カルビーポテトと帯広畜産大学が13年にわたる共同研究成果を活用 土壌改良支援システム『カチバラ』提供開始

土壌診断値を入力するだけで資材施用量の目安を簡単算出

カルビーポテト株式会社

 カルビーポテト株式会社(所在地:北海道帯広市、代表取締役社長:田崎一也)は、国立大学法人北海道国立大学機構 帯広畜産大学(所在地:北海道帯広市、学長:長澤秀行、以下「帯広畜産大学」)と、土壌診断結果をもとに土壌改良資材の施用量を簡単に算出できるWebシステム『カチバラ』(https://agri.calbee-potato.co.jp/)を開発し、カルビーポテト公式ウェブサイトにて公開しました。

 『カチバラ』は、生産者が土壌分析結果の数値を入力するだけで、交換性陽イオンバランスを計算し、土壌改善に必要となる資材量の目安を簡単に算出できるシステムです。

 

 近年、持続可能な農業や収量・品質の安定化に向けて、土づくりの重要性が改めて注目されています。一方で、土壌診断結果をもとに適切な資材量を算出するには、複数の分析値をもとに計算を行う必要があり、生産者にとって手間や時間の負担となる場合もあります。

 

 カルビーポテトと帯広畜産大学は、2013年より「持続的な加工用バレイショ栽培における適正施肥と土壌改良に係る技術普及」をテーマに共同研究を実施してきました。これまで、土壌診断に基づくリン酸・カリの減肥、土壌の陽イオンバランスと養分管理の最適化、品質向上に向けたカルシウム施肥の有効性の実証などに取り組み、その成果を生産現場へ普及してきました。

 こうした研究成果をより多くの生産者の土づくりに役立ててもらうため、帯広畜産大学 環境農学研究部門の谷昌幸教授と共同で、生産者が手軽に活用できるWebシステム『カチバラ』を開発しました。

 

 カルビーポテトは今後も、生産者の皆さまが安心して農業に取り組み続けられる未来の実現を目指してまいります。

【『カチバラ』とは】

 『カチバラ』の名称は、土壌中の陽イオンのバランスを意味する「Cation Balance(カチオンバランス)」に由来しています。本システムでは、土壌中のカルシウム(Ca)、マグネシウム(Mg)、カリウム(K)のバランスをもとに、必要な資材量を自動で計算します。さらに、圃場面積や改良期間などの条件を入力することで、実際の施用量の目安を確認することができます。

▶カチバラ:https://agri.calbee-potato.co.jp/

【開発担当者よりコメント】

谷昌幸 教授

帯広畜産大学 環境農学研究部門植物生産科学分野谷昌幸教授

土づくりが大切であることは多くの生産者が認識されていますが、具体的に何を目指し、どのような資材をどれだけ投入すればよいのか判断することは容易ではありません。

 

『カチバラ』は、土壌診断値と目標値を入力することで、必要な資材量の目安を簡単に算出できるよう開発したシステムです。土づくりの第一歩として活用いただきながら、最終的には土壌診断や作物の生育状況を確認し、ご自身の圃場に適した管理につなげていただければと思います。

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ビジネスカテゴリ
食品・お菓子農林・水産
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会社概要

カルビーポテト株式会社

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URL
https://www.calbee-potato.co.jp/
業種
商業(卸売業、小売業)
本社所在地
北海道帯広市別府町零号31-4
電話番号
0155-59-4141
代表者名
田崎一也
上場
未上場
資本金
1億円
設立
1980年10月