泉佐野市内初!みんなの公共冷蔵庫「コミュニティフリッジ泉佐野」開所式開催 “つながる~お互いさまの気持ち”
日時:2023年8月31日(木) 15:00~16:30(受付14:50~) 場所:泉佐野市社会福祉協議会(〒598-0002 大阪府泉佐野市中庄1102番地)
子どもが安心できる居場所をつくる 特定非営利活動法人キリンこども応援団(大阪府泉佐野市、代表理事 水取博隆)は2023年9月1日(金)に泉佐野市内初となるみんなの公共冷蔵庫「コミュニティフリッジ泉佐野」を開設することとなり、それに先駆け8月31日(木)15:00~開所式を行います。
<設置中のコミュニティフリッジ>
コミュニティフリッジとは、食料品・日用品の支援を必要とする人が、人目を気にせず24時間都合が良い時に、無償で提供される食料品・日用品を公共冷蔵庫に取りに行ける仕組みです。海外ではすでに広がっていた取り組みですが、日本では2020年に岡山県で初めて導入され、「コミュニティフリッジ泉佐野」は国内で10か所目、大阪府内では3か所目となる公共冷蔵庫です。
キリンこども応援団では、2021年7月から毎月150世帯の子育て世帯に対して食材配布の活動を行っておりますが、活動を進める中で「月に一度、決められた日時・場所でしか受け取れない」、また「毎月150世帯しか受け取ることができない」など利用者の方々から声をいただき、多くの課題を感じてきました。
また昨今、新型コロナウイルス感染症の流行や物価高騰の影響など、様々な事情から食事に困る子育て世帯が増加しています。そのため、特に困窮している子育て世帯に対し、より継続的に食料支援ができる仕組みを検討していく中、泉佐野市社会福祉協議会の敷地(泉佐野市所有地)内に公共冷蔵庫を設置する運びとなりました。
つきましては、下記の通り開所式を行いますので、当日の取材のご検討をお願い申し上げます。
<開所式 実施概要>
施設名称:コミュニティフリッジ泉佐野
運 営:特定非営利活動法人キリンこども応援団
協 力:泉佐野市・泉佐野市社会福祉協議会
日 時:2023年8月31日(木) 15:00~16:30 (受付 14:50~)
場 所:泉佐野市社会福祉協議会(〒598-0002 大阪府泉佐野市中庄1102番地)
※15:00~15:30頃 泉佐野市社会福祉協議会内の会議室
※15:30頃から敷地内に設置するコミュニティフリッジ前でオープニングセレモニー及び
内部の見学やデモンストレーションを実施
主な出席者:泉佐野市 市長 千代松 大耕氏
大阪府府議会議員 松浪 武久氏
社会福祉法人泉佐野市社会福祉協議会理事会 会長 西願 幸雄氏
内 容:・コミュニティフリッジの運営モデルの概要説明
・オープニングセレモニー(テープカット)
・コミュニティフリッジ内の見学及び受け取りデモンストレーション
<コミュニティフリッジ泉佐野の運営方法>
コミュニティフリッジ泉佐野は、
食事に困る子育て世帯(登録制)が、食材を24時間取りに行くことができる公共冷蔵庫です。
対 象:泉佐野市内に住む18歳以下の子どもを育てる世帯 かつ 様々な事情により食事に困っている世帯
(児童扶養手当受給世帯など)※生活保護世帯は除く
登録方法:利用希望者による申し込み後、面談を行う
↓
児童扶養手当などの受給者、またはそれに類する世帯を主な対象として利用登録を行う
↓
コミュニティフリッジの利用
↓
キリンこども応援団の職員が定期的に面談を行い、状況把握・自立支援
<寄付はこちらからお願いいたします>
公式HP 寄付のご案内:https://kirin-npo.com/donation/
<特定非営利活動法人 キリンこども応援団について>
キリンこども応援団は、大阪府泉佐野市において、子ども第三の居場所(コミュニティモデル)「キリンの家」を運営しています。キリンの家は、小学校低学年~高校生の子どもを対象として、課題を抱えた子ども一人ひとりに寄り添った支援を行う居場所です。2021年10月に開所し、現在約160名の子どもたちが登録し利用しています。子ども食堂やフリースクール、フードパントリー事業などを展開し、子どもたちが子どもらしくいられる居場所です。キリンこども応援団は日本財団の助成を受けて運営しています。
法人概要
法人名:特定非営利活動法人キリンこども応援団
代 表:代表理事 水取博隆
設 立:令和3年10月26日
事 業:子ども食堂事業(さのだい子ども食堂キリンの家)、フリースクール事業(フリースクールキリンのとびら、オンラインフリースクールClulu)、フードパントリー(食材配布)事業等
※キリンの家は、日本財団「子ども第三の居場所」の助成を受けて運営しています
住 所:〒598-0071 大阪府泉佐野市鶴原820-9
URL :https://kirin-npo.com/
子ども第三の居場所 ロゴ
「子ども第三の居場所」とは
「子ども第三の居場所」は、すべての子どもたちが将来の自立に向けて生き抜く力を育むことを目的として、日本財団が中心となって2016年より全国に開設しています。「子ども第三の居場所」では、特にひとり親世帯や親の共働きによる孤立や孤食、発達の特性による学習や生活上の困難、経済的理由による機会の喪失など、各々の置かれている状況により困難に直面している子どもたちを対象に放課後の居場所を提供し、食事、学習習慣・生活習慣の定着、体験機会を提供しています。同時に、学校や地域、専門機関と連携し、「誰一人取り残されない地域子育てコミュニティ」のハブとしての機能を担っていきます。現在全国に143ヵ所設置され、全国500拠点の開設を目指しています。(2023年1月現在)
https://www.nippon-foundation.or.jp/what/projects/child-third-place
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