兵庫県立加古川東高等学校が全国1位を獲得「チャレンジ!!オープンガバナンス2021」　

～加古川市の課題に対するアイデアが計7つの賞を受賞～

加古川市

2022年4月7日 10時30分

　兵庫県加古川市（市長岡田康裕）にある兵庫大学現代ビジネス研究科院生１グループと兵庫県立加古川東高等学校生３グループは、「チャレンジ!!オープンガバナンス2021」において、全国1位となるオープンガバナンス総合賞をはじめ、計７つの賞を受賞しましたのでお知らせいたします。

【「チャレンジ!!オープンガバナンス2021」について】

　東京大学が主催している「チャレンジ!!オープンガバナンス」は、自治体が抱える地域課題に対し、自治体と市民や学生が協力し、課題解決案を出し、それをコンテスト形式で評価するものです。
　今年度は、全国31自治体から、45の地域課題と関連データや情報が提示され、それに対し41チームが各自治体と連携しながら地域の課題解決に向けたアイデアを提出し、そのうちファイナリスト11チーム、セミファイナリスト10チーム、ポスター展示20チームが審査対象となりました。
　加古川市の地域課題として、「加古川イチの伝統を誇る国包建具技術を未来へ！」、「認知機能の低下がみられる高齢者の見守り」、「ウェルピーポイントの歴史的遺産への応用」、「加古川市の空き家の学習室としての活用について」を提出しており、これら全ての課題に対し、兵庫大学現代ビジネス研究科院生１グループと兵庫県立加古川東高等学校生３グループよりアイデアの提案がありました。
　最終公開審査・表彰は3月6日（日）に行われ、提案された全てのアイデアが受賞するという快挙を達成し、県立加古川東高等学校 STEAM特講地場産業PR班については、オープンガバナンス総合賞（全国１位）を獲得しました。

【市内の高校、大学の受賞について】

「チャレンジ!!オープンガバナンス2021」の表彰結果・提案内容について

http://park.itc.u-tokyo.ac.jp/padit/cog2021/

【兵庫県立加古川東高等学校 STEAM特講 地場産業PR班 受賞の声】

　自分達自身、学生賞と総合賞という、大きな賞を２つもらえると思っていなかったので、実感がないですが、とても嬉しいです。ありがとうございます。この２つの賞は、自分達だけの力ではなくて、市の方々、NECの方々、アンケートを取った本校の生徒たち、たくさんの方に協力していただいて取れた賞であり、できた提言であると思いますので、これからも実現に向けて頑張っていきたいです。ありがとうございました。