メディカルビッグデータを用いたダッシュボード公開のお知らせ
日本システム技術株式会社は、医療DX推進を目的としたデータの視覚化ツールである「Tableau」を活用し、メディカルデータダッシュボードの無償公開を開始しました。本ダッシュボードでは、当社が保有する匿名化された約800万人のレセプトデータ(※1)および健康診断データをソースとしたメディカルビッグデータ「REZULT」を用いています。
本ダッシュボードにて公開するデータは、「基本データ」「ICD10(※2)別データ」「新型コロナウイルスデータ」の3種類から構成されています。それぞれ都道府県別にデータを可視化し、性別や年代といった属性の比率と月別の患者数を確認することが可能です。実際のダッシュボードでは都道府県をクリックすることでそのエリアにおけるデータを確認できるような直観的に分かりやすいものとなっています。
■メディカルデータダッシュボード公開ページ
JAST Lab HP:https://www.jastlab.jast.jp/opendata/
Tableau Public:https://public.tableau.com/app/profile/jastlab
■今後の展望
本ダッシュボードにて、より多くの方々に当社のメディカルビッグデータにおける具体的なイメージを掴んでいただくことで、各種共同研究や共創DXの活性化に繋げてまいります。また、本ダッシュボードの内容も含め多様なデータ提供が可能となりますので、メディカルビッグデータのご利用についてはお気軽にお問い合わせください。
■未来共創Labについて
当社未来共創Labは医療ビッグデータ事業として、医療現場や各種保険者様が抱える課題の解決へ向けて、メディカルビッグデータ(レセプト、健康診断データ等)を利用した医療DXを推進しております。当社ではデータの価値を高め、お客様の課題を解決するための可能性を広げるべく、今後も引き続き本研究における分析を進めてまいります。
また未来共創Labでは、SDGs(Sustainable Development Goals)目標3「すべての人に健康と福祉を」、目標9「産業と技術革新の基盤を作ろう」へ向けて、メディカルビッグデータを利活用した健康増進を目的とし、産学連携での商材開発・共同研究を実施しております。
レセプトとは、患者が受けた保険診療について、医療機関が保険者(市町村や健康保険組合)に請求する医療報酬の明細書のことです。医科・歯科の場合には診療報酬明細書、保険薬局における調剤の場合には調剤報酬明細書、訪問看護の場合には訪問看護診療費明細書とも言います。1患者、1か月、1医療機関あたりで1件のレセプトにまとめられており、患者が医療機関を受診した原因となる疾病情報や、医療費を支払っている情報等を保持しています。当社ではこれらの各種情報をデータベース化して保持しています。
※2:ICD10について
ICDは「疾病及び関連保健問題の国際統計分類:International Statistical Classification of Diseases and Related Health Problems」の略称で、異なる国や地域から異なる時点で集計された死亡や疾病のデータを体系的に記録、分析、解釈及び比較を行うため、世界保健機関憲章に基づき、世界保健機関(WHO)が作成した分類です。ICDの第10版であるICD-10は1990年の第43回世界保健総会において採択され、現在、国内ではICD-10(2013年版)に準拠した分類が使用されています。(厚生労働省のウェブページ「疾病、傷害及び死因の統計分類」(https://www.mhlw.go.jp/toukei/sippei/)を参照)
【本件に関するお問い合わせ】
日本システム技術株式会社 未来共創Lab
お問い合わせ:https://www.jastlab.jast.jp/contact/
未来共創Labサイト:https://www.jastlab.jast.jp/
▼日本システム技術株式会社 企業情報
https://www.jast.jp/
以 上
本ダッシュボードにて公開するデータは、「基本データ」「ICD10(※2)別データ」「新型コロナウイルスデータ」の3種類から構成されています。それぞれ都道府県別にデータを可視化し、性別や年代といった属性の比率と月別の患者数を確認することが可能です。実際のダッシュボードでは都道府県をクリックすることでそのエリアにおけるデータを確認できるような直観的に分かりやすいものとなっています。
■メディカルデータダッシュボード公開ページ
JAST Lab HP:https://www.jastlab.jast.jp/opendata/
Tableau Public:https://public.tableau.com/app/profile/jastlab
図:メディカルデータダッシュボード
■今後の展望
本ダッシュボードにて、より多くの方々に当社のメディカルビッグデータにおける具体的なイメージを掴んでいただくことで、各種共同研究や共創DXの活性化に繋げてまいります。また、本ダッシュボードの内容も含め多様なデータ提供が可能となりますので、メディカルビッグデータのご利用についてはお気軽にお問い合わせください。
■未来共創Labについて
当社未来共創Labは医療ビッグデータ事業として、医療現場や各種保険者様が抱える課題の解決へ向けて、メディカルビッグデータ(レセプト、健康診断データ等)を利用した医療DXを推進しております。当社ではデータの価値を高め、お客様の課題を解決するための可能性を広げるべく、今後も引き続き本研究における分析を進めてまいります。
また未来共創Labでは、SDGs(Sustainable Development Goals)目標3「すべての人に健康と福祉を」、目標9「産業と技術革新の基盤を作ろう」へ向けて、メディカルビッグデータを利活用した健康増進を目的とし、産学連携での商材開発・共同研究を実施しております。
※1:レセプトデータについて
レセプトとは、患者が受けた保険診療について、医療機関が保険者(市町村や健康保険組合)に請求する医療報酬の明細書のことです。医科・歯科の場合には診療報酬明細書、保険薬局における調剤の場合には調剤報酬明細書、訪問看護の場合には訪問看護診療費明細書とも言います。1患者、1か月、1医療機関あたりで1件のレセプトにまとめられており、患者が医療機関を受診した原因となる疾病情報や、医療費を支払っている情報等を保持しています。当社ではこれらの各種情報をデータベース化して保持しています。
※2:ICD10について
ICDは「疾病及び関連保健問題の国際統計分類:International Statistical Classification of Diseases and Related Health Problems」の略称で、異なる国や地域から異なる時点で集計された死亡や疾病のデータを体系的に記録、分析、解釈及び比較を行うため、世界保健機関憲章に基づき、世界保健機関(WHO)が作成した分類です。ICDの第10版であるICD-10は1990年の第43回世界保健総会において採択され、現在、国内ではICD-10(2013年版)に準拠した分類が使用されています。(厚生労働省のウェブページ「疾病、傷害及び死因の統計分類」(https://www.mhlw.go.jp/toukei/sippei/)を参照)
【本件に関するお問い合わせ】
日本システム技術株式会社 未来共創Lab
お問い合わせ:https://www.jastlab.jast.jp/contact/
未来共創Labサイト:https://www.jastlab.jast.jp/
▼日本システム技術株式会社 企業情報
https://www.jast.jp/
以 上
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