アーサー・ディ・リトル、DXを意識した技術・製品開発のあり方を提言する書籍「製品開発DX」を2024年1月10日(水)に刊行
メーカーの存在意義である価値創出の仕組みをどう作るか?
アーサー・ディ・リトル・ジャパン株式会社(本社:東京都港区、マネージングパートナー日本代表:原田 裕介、以下「ADL」)は、ソフトウエアの進化とデジタル・トランスフォーメーション(DX)により、技術・製品開発プロセスが変革期を迎える現在において、“モノ”視点と“プロセス”視点の2つの軸に着目し、技術・製品開発を起点とした価値創出の仕組み作りについてまとめた『製品開発DX 「製造業」の経営をリ・デザインする』を2024年1月10日(水)に東洋経済新報社より刊行することを発表いたします。
本書では、技術・製品開発が経営の主要ミッションであることを前提に、デジタル技術を活用し、収益性向上を実現する技術・製品開発におけるDXのあり方について、自動車、家電、航空機、産業機器などの事例をもとに進化のツールとプロセスを7章に渡って説明し、さらにDXを意識した技術・製品開発の理想の進め方について提言しています。
また、序章において、製品開発におけるDXが求められる背景や重要性についてもご紹介いたします。
「第1章:製品開発の進化のトレンド」
「第2章:製品開発DXのツールとプロセス」
「第3章:“モノ”視点の進化:モジュラー化」
「第4章:“プロセス”視点の進化:フロントローディング」
「第5章:“プロセス視点”のさらなる進化:アジャイル開発」
「第6章:情報活用を高度化する」
「第7章:ソフトウエア時代の製品開発DX」
■DXを意識した技術・製品開発のあり方と利益転換するメカニズムを提言
IoT、クラウドコンピューティング、コグニティブコンピューティングなどの最先端テクノロジーを活用し、製造業におけるオートメーション化によるスマートファクトリーの構築、各種データの利活用による新たなビジネスモデル構築を目指す「インダストリー4.0」が提唱されると共に、従来の製造プロセスのデジタル化を図るデジタルトランスフォーメーション(DX)への対応が日増しに強まってきています。しかし、ビジネスモデルやトランスフォーメーションを通じて競争優位なポジションを構築したとしても、企業の存在意義である技術や製品開発力が高まらない限り、他社との競争に改めて晒されるリスクが高くなります。
このような状況の中、本書では、技術・製品開発を単体で取り扱うのではなく、技術・製品開発において不可欠となって久しいデジタルの観点を取り入れつつ、デジタルトランスフォーメーションを意識した技術・製品開発のあり方を考察すると共に、開発効率化と製品価値の増大による収益性を向上させるメカニズムについて論じてまいります。
【出版書籍概要】
書籍名: 『製品開発DX 「製造業」の経営をリ・デザインする』
著者: アーサー・ディ・リトル・ジャパン株式会社
古田直也、濱田研一、宇野暁紀、新井本昌宏、金成美穂
出版社: 東洋経済新報社
発売日: 2024年1月10日(水)
価格: 2,860円(税込み)
販売経路:全国の書店および、Amazonなどの電子書店
<<「アーサー・ディ・リトル・ジャパン株式会社」について>>
アーサー・ディ・リトル・ジャパン株式会社は、1886年にマサチューセッツ工科大学のアーサー・デホン・リトル博士によって設立され、ベルギー・ブリュッセルの本社に加えたヨーロッパ21拠点、アメリカ4拠点、南米3拠点、中東4拠点、アジア・オセアニア14拠点を構える世界最古の戦略コンサルティングファーム、アーサー・ディ・リトルの日本法人です。アーサー・ディ・リトルでは、600万人以上のイノベーター、起業家、技術者、学者とのネットワーク、知識、知見を活かし、自動車、金融、ヘルスケア・ライフサイエンス、エネルギー、化学、テレコム、IT、製造業、建設業、消費・流通業、運輸・旅行業、公共サービスに対して創造性と実効性を伴うオープンコンサルティングを提供しています。
会社名: アーサー・ディ・リトル・ジャパン株式会社
マネージングパートナー日本代表:原田 裕介
本社所在地: 東京都港区東新橋1-5-2 汐留シティセンター36階
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像