台湾発、医療の未来を切り拓くスタートアップが日本に進出

がん治療、高齢者介護、慢性疾患管理──日本の医療課題を解決に導く台湾スタートアップの挑戦

Everiii & Partners International Co. Ltd

台湾国家発展委員会(National Development Council、以下NDC)が後援する「Startup Island TAIWAN」は、台湾スタートアップの日本進出を支援しています。

がん治療や高齢者介護、慢性疾患管理など多岐にわたる医療課題に取り組むこれらのスタートアップは、革新的な技術で日本の医療システムに新たな可能性をもたらしています。

日本は世界屈指の高齢化社会であり、医療の質向上や介護負担の軽減が大きな課題となっています。このような背景の中で、台湾のスタートアップが日本の医療分野において注目を集めています。

CancerFree Biotech(精拓生技)が日本で席巻!今年4度の日本での国際的な賞を受賞

公式サイト

CancerFree Biotech(精拓生技) が、11月にAsian Entrepreneurship Award (AEA) にて Life Science Award と Audience Award を受賞しました。同社にとって今年4度目の日本での国際的な賞の受賞となります。これまでに SusHi Tech、KOZAROCKS、RAMEN TECH などの大会で表彰されており、がん患者向けの薬剤検査を可能にする「アバターメディシン」技術は、再び国際的に注目を集めています。

台湾発アジア最大の慢性疾患管理プラットフォーム Health2Sync(智抗糖)

(公式サイト)

慢性疾患管理プラットフォームを提供するHealth2Syncは、ユーザー数が全世界で100万を突破し、アジア最大規模のプラットフォームへと成長しました。このアプリでは血糖値、血圧、体重、食事をモニターでき、医療提供者がこれらのデータをリアルタイムで追跡可能です。日本のSOMPOホールディングスも出資しており、国際的な期待が高まっています。

Humetrics、スマートベッドセンサー「iCue」を日本の介護施設に導入

(公式サイト)

非接触型ヘルスケアデバイス「iCue」を提供するHumetricsは、ベッドに敷くだけで利用者の離床状況や呼吸、心拍、睡眠データをAIで分析し、介護者にリアルタイムで通知する技術を開発。すでに東京都や千葉県の介護施設で80台以上が導入されており、介護負担の軽減やケアの効率向上に貢献しています。

台湾政府の支援と展望

これらの取り組みを支えるのは、台湾政府の強力な支援です。

NDCが展開する「Startup Island TAIWAN」は、日本市場での台湾スタートアップの事業展開を後押しし、ネットワーキング機会や多様な支援プログラムを提供しています。

今後も台湾発スタートアップが日本の医療課題に革新をもたらし、新たな価値を創造することが期待されます。


【Startup Island TAIWANについて】

(公式サイト)

Startup Island TAIWAN」は台湾国家発展委員会が運営する国家スタートアップブランドで、台湾のスタートアップエコシステムを世界に発信する重要なプラットフォームです。

【Startup Island TAIWAN Tokyo Hubについて】

(公式サイト)

Startup Island TAIWAN Tokyo Hub」は2024年9月に正式開設された初の海外拠点で、台湾と日本をつなぐハブとして機能しています。東京都のスタートアップ戦略に基づき、台湾との連携強化が進められています

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会社概要

URL
https://startupisland.tw/jp
業種
財団法人・社団法人・宗教法人
本社所在地
東京都港区浜松町2-1-17 松永ビル 9階
電話番号
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代表者名
Amanda Liu
上場
未上場
資本金
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設立
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