世界5大「ブルーゾーン」で得た気づきを、日常の習慣へ|外科医Dr. Gosiaが問いかける“美容習慣”という新しい視点が、日本で動きはじめた
旅で得た気づきを、日々のわずかな習慣に変えていく。長寿地域を巡った外科医の実体験が、“特別な美容”ではなく“日常の中の美しさ”という考え方として、静かに広がりを見せている。
公益社団法人「難病の子どもとその家族へ夢を」(所在地:東京都中央区、代表:大住 力、以下、Hope & Wish)は、2026年9月3日に沖縄・「青と碧と白と沖縄」にて、9月5日には東京・東京国際フォーラムにて、外科医Dr. Gosia(マウゴジャタ・レゴツカ)による日本初・特別セッションを開催いたしました。

世界5つの長寿地域「ブルーゾーン」を自らの足ですべて訪ね歩いたDr. Gosia。そこで得た気づきは、旅の思い出にとどまらず、筋膜、呼吸、姿勢、表情筋といった、誰もが日常で実践できる7つの習慣へと落とし込まれ、参加者に共有されました。
壮大な"世界の長寿の秘密"の話から、明日からできる小さな一歩まで。今回のセッションを貫いていたのは、この一本の軸(コンセプト)でした。
沖縄・東京の両会場には、ライフコーチ、ヨガ・ピラティスセラピスト、スタジオ経営者、アーティスト、美容メディア関係者など、美と健康の最前線を走る人々が多数集まりました。すでにブルーゾーンという概念をご存じだった参加者の方も多く、会場は熱気に包まれました。
参加者からは、「自分自身のクライアントにもぜひ届けたい内容だった」「単なるテクニックではなく、深い知恵として受け取った。自分の受講生たちと一緒に実践してみたい」といった声が聞かれました。日々、美と健康の現場に立つ専門家自身が、今回の内容を"自分ごと"として持ち帰り、それぞれの現場へと循環させていこうとしている——そんな空気が、会場には確かにありました。

世界5大ブルーゾーンを、自らの足で
Dr. Gosiaは、2025年の1年をかけて、世界5大「ブルーゾーン」——沖縄(日本)、サルデーニャ島(イタリア)、ニコヤ半島(コスタリカ)、イカリア島(ギリシャ)、ロマリンダ(米国カリフォルニア州)——のすべてを、単独で訪ね歩きました。
サルデーニャ島では、地元の方とチーズ作りをともにしながら、家族や地域とのつながりの深さに触れました。コスタリカでは「プラ・ビダ(ゆっくり生きる)」という価値観、馬でコーヒーを買いに行くような自然と共にある暮らしを目の当たりにしました。ロマリンダでは、清浄な空気と水に長寿の一端を感じつつ、他の4つの地域とは異なり、意図的に健康や長寿を推進しようとする土地柄も発見しました。イカリア島では、旅をする必要すら感じないほど自らの暮らしを愛する島民たちの、朝はカフェで、夜はカードゲームで過ごすゆるやかな時間に触れました。
沖縄という、特別な場所
5つの地域の中でも、Dr. Gosiaが繰り返し訪れているのが沖縄です。最初の訪問は2年前。宿泊先のスタッフの出迎えに心を動かされたことがきっかけとなり、その後もこの地を離れられずにいるといいます。今回で3度目の訪問となりました。
Dr. Gosiaは、沖縄の人々が持つ「感謝の気持ち」を、世界で一番だと表現します。台風のような困難のあとでさえ、日常が戻ってきたことに感謝する。小さな買い物ひとつにも、店員が心から感謝を伝えてくれる。「いちゃりばちょーでー(出会えば皆兄弟)」という言葉に象徴される、上下のないフラットな人との関わり方——そうした一つひとつの積み重ねに、Dr. Gosiaは訪れるたびに心を動かされているといいます。
ポーランドの友人たちが、Dr. Gosiaのインスタグラムに投稿された沖縄での日々を見て「これは本当に実在する世界なのか」と驚くほど、そこには独特の空気があるようです。
Dr. Gosiaは、沖縄が与えてくれるものを、食事や運動といった要素だけでは説明できない、自然そのものが持つ力だとも語ります。5つの地域を巡る中で、沖縄は最も心を動かされた場所だったといいます。




Hope & Wishが沖縄・恩納村にレスパイトホテル「青と碧と白と沖縄」を構えているのも、同じ理由からです。難病の子どもとその家族が、沖縄の自然に包まれながら心身を休め、人との温かなつながりの中で「大丈夫、ひとりじゃない」と実感できる場所として、この土地が選ばれました。世界を旅したDr. Gosiaが沖縄という土地に見出したものと、Hope & Wishが沖縄という場所に託してきた願いは、どこかで重なっています。
Dr. Gosiaが5つの地域を通じて見出したのは、食生活そのものよりも、ストレスの少なさ、自然や人とのつながり、そして感謝の心こそが、長寿を支えているという視点でした。
5つの地域を巡った記録は、Dr. Gosia本人のInstagram(@doctorgosia|https://www.instagram.com/doctorgosia)でも公開されています。
Dr. Gosiaのコメント
なぜ、世界のブルーゾーンをすべて自分の足で訪ねたのか。それは、本や論文に書かれていることをそのまま受け取るのではなく、自分の目で見て、現地の方々と直接話をして、確かめたかったからです。世界の見え方は、人によって違う。だからこそ、自分自身で確認したいと思いました。
今日、皆さんにお伝えしたのは、私自身が経験し、学んできたことのシェアです。すべてを完璧にやる必要はありません。大切なのは、自分の身体に気づき続けること。それを、今日持ち帰っていただけたら嬉しいです。

自らの変化を、証しとして
Dr. Gosiaは、6〜7年前の自身の写真を示しながら、セッションを進めました。当時は外科医として昼夜を問わず手術に立ち会う生活を送り、心身ともに疲弊していたといいます。ストレスは、顎のラインなど、顔にも表れていました。
仕事に追われるだけの日々を一度経験していたからこそ、2025年にかけて敢行したブルーゾーン紀行には、単なる興味・関心以上の切実さがあったのかもしれません。"どう生きるか"を、自分自身の目で確かめたい——その思いが、1年をかけた旅の出発点にあったとも言えそうです。
そこから、機能医学(functional medicine)との出会い、フェイスヨガ、そして自分自身の体と向き合う日々の積み重ねを経て、現在の状態へとたどり着きました。「薬や施術に頼るだけでなく、自分自身に何ができるかを考えること」——それが、Dr. Gosiaが伝えたかったメッセージの核にありました。

Dr. Gosiaは、今も美容外科・美容医療の専門医として、ボトックスやフィラーなどの施術を患者に提供しています。今回の視点は、こうした外科的な美容医療を否定するものではありません。ご自身がその現場に立つ専門医であるからこそ語れる、「治療の外側にも、自分自身にできることがまだまだある」という提案です。実際にDr. Gosiaは、患者に対しても「施術はできる。けれど、まずはあなた自身にできることを大切にしてほしい」と伝えているといいます。
セッションでは、この考え方を「Functional Beauty(機能美)」として、7つのステップに整理して紹介しました。
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01 FASCIA(筋膜)-身体のつながりを知る
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02 LYMPHATIC FLOW(リンパ)-リンパの流れとむくみケア
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03 POSTURE(姿勢)-身体が顔に与える影響
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04 BREATH(呼吸)-鼻呼吸と横隔膜呼吸の力
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05 TONGUE & JAW(舌と顎)-ミューイングと舌の正しい安静位
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06 MUSCLES(筋肉)-身体の緊張から顔の緊張へ
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07 FACE YOGA(フェイスヨガ)-ゆるめる・目覚めさせる・引き上げる




そして、Dr. Gosiaは繰り返し伝えました。「毎日100%できなくていい。月に70〜80%で十分。大切なのは、完璧を目指すことではなく、自分の体への気づきを持ち続けること」。
マインドセット(MINDSET)という、根底にあるもの
セッションの最後に、Dr. Gosiaが語ったのは、これまで紹介してきた身体的な習慣を支える、もうひとつの土台についてでした。それは、マインドセット、つまり心の持ち方です。
「ブルーゾーンに暮らす人々にとって、ストレスとの向き合い方や、世界の見方、人との関わり方は、特別なことではなく"当たり前のこと"として、日常に根づいています」とDr. Gosiaは語ります。
その言葉の背景には、Dr. Gosia自身の歩みがありました。幼い頃、家族との関係に悲しみを抱えて育ったこと。もし考え方を変えていなければ、ブルーゾーンを一人で巡る旅も、現地の人々との出会いも実現しなかっただろうと振り返ります。周囲やSNSのフォロワーからは、女性が一人で見知らぬ土地を訪ね歩くことに懐疑的な声も向けられたといいますが、それでも、自分の心と向き合い、一歩を踏み出したことが、すべての始まりだったと語りました。
象徴として紹介されたのが、ドイツ・ベルリンのホテルで見かけた、あえて割れたまま飾られていた一枚の皿でした。

「いつも道はある。いつも可能性はある。私たちは、みな、つながっているのだから。」
セッションを締めくくったこの言葉には、顔や体の習慣の話にとどまらない、Dr. Gosiaが今回いちばん伝えたかったメッセージが込められていました。
世界5大ブルーゾーンで得た気づきから、日常の習慣、そして一つひとつのエクササイズへ。今回のセッションが伝えたのは、遠い異国の話ではなく、明日からの自分自身への向き合い方でした。
大住 力(Hope & Wish代表)コメント
美しさとは何か、改めて考えるきっかけをいただきました。今回のセッションを通じて感じたのは、美しさとは、つくるものではなく、なるものだということです。それは特別な何かをすることではなく、日々の小さな習慣を積み重ねた先に、自然と表れてくるもの。つまり、"よく生きる"ということそのものなのだと思います。
私たちが沖縄で運営している「青と碧と白と沖縄」は、難病の子どもとその家族が休息するためのレスパイトホテルです。しかし同時に、今回のDr. Gosiaとの出会いのように、そこで生まれる対話や気づきを、社会に向けて発信し続けていく場でもありたいと思っています。これからも、この場所を大切に運営していきたいと考えています。
開催概要(実施報告)
沖縄セッション
名称:Dr. Gosia 日本初特別セッション
長寿の地・沖縄から考える「長く、健やかに、美しく生きること」
日時:2026年9月3日(木)10:00~13:00
会場:青と碧と白と沖縄(沖縄県国頭郡恩納村眞栄田3537-2)
登壇者:Dr. Gosia(マウゴジャタ・レゴツカ)・大住 力(Hope & Wish代表)




東京セッション
名称:Dr. Gosia 日本初特別セッション
沖縄で生まれた対話を、東京でも――「長寿・健康・美」から考える、これからの生き方
日時:2026年9月5日(土)10:00~13:00
会場:東京国際フォーラム ホール(東京都千代田区丸の内3-5-1/有楽町駅前)
登壇者:Dr. Gosia(マウゴジャタ・レゴツカ)・大住 力(Hope & Wish代表)




Dr. Gosia プロフィール

マウゴジャタ・レゴツカ(愛称:ドクター・ゴーシャ)
1989年、ポーランド生まれ。ポーランド・ワルシャワを拠点に活動する外科専門医。11年以上の臨床経験を持ち、機能医学・美容医療の実践者として、内側と外側の両方から健康と美しさを育む医療を追求している。
外科医としてのキャリアを積む一方で、機能医学や予防医療、心・身体・精神のつながりについて学び続けてきた。自身も生活習慣や考え方を見直すことで心身の健康を取り戻した経験を持ち、その学びを医療にも活かしている。
世界各地を旅しながら、沖縄を含む世界5つの長寿地域「ブルーゾーン」をすべて訪れ、健康長寿のあり方を探究。中でも沖縄には深く魅了され、繰り返し訪問している。
Instagram:@doctorgosia(https://www.instagram.com/doctorgosia)
「青と碧と白と沖縄」について

沖縄県恩納村の静かな一角にある、わずか3室のホテルです。
人生の節目や試練の中にいる人が、沖縄の自然に包まれながら心身を休め、大切な人と過ごす「いま」に向き合う場所として、2020年に開業しました。
Hope & Wishが、難病の子どもと家族を迎えるレスパイトの場として活用するとともに、一般の宿泊客も受け入れています。
所在地:沖縄県国頭郡恩納村眞栄田3537-2
公式サイト:https://blue2white-okinawa.jp/
公益社団法人「難病の子どもとその家族へ夢を」について
難病を患う子どもとその家族全員を対象とした家族旅行「ウィッシュ・バケーション」をはじめ、レスパイトホテル、訪問看護、家族交流、企業・団体との共創などの活動を行う公益社団法人です。
難病家族を一方的に支援するのではなく、その本気で生きる姿から社会全体が学び、「家族・いのち・しあわせ」を共に育み合う場を創出しています。
難病家族、支援者、寄付者が互いに応援し合い、誰もが誰かの力となる関係性を社会へ広げることを目指しています。
法人名:公益社団法人「難病の子どもとその家族へ夢を」
代表者:代表 大住 力
所在地:東京都中央区入船2-9-10 五條ビル4A
公式サイト:https://www.yumewo.org
本件に関するお問い合わせ先
公益社団法人「難病の子どもとその家族へ夢を」
E-mail:info@yumewo.org
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