10代たちの地元から世界へ挑戦。マサチューセッツ工科大学での世界大会の発表権をかけたJapan Wagamama Awards 2026 開催決定
株式会社IRODORI(東京都文京区)は、App Inventor Foundation(アメリカ合衆国マサチューセッツ州ケンブリッジ)と共催し、全国の自治体の後援のもと「Japan Wagamama Awards2026」を開催します。
本アワードでは、10代の若者たちが自分や身近な人の”願い”を出発点にアプリ開発を通じて、地域をより良くするプロジェクトを実践し発表します。グランプリ受賞者はスポンサー支援を受け、2026年の夏にマサチューセッツ工科大学(MIT)を訪れ、世界に向けて自らのプロジェクトを英語で発表する機会を得ます。
地元から応援されながら、世界に挑戦をする体験を全ての10代に
人口減少・高齢化に伴い、日本の地域社会は急速に変化しています。子どもたちもまた、学校の閉校や体験機会の減少に直面し、今の大人が当たり前に享受してきた環境を失いつつあります。地方からの若者の流出が止まりません。日本は「女性や若者に選ばれる地方」を掲げ、各種政策を推進しています。私たちは、若者たちが暮らし続けられる、もしくは暮らし続けたくなる地方とは「地元の人たちに応援されながら、挑戦ができるまち」だと考えています。
Japan Wagamama Awards概要

Japan Wagamama Awardsは、10代が自分や身近な人の「たったひとりのワガママ(願い)」を出発点に社会課題を見出し、アプリを通じて解決策を形にする実践型の探究プログラムです。
地域の大人や専門家が伴走しながらプロトタイプを開発し、最終選考を経て2026年2月に東京都内で開催する全国大会で発表を行います。優秀なプロジェクトは、2026年の夏にマサチューセッツ工科大学の世界的な舞台で英語で発表する機会を得ることができます。
スケジュール

内 容 |
期 間 |
エントリー期間 |
2025年8月10日(日)〜11月3日(月)23:59迄 |
体験会 |
上記期間内に全国各地の会場もしくはオンラインで開催 |
講義・メンタリング |
2025年11月4日(火)〜12月7日(日) |
一次提出・選考 |
2025年12月8日(月) |
一次選考結果通知 |
2025年12月15日(月) |
アプリ開発 |
2025年12月16日(火)〜2026年2月20日(金) ※一次選考者を対象にメンターが伴走サポート |
最終選考会 |
2025年2月21日(土)・22日(日) ※調整中 |
※以上のスケジュールは一部変更の可能性もあります。
参加対象
2026年2月時点で12歳以上、19歳以下の方
個人参加、もしくはチーム(最大4名まで)でエントリーが可能
※アプリ開発未経験も歓迎、地域やオンラインで開催する体験会への参加が必須です
”ワガママ”とは
日々の暮らしの中で、あきらめてしまっていることや我慢していること。本当はこうなったらいいなという秘めた願いのことを、私たちは「ワガママ」と呼んでいます。
もともと「我が・儘」と書き、『ありのまま・自然のまま・真実』を意味しました。しかし「みんなと同じ」が重視される社会では、多くの想いが心にしまわれ、あきらめられてきました。私たちは、それを自己中心と捉えず「ほんとうはこうなったらいいな」という願いとして受け止めます。自分の気持ちに気づき、共感を生み、行動をおこす出発点、それが「ワガママ」です。
栃木県の中学3年生が、世界大会でコミュニティ・インパクト賞を受賞
2025年2月に初開催したJapan Wagamama Awards2025では、北海道東神楽町と栃木県真岡市の中学2年生がグランプリを受賞。2人は7月にマサチューセッツ工科大学で行われた世界大会「Global AI Hackathon Final Showcase & Awards」に出場し、栃木県真岡市の学生がコミュニティ・インパクト賞を受賞しました。“たったひとりのワガママ(願い)”からはじまった取り組みが、地域の人たちを巻き込み社会を動かす実例として、国内外から注目を集めています。
▎過去実績と未来への可能性

2025年度のグランプリ受賞者は、栃木県真岡市の中学生。「忙しいお母さんの献立づくりを楽にしたい」という想いから、家庭にある食材でレシピを提案する食品ロス削減アプリ『ChoCook』を開発。世界大会(Global AI Hackathon Final Showcase & Awards)にてコミュニティ・インパクト賞を受賞。真岡市で行った体験会の参加者は3人から始まりました。最後の報告会には130人の市民が応援に駆けつけてくれました。真岡市で若者たちが新しい挑戦を行い、地域ぐるみで応援する機運が高まっています。
後援自治体・企業一覧(2025年9月4日現在)
共催:App Inventor Foundation
後援:栃木県、栃木県宇都宮市、宇都宮市教育委員会、大阪府阪南市、大阪府泉佐野市、群馬県嬬恋村
連携パートナー:特定非営利活動法人TOSS
主催:株式会社IRODORI
※掲載は順不同。順次追加されます。詳細は公式サイト(https://awards.wagamamalab.jp/2026)をご覧ください。
1Day体験会(2025年9月4日現在)

本選エントリーに先立ち、プログラミング未経験の方でも安心してご参加いただける「1Day体験会」を宇都宮にて開催いたします。本イベントでは、「アイディアがアプリとして形になる」過程を体験しながら、身近な課題をアプリで解決する可能性を探っていきます。
なお、その他、全国の体験会の日程は随時追加されます。
お近くで開催される体験会、もしくはオンラインで開催される体験会にご参加ください。
▎開催概要
【イベント名】Japan Wagamama Awards 1Day体験会 in 宇都宮
【日程】2025年9月14日(日)13:00~15:00
【会場】若者まちなか活動・交流センター(二荒テラス)
【対象】宇都宮市内在住、もしくはゆかりのある 10代の方
※2026年3月時点で 12 歳以上、19 歳以下であること
年齢が当てはまらない場合でも、参加を希望される方は事前にご相談ください
【参加費】無料
【お申込】https://forms.gle/BpMhfYX1sLQSqGxA9
本件に関する最新情報は、ワガママLabのLINE公式アカウントにて随時配信しております。
ご興味のある方は、ぜひご登録ください。
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ワガママLab公式LINE:https://line.me/R/ti/p/%40249yhxyp
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LINEID:@249yhxyp
お問い合わせ
本事業に関してご関心のある方は以下よりお問い合わせください。
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株式会社IRODORI / Japan Wagamama Awards運営事務局
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担当:武居
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TEL:03-6823-0836
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メールアドレス:jwa@irodori-group.jp
主催企業:株式会社IRODORI

株式会社IRODORIは「誰もが持つ自分にしかない色を活かし、多様な挑戦ができるまちをつくる」をビジョンに、全国の自治体や企業と共に新しい価値を創出。
住民が政策づくりに参加する「ローカルダイアログ」、地域課題をアプリで解決する「ワガママLab」、デジタル人材育成支援、地域おこし協力隊の研修やインターンなど、幅広い地方創生プロジェクトを展開しています。
ホームページ:https://irodori-group.jp/
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