0歳児は「5分に1回」の見守り、慌ただしさと緊張感を伴う午睡時間に安全と安心を
~運営保育所全63園(※)に午睡センサーを導入、子どもの安全性の担保に加え、保育従事者の心理的負担も軽減~

「子ども・保護者・職員」三者の笑顔に満ちた子育て環境の創出を⽬的に、東京を中心に保育所運営 を⾏う株式会社さくらさくみらい(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:森田周平、以下「当社」) は、2026年5月中に全63園(※)に午睡センサー『icuco®touch&care』を導入することをお知らせいたします。
保育現場では、0歳児の午睡(お昼寝)中に5分に1回、呼吸や顔色、寝姿勢の確認を行う「午睡チェック」が実施されています。しかし、定期的に確認していても「その間に何か起きたら」という不安が消えることはなく、特に入園直後の時期は、より一層、緊張感を伴う業務となっています。当社では、こうした保育従事者の心理的負担に着目し、人の目による見守りを前提としながらテクノロジーを組み合わせることで、より安心して子どもと向き合える保育環境の実現を目指します。
※運営保育所89園のうち、0歳児クラスのある保育所63園
「5分に1回でも消えない不安」保育現場の実情
保育現場では、午睡中、「午睡チェック」と呼ばれる睡眠時の様子の確認が行われています。口や鼻に手を近づけての呼吸の確認、 体に触れ体温に異常がないかの確認、その他にも顔色や寝姿勢の確認なども行い、子どもたちに異常がないか、そして心地よく眠れているかなどのチェックを行っています。中でもSIDS(乳幼児突然死症候群)発生の可能性が高い0歳児クラスでは、5分に1回の午睡チェックを行います。複数人いる子どもの様子を「見る」だけではなく、1人ずつ触れての確認をし、うつ伏せや横向きであれば仰向けに戻し、体調や体勢の特記事項をチェック表に記録し、そうしている間に5分はあっという間に経過。静かに見える午睡時間でも慌ただしさは相当なものです。また、定期的に確認していても、「その間に何か起きたら」という不安が消えることはありません。年度が替わり、新しい園児が多く入園したこの時期は特に注意が必要で、こども家庭庁からも「預け始めの時期は特にきめ細かな注意深い見守り」をするよう注意喚起がされています。0歳児クラスは、生後2か月程の乳児を預かることもあり「5分に1回見ていても、その5分の間に何かあったら、と考えると怖い」 「普段なかなか寝ない子が静かに寝ていると、逆に心配になる」と、保育従事者は常に“異常を見逃してはいけない”という緊張感の中で業務を行っています。当社ではこうした保育従事者の心理的負担に着目し、0歳児クラスを有する全63園において、午睡センサー「icuco®touch&care」の導入を決定いたしました。人の目による見守りを前提としながら、テクノロジーを組み合わせることで、見守りの安全性を高めることはもちろんのこと、より安心して子どもと向き合える保育環境の実現を目指します。
テクノロジーとアナログの融合で確かな安全性を確保
午睡センサー「icuco®touch&care」では、アプリを使い、寝姿勢の自動記録(午睡チェック表の自動作成)や、うつ伏せ寝や体動を検知することなどが可能です。これにより、従来手書きで行っていた記録業務の負担軽減に加え、見守りの精度の向上を図ります。また、発熱時の身体の表面温度の上昇も検知できるため、熱性けいれんの既往歴がある子どもを預かるケースにおいても、安心感に繋がるとの声がありました。
実際に試験的に導入した園からは、次のような声が寄せられました。
「安心感が全く違う」
「静かに眠っていると不安になることがあったが、その不安が軽減された」
「睡眠間隔に個人差がある0歳児クラスでは、午睡中抱っこしながら記録を取ることが多く大変だったが、自動化され助かった」

当社では、午睡センサーの導入を、従来行っている午睡チェックの代替や省略を目的としたものではなく、あくまで「補助的なもの」と位置づけています。 子どもたちの大切な命を守るうえで最も重要なのは、保育従事者の目や手、そして経験に基づく気づきです。しかしその一方で、見守りに伴う緊張や不安は、保育従事者にとって大きな心理的負担となっています。
その心理的不安を軽減するために、当社ではテクノロジーを活用し、保育業務の一部を補完しています。今後も当社は、ICT推進委員の設置や、情報セキュリティ研修の全社員受講など、保育DXに対応できる環境及び人的環境の整備に積極的に取り組み、テクノロジーとアナログの融合を効率的に活用し、安全性と保育の質のさらなる向上を目指してまいります。
代表コメント
当社では、子どもたちを午睡時の乳幼児突然死症候群から守るため、また、保育従事者の業務負荷軽減のため、この度0歳児クラスの園児を対象に午睡センサーicuco®touch&careを導入いたしました。午睡時の乳幼児突然死症候群は、多くが生後6ヶ月までの乳児で発生しています。0歳児クラスについては、保育従事者は5分ごとに午睡チェックを行っていますが、午睡センサーを利用することにより、子どもたちにはより高い安全性を、保育従事者には安心感と業務負荷の軽減を提供することが可能となります。今後も子ども・保護者・職員すべてにとって安心できる保育環境の実現を目指してまいります。 代表取締役社長 森田周平
icuco®touch&care及び、icuco株式会社について
午睡チェックアプリ「icuco®touch&care」は、子育ての不安を『見える化』で解決し、家族のワクワク体験を創造する、をビジョンにかかげ、家族向けサービス企画ならびに関連製品の開発、設計、製造を行うicuco株式会社(本社:愛知県豊橋市、代表者:柳瀬 陽一)の開発した、午睡チェックアプリ・センサーです。乳幼児に装着したセンサーで寝姿勢や呼吸による体動、皮膚温の変化などを検知し、データをアプリで自動記録・管理できる午睡チェックサービスです。異常時にはアラートで知らせることで見守りを補完し、記録業務の効率化と保育従事者の負担軽減を支援します。
icuco®touch&care製品紹介ページ:https://www.icuco.co.jp/

会社概要
会社名:株式会社 さくらさくみらい
代表者:代表取締役社長 森田周平
設立:2009年8月3日
資本金:93,004,900円(資本準備⾦43,000,000円)
本社所在地:東京都千代田区有楽町1丁目2番2号 東宝日比谷ビル
企業URL:https://www.sakura-39.jp/
事業内容:保育所 (さくらさくみらい)の運営 ※事業所数:東京/千葉/埼玉/大阪に89園
株式会社さくらさくみらいの親会社、株式会社さくらさくプラス[証券コード:7097]では、働く子育て世帯がより子育てをしやすい社会を目指し「共働き家族‧⼦育て家族を応援する事業」を数多く展開しています。
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