【約2.4万人来場】万博の最終週末を飾った「こども万博」|リアル×メタバースで“仕事のオモシロさ”を子どもたちへ(実施レポート)
「働くことが楽しみになった」と答えた子どもは約98%
トゥモローゲート株式会社(本社:大阪市中央区/代表取締役:西崎康平)は、2025年10月10日(金)・11日(土)に開催された「未来のトビラをひらく こども万博 in EXPO2025大阪・関西万博」(主催:こども万博実行委員会=株式会社Meta Osaka/株式会社ママそら/株式会社キッズスター)に参加し、リアル×メタバースを融合した“仕事体験ブース”を展開しました。
本イベントは、EXPO2025大阪・関西万博の会場「EXPOメッセWASSE」にて実施され、万博期間ラストを飾る2日間で延べ約2.4万人が来場。トゥモローゲートのブースには多くの親子が訪れ、子どもたちが“こども社員”としてオフィスを探検し、自分の夢を詰め込んだ名刺を制作。結果、約200人分の夢が集まり、体験後アンケートでは98%が「働くことが楽しみになった」と回答しました。

「こども万博」とは?
「こども万博」は、2022年コロナ禍により子どもたちの行動が制限される中、こども万博実行委員長の手塚麻里氏が自宅の1室で12人の子どもたちと描いた128個の夢からスタート。これまで全国各地で開催し、累計約5万人を動員しています。現在、日本の子どもたちは「自分の意見を伝える力や未知に挑む意欲」が他国と比べて低いという調査結果(※1)があり、自己肯定感の向上が社会的課題に。「こども万博」は、子どもたち自身が自分の夢や可能性を発見し、その成長を家族で実感することを目的として開催しています。
※1)内閣府(2018)「我が国と諸外国の若者の意識に関する調査」より抜粋
内容:リアル×メタバースで「未来のじぶん」に出会う体験を
当社ブースでは、子どもたちが仮想空間のオフィスを探検し、自分の“なりたい姿”を名刺にデザインする30分間の没入型ワークショップを開催。さらに、トゥモローゲートの「キッズビジネススクール」受講生が“先生役”として運営をサポートし、自ら学んだ「仕事の楽しさ」を小さな子どもたちへ伝えました。
■お仕事の体験内容
「メタバースで会社探検」「世界に一つだけの名刺づくり」で、未来のじぶんに出会おう!
「こども社員」として入社し、お仕事体験をしよう!舞台は、実際の空間を再現したメタバース上の「真っ黒なオフィス」。働く場所を冒険しながら仕事について学び、最後には自分の夢を詰め込んだ「世界に一つだけのオリジナル名刺」を完成させます。ゲームのように楽しみながら“仕事の楽しさ”に触れられる30分間。ご自宅で取り組めるワークシートも用意し、体験だけで終わらない「将来につながる学び」を届けしました。
■コンテンツ
①入社式
子どもたちは、まず「トゥモローゲートのこども社員」として入社式に参加してもらいました。スクリーンに映し出された西崎社長からのメッセージ動画を見て、まるで本当の社員になったかのような演出に。子どもたちは、“社員の一員”としての誇りを胸に体験へと進みました。


②メタバース空間でオフィス探検
次は、メタバース空間「Roblox」上に再現されたトゥモローゲートのオフィスへ。子どもたちはアバターを操作し、デザイナーやエンジニアが働くフロアを歩き回りながら、“仕事場”の雰囲気をリアルに体感。子どもたちからは「すべり台がある!」「かっこいいオフィス!」という声が上がり、メタバースを活用しながら仕事のワクワク感を伝えました。


③お仕事選び
オフィス探検の後は、「仕事とは何か?」を考えるクイズタイム。「お仕事は誰かの役に立つこと」という答えに子どもたちは真剣な表情で頷き、“ありがとう”の循環を学びました。その後、ケーキ屋さん・スポーツ選手・警察官など様々な職業が書かれたカードから、「このお仕事がたのしそう!」と目を輝かせて自分のなりたい仕事を選んでいました。


④世界に一つだけの名刺づくり
最後は、自分の夢や好きなことを詰め込んだ“名刺づくり”。「自分のファンをつくる」というテーマのもと、「名前・好きなこと・選んだ職業」を書き込みました。完成した名刺を手に「こんにちは!〇〇です!」と元気に名刺交換。名刺を胸に抱えた子どもたちからは「大人になったみたい!」という声があがり、笑顔と達成感に満ちた時間となりました。


■約200人の「#こども社員」が誕生!
2日間で約200人の子どもたちが、弊社ブースにて仕事を体験。
未来へのワクワクが詰まった、たくさんの夢が集まりました。
※保護者の方より撮影許可をいただいています





■参加者の声
体験を終えた子どもたちの多くが、「働くってたのしい!」「早く大人になりたい!」と話していました。体験後のレポートでは98%の子どもたちが「働くことが楽しみになった」と回答。保護者からも「子どもが自分の夢を語るようになった」「将来について話したくなった」との声が寄せられ、親子で“未来を考えるきっかけ”となる時間になりました。


出展背景:「働くこと」を早くからポジティブにしたい
日本の子どもたちは、他国と比べて「自己肯定感」や「挑戦意欲」が低いとされ、社会全体でキャリア教育の充実が求められています。当社ではこれまでにも、「おやこ参観日」「小学生インターン」「キッズビジネススクール」など、早期から“働く”をポジティブに捉えるための活動を展開してきました。今回のこども万博出展もその一環であり「仕事の楽しさ」を体験を通して伝えました。
代表取締役 西崎康平 コメント

一般的に「子どもに仕事の話は早い」と言われますが、私たちはそうは考えていません。幼少期から“働く”や“お金”を知ることは、子どもたちの主体性や自己肯定感を育てる大切な機会です。万博で目を輝かせながら働く子どもたちを見て、私たちも改めて“働くことの本質”を学びました。仕事は我慢ではなく、人生を豊かにする手段です。子どもたちが「働く=楽しい」と思える社会をつくるため、教育機関や自治体と連携し“働く教育”を広げていきます。
イベント概要
・イベント名:未来のトビラをひらく「こども万博」in EXPO2025大阪・関西万博
・開催日時: 2025年10月10日(金)・11日(土)
・会場: EXPO2025大阪・関西万博 EXPOメッセ「WASSE」
・主催:こども万博実行委員会
・来場人数: 約2.4万人(2日間)
・対象年齢: 未就学児〜小学生
・入場料: 無料(一部有料)※万博会場の入場チケットが別途必要
・公式サイト:https://www.kodomo-banpaku2025.com/
本件に関するお問い合わせ先
報道関係者のみなさまには、映像や写真素材のご提供が可能です。
詳細については、広報担当までお問い合わせください。
トゥモローゲート株式会社 広報担当 田原(タハラ)
・電話:06-7167-3950
・メール:open@tomorrowgate.co.jp
企業情報
トゥモローゲート株式会社
企業の魅力を最大限に引き出す「ブランディング」を主軸に、ロジックとデザインで全国400社以上を戦略的にサポート。「ブラックな企業」というキャッチコピーでSNS発信にも注力しており、企業総フォロワー数は71万人以上。
・設立 :2010年4月1日
・資本金 :4,500万円
・従業員数:43名(2025年7月時点)
・事業所 :大阪本社(〒542-0086 大阪市中央区西心斎橋1-6-32 アニーズビル2階)
東京支社(〒108-0014 東京都港区芝5-13-11 MA ビル芝ⅢANNEX8階)
・事業内容:コーポレートブランディング、キッチンサービス、オフィスブランディング
・公式サイト:https://tomorrowgate.co.jp/
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