメーターに対応
・価格は月々数百円からの導入しやすい料金体系
・専用アタッチメント付属で、ユーザー自身でも設置が容易
・テキストデータだけでなく撮影画像も表示される、高信頼性のデータ
・長期間寿命の電池式で、高額なデジタル式(パルス発信式)メーターへの交換工事や電源配線不要
・自動検針で頻回な検針も可能となり、異常時の把握速度や管理精度が改善
・エネルギー消費量を可視化し、PDCAサイクルの改善に貢献
■ アシオット株式会社
本社所在地: 東京都町田市森野一丁目36番2号 セレステ町田 3階
代表取締役: 三上 楊平
電話番号: 042-860-6130
加盟団体: (公社)東京ビルメンテナンス協会、ZETAアライアンス
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