画像含む健診結果 スマホで確認できる新サービス開始

~PHRで健康意識高め、地域の健康寿命延伸に貢献~

 社会医療法人財団董仙会(石川県七尾市 理事長 神野正博)が運営する恵寿金沢病院(金沢市、病院長:上田幹夫)は4月1日、メディカル・データ・ビジョン株式会社(東京都千代田区、代表取締役社長:岩崎博之)が開発・提供する「カルテコ」のサービスを開始することをお知らせします。「カルテコ」は患者や健康診断・人間ドックを受けた人が、自身の診療情報や健診結果を保管し、スマートフォンやタブレット、PCなどでいつでもどこでも閲覧できるPHR(パーソナルヘルスレコード)のWebサービスです。同院では画像情報を含む健診結果を閲覧可能にすることからスタートし、今後、閲覧対象を拡大する予定です。なお、本件について、報道機関の皆さまを対象にした説明会を3月31日(木)に開催します。今後の取材にぜひお役立てください。
■画像情報を含めた健診結果をスマホで確認できるのは金沢で初めて
「カルテコ」では、問診情報や総合判定をはじめ、身長・体重・BMI・腹囲といった身体計測情報や、血糖値・尿酸値・中性脂肪・LDL-Cといった血液検査の数値などの健診結果を、経年で確認することができます。また、胸部X線画像や、腹部エコー、CT、マンモグラフィーといった、画像情報も、自身のスマホなどで確認することができます。画像情報を含めた健診結果をスマホなどで保管・閲覧できるサービスは全国的にも珍しく、金沢市では初めてとなります。
 


 健診結果がWebで閲覧可能になることで、受診者は自身の健康状態が気になったときにいつでも気軽に確認できるようになるほか、グラフで毎年の数値を把握することで、自身の健康状態の変化に気付きやすくなります。

■【健康診断の季節到来】 二次検診受診率を高め、病気の早期発見・早期治療、重症化予防を推進
 同院では、毎年約2300人が健康診断を受診しています。健康診断で何らかの異常や所見が認められた有所見の人は、二次検診を受け、場合によっては適切な治療を受ける必要がありますが、何らかの事情で、二次検診を受けていない人も少なくありません。同法人が運営する恵寿総合病院では2017年9月に「カルテコ」を導入し、これまでの紙での案内に加えて、メールで「二次検診」の案内をするサービスを始めており、恵寿金沢病院でも今後、同様のサービスを始めることを予定しています。より適切に受診勧奨することを通じて、二次検診受診率を向上させ、がんの早期発見・早期治療を進めたり、高血圧や糖尿病などの生活習慣病の重症化予防を進めたりすることで、地域の健康寿命延伸に貢献したいと考えています。

■記者説明会のご案内
日時 : 2022年3月31日(木)11:30~12:10(受付開始11:00)
場所 : 恵寿金沢病院 会議室
登壇者: 社会医療法人財団董仙会 理事長 神野正博
       社会医療法人財団董仙会 恵寿金沢病院 病院長 上田幹夫
              メディカル・データ・ビジョン株式会社 取締役 中村正樹
内容 : ①新サービス開始の背景・目的などの説明、質疑応答
     ②新サービス「カルテコ」のデモンストレーション(iPadにて)
     ※当日は「カルテコ」で健診結果を保管・閲覧している人への取材もできるよう準備しています。

記者説明会への参加をご希望の場合は、pr@mdv.co.jp までご一報ください。
 

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会社概要

URL
https://www.mdv.co.jp/
業種
情報通信
本社所在地
東京都千代田区神田美土代町7番地 住友不動産神田ビル10階
電話番号
03-5283-6911
代表者名
岩崎博之
上場
東証1部
資本金
9億9266万円
設立
2003年08月