商船三井CVC(MOL PLUS)がKatapult Ocean運営のDeep Blue Fund 1号へ出資
~ブルーエコノミーに特化したファンドを通じて海を起点とした社会課題解決に取り組む~
株式会社MOL PLUS(代表:阪本拓也、本社:東京都港区、以下「MOL PLUS」)は、Katapult Ocean AS(CEO:Jonas Skattum Svegaarden、本社:ノルウェー、読み:カタパルトオーシャン、以下「Katapult Ocean」)が運営を行う「Katapult Ocean Deep Blue Fund 1 (註1)」に出資することを決定しました。
Katapult Ocean Deep Blue Fund 1は、主にシードステージからシリーズ B の、EU、北米地域に拠点をおくブルーエコノミー領域(海洋分野の再生可能エネルギー、輸送、循環資源、食糧資源、水資源など)のスタートアップに出資を行うユニークなファンドです。Katapult Oceanのスタートアップへのリーチ数は年間1000社以上、投資は70件近く実施しており、ブルーエコノミー領域に対し強いネットワークを保有しています。
MOL PLUSは、以下の面でスタートアップ企業との出資と協業を強化していきます。
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ブルーエコノミー×海運業
海運業で培った商船三井のノウハウと、ブルーエコノミースタートアップ企業が持つユニークな取り組みを掛け合わせた、ブルーエコノミー領域での新規事業を創出します。 -
インパクト投資×海運業
海運業は気候変動や脱炭素といった問題への関連が深いことを踏まえ、MOL PLUSは社会的および環境的な目標の達成を目的として投資を実行します。Katapult Oceanは投資時に投資先がどの程度社会的・環境的変化をもたらすかを評価するインパクト投資を行います。MOL PLUSはKatapult Oceanとの共同投資を通じ、社会的および環境的インパクトをもたらす投資を実行します。
MOL PLUSは、スタートアップ企業が持つ斬新なアイデアやテクノロジーと商船三井グループがもつリソースに相乗効果を生ませ、『海運業と社会に新しい価値をプラスする』、新規事業の創出を目指し続けます。
(註1)概要
ファンド名 |
Katapult Ocean Deep Blue Fund 1 |
所在地 |
オスロ、ノルウェー |
運営者 |
Katapult Ocean AS |
設立 |
2022年 |
投資対象地域 |
グローバル |
投資対象領域 |
ブルーエコノミー ①海洋再生可能エネルギー(洋上風力発電、波力・潮力発電、浮体式太陽光発電など) ②海上輸送(次世代燃料船、自動運航、風力推進、海中ドローンなど) ③循環資源(廃棄物リサイクル、新素材、ブルーカーボンなど) ④水産食糧資源(養殖・藻類、飼料の脱炭素化、代替タンパク質など) ⑤水資源(排水処理、淡水化など) |
投資ステージ |
シードステージからシリーズ B まで |
ホームページ |
本プレスリリースに関するお問い合わせ先:
株式会社MOL PLUS(HP:https://www.molplus.net/)
Tel:03-3587-7643 / E-mail:molplus@molgroup.com
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