公益財団法人Soil、大阪産業局と連携し社会起業家の育成を支援。最終審査を経て4組を採択、最大100万円の助成と3ヶ月のメンタリングを提供

関西圏の学生・若手社会人を対象に2日間のワークショップと「Soil 100」最終審査会を実施。

公益財団法人Soil

公益財団法人Soil(所在地:東京都渋谷区、代表理事:久田哲史)は、公益財団法人 大阪産業局(以下、大阪産業局)と連携し、2026年6月に実施した「社会課題解決のための起業ワークショップ」を経て、「Soil 100」の最終審査会を開催しました。審査の結果、4組の若手起業家が支援対象として採択され、最大100万円の助成金と3ヶ月間のメンタリングを提供します。

これまでの大学・自治体との連携に加え、今回はさらなる地域展開と支援の拡充を目指し、大阪市のスタートアップ支援拠点である「大阪イノベーションハブ」を運営する大阪産業局とタッグを組み、社会課題解決に挑戦しやすい環境を育むエコシステムの構築を目指します。

Soil 100の支援対象となった起業家について

Soilはこれまで「Soil x UTokyo」、「Soil x KyotoUniversity」、「Soil x 大学連合」など、大学との連携を通じて社会課題解決を志す学生を支援してきました。今回は関西圏の学生や若手社会人を対象とし、2日間にわたるワークショップにて社会起業家の講義やワークショップを行い、社会課題解決のためのプラン策定に挑戦しました。その後、ブラッシュアップを経て、その成果を最終審査で発表しました。

支援対象4組の紹介

最終審査会は、2026年8月23日(日)に大阪イノベーションハブにて実施し、社会課題解決のインパクト、熱意やビジョン、実行力などを総合的に評価。以下の4組が採択されました(50音順、敬称略)。

・芝田美梨(miri)

アパレル業界における、途上国のものづくり現場の低賃金やハラスメントなどの労働環境の問題に取り組む。現在はインド南部で農村女性とともに、現地特有の生地を生かしたOEM・自社ブランドを展開。人権が守られ、誰もが安心して働けるものづくりの実現を目指している。

webサイト:https://shibatamiri.studio.site/

・下郷雅也

神経難病の診断前の症状や受診歴、診断後の治療・福祉・就労情報を患者中心に整理・共有する問診ツールやモバイルコーディネーターを開発。医療と支援の分断をなくし、必要な人が必要な支援につながり続けられる地域づくりを目指す。

・竹内悠人(SkinNotes)

アトピー性皮膚炎のかゆみ軽減を目指した緑茶染めインナーを開発。肌の悩みがあっても、着たい服、使いたいもの、やりたいことを「我慢するしかない」と諦めることなく、自分に合った選択肢を持てる社会をつくる。

webサイト:https://skin-notes.com/

・別府美都(Orange Apple Children)

南インドの貧困農村で、旧不可触民の子供たちが直面する教育崩壊と貧困の連鎖を打破する事業。小学生に青空教室を毎日運営し基礎学力を徹底指導。文字が読めず搾取される現状を防ぎつつ、子供の居場所を作っている。

助成プログラム「Soil 100」と大阪産業局との連携の意義

今回実施する助成プログラム「Soil 100」は、これから創業に挑戦する個人・チームを対象に、最大100万円の助成と伴走支援を提供することで、事業化を通じて社会課題解決へ挑戦するハードルを下げ、成功確率を高めるための取り組みです。

社会課題に対する問題意識は持ちながらも、「それを事業として成立させるイメージが描けない」「最初の一歩を踏み出す資金や支援が足りない」状況にある若年層に対し、挑戦を現実的な選択肢として提示することを重視しています。

Soil設立の背景には、営利スタートアップの世界で培われてきた資本や事業開発の知見を、非営利スタートアップへと橋渡しすることで、社会課題解決に取り組む方々を支援したいという想いがあります。これまでSoilが蓄積してきた、事業立ち上げ期における伴走支援のノウハウを「儲からないけど、意義がある」事業に取り組むチームに適用することで、持続可能な活動の芽を育ててきました。

今回の大阪産業局との連携による関西でのプログラム開催は、地域間のアクセス格差是正とエコシステムの強化に資するだけでなく、大阪・関西が持つグローバルへの地の利を活かし、世界に挑戦する社会起業家を育む機会になると考えています。

また、Soil 100 採択者は、大阪産業局が運営する大阪市のスタートアップ支援拠点「大阪イノベーションハブ」のスペース利用や事業化に関する支援などを受けることができます。大阪産業局が持つ地域の創業支援ネットワークや事業化支援の知見と、Soilが強みとする事業立ち上げ期の伴走支援を組み合わせ、関西圏の学生・若手社会起業家のアイデアを、具体的な事業や社会実装につなげていきます。

今後の展開

今回の取り組みをモデルケースとし、大学・自治体との連携を拡大し、社会課題解決の挑戦者が誕生するエコシステムの構築に注力いたします。資金面・伴走面の両輪から、次世代の社会起業家を支える基盤を整えてまいります。

「社会貢献と事業性を両立させる視点を若者に届けたい」「社会起業に挑戦する若者を、資金面・伴走面の両方から支援したい」など本取り組みの趣旨にご関心をいただける皆さまと、新たな連携の可能性を模索してまいりたいと考えております。プログラムの詳細や導入に関するご相談・ご質問は、下記までお気軽にお問い合わせください 。

「社会起業家への支援」に関心をお持ちの大学・自治体の皆さま、本取り組みをご支援くださる法人や起業家の皆さまとの協働を積極的に広げ、活動をさらに推進してまいります。

■お問い合わせ先

info@soil-foundation.org(担当:坂本)

■公益財団法人 大阪産業局について

公益財団法人大阪産業局では、大阪・関西からグローバルに活躍する起業家や新産業の創出をめざし、スタートアップ支援拠点「大阪イノベーションハブ」を運営するとともに、若手人材や学生に「起業」という選択肢や、挑戦のきっかけを提供する「START LINE OSAKA」をはじめとする各種プログラムを通じて、次世代を担う人材の挑戦を後押ししています。

大阪イノベーションハブ 公式ウェブサイト:https://www.innovation-osaka.jp/ja/

■公益財団法人Soilについて

Soilは、非営利スタートアップに圧倒的に不足している創業期の資金を助成し、また成長のための支援をする財団です。

「儲からない」けど、「意義がある」事業に取り組むチームを、あえて現時点では一般的でない「非営利スタートアップ」という言葉で定義しています。

これまで、複数の助成プログラムを通じて、社会課題解決を目指す65以上の団体・個人に総額2億円超の助成を行ってきました。

今回実施する助成プログラムSoil 100は、これから創業をするフェーズの方を対象に最大100万円を助成することで、非営利事業への挑戦のハードルを下げ、「挑戦する」という選択肢を自分ごと化し、良質な社会起業の裾野を広げていくことを目的としています。

法人概要

名称 : 公益財団法人Soil (英語表記 Soil Foundation)

所在地 : 東京都渋谷区桜丘町7番3号-203

設立 : 2023年1月16日

代表理事 :久田 哲史

URL : https://soil-foundation.org

email : info@soil-foundation.org

事業内容 :非営利スタートアップに対する助成。その他この法人の目的を達成するために必要な事業

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会社概要

公益財団法人Soil

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URL
https://soil-foundation.org/
業種
財団法人・社団法人・宗教法人
本社所在地
東京都渋谷区桜丘町7番3号ベラコート渋谷 203
電話番号
-
代表者名
久田哲史
上場
未上場
資本金
-
設立
2023年01月