誰一人取り残されない地域子育てのハブ『いまりば』「子ども第三の居場所」が愛媛県今治市にオープン!
開所式では、当団体理事長の木村 福生が開所への想いを語ったのち、ご来賓の今治市の徳永 繁樹市長より祝辞を賜りました。その後、元タオル工場を改修した拠点であることから制作した、工場に残された巻き糸を使用したオブジェのお披露目をしました。様々な色やサイズの糸で多様性を表しているこのオブジェはこれで完成ではなく、拠点に来る子どもたちと少しずつつくりあげ、形を変えていく予定です。そのほか、併設しているカフェ「ブルーポケット」にて試食会も行い、「いまりば」の職員が施設概要および今後の活動について参加者の皆様へご説明しました。
「いまりば」は、子どもをメインに捉えながら地域で様々な課題を共有していく場所にしたいという想いから、日本財団「子ども第三の居場所」事業に応募し採択されました。 学習の見守りや子ども食堂と連携した調理実習・農業体験を提供していきます。また自立援助ホームを併設し、今後、児童家庭センターの併設・一時受け入れが可能な場所を提供していく予定です。子どもたちが必要な時に頼ることができ、地域全体で子どもたちの成長を見守る伴走型の居場所を目指します。
「いまりば」は、児童・福祉に携わってきたスタッフ3名とカフェスタッフ4名で平日の月・水・金曜日の週3日、放課後~19:00まで運営し、火・木曜日には10:00~17:00の間、登録児童以外にも開放します。また今後は、カフェ「ブルーポケット」でのクッキングプログラムや季節に合わせたイベントを検討しています。今治市中心部の住宅街に位置しているため、地域住民の皆さまの居場所として様々な年代の方に利用して頂き、そこから子どもたちとの繋がりも生まれる場所にもしていきたいと考えています。
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施設概要
所 在 地: 〒794-0058 愛媛県今治市蒼社町1丁目5-50
対象者: 小学生、中学生、高校生を中心
開所日時: 平日 月・水・金曜日 放課後~19:00
スタッフ: 常勤スタッフ3名+非常勤スタッフ5名
(保育士など児童・福祉に関係するスタッフとカフェスタッフ)
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運営主体:特定非営利活動法人 チャレンドについて
特定非営利法人チャレンジドは、2020年10月に設立。今治市を中心に、児童やその家族が抱える課題に関して、児童相談所及び行政機関などと連携し、子育てや家庭状況による教育の格差解消、社会的自立促進まで継続的な支援を多角的に行っています。
Facebook:子ども第三の居場所 いまりば
公式LINE ID:871radfh
Instagram ID:imariba424
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「子ども第三の居場所」とは
「子ども第三の居場所」はすべての子どもたちが将来の自立に向けて生き抜く力を育むことを目的として、日本財団が中心となって2016年より全国に開設しています。「子ども第三の居場所」では、特にひとり親世帯や親の共働きによる孤立や孤食、発達の特性による学習や生活上の困難、経済的理由による機会の喪失など、各々のおかれている状況により困難に直面している子どもたちを対象に放課後の居場所を提供し、食事、学習習慣・生活習慣の定着、体験機会を提供しています。現在全国に152ヶ所設置され、全国500拠点の開設を目指しています。(2023年3月末時点)
https://www.nippon-foundation.or.jp/what/projects/child-third-place
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