約12,000社から選出『サステナグロースカンパニーアワード2026』授賞式を開催(大賞は井村屋グループ)

持続的成長を遂げる12社の受賞理由と、革新的なモデルや高い成長率の裏側に迫る

株式会社船井総研ホールディングス

株式会社船井総研ホールディングス(本社:東京都中央区、代表取締役社長 グループCEO:中谷貴之)は、『サステナグロースカンパニーアワード2026』(運営:船井総合研究所)授賞式を8月20日(木)にグランドプリンスホテル新高輪にて開催しました。当社の取引先および外部からの一般エントリー企業約12,000社の選考対象から、審査基準に照らして業界のモデルとなる 45 社をノミネートし、最終審査に進んだファイナリスト企業 28 社の中から特に優れた 12 社の授賞を決定。最優秀賞にあたるサステナグロースカンパニー大賞は、井村屋グループ株式会社が受賞しました。

本アワードは、持続的な成長を実現した上で、地域や業界を変え、社会や国家にもより良い影響を与えられる存在を目指す企業をサステナグロースカンパニーと定義し、選定、表彰を行っています。アワードの取り組みを通じて、社会に著しい貢献が期待できる法人や組織及び個人の健全な発展を支援し、社会の進展に寄与することを目指しています。

『大賞』を受賞した井村屋グループ株式会社(三重県津市)の授賞シーン
全国約12,000社の選考対象から選ばれた『サステナグロースカンパニーアワード2026』受賞企業12社の代表者および関係者

■『サステナグロースカンパニーアワード2026』 受賞企業12社、受賞理由

 

『サステナグロースカンパニー大賞』

井村屋グループ株式会社(本社:三重県津市、代表取締役社長:大西 安樹)

1896年に三重県松阪市で創業し、現在は津市に本社を置く井村屋は、「あずきバー」や「肉まん・あんまん」といった数々のロングセラー等で知られる老舗総合食品メーカーです。創業130年・事業承継11回という歴史の中で、健康志向や環境負荷低減などの社会ニーズを的確に捉え、看板商品を時代に合わせアップデートしながら、新たな食文化とカテゴリーを創り続け、グループ売上高511億円(2025年3月期)へと持続的な成長を遂げています。伝統を守りつつも時代に合わせ変化を恐れない「不易流行」と、独自の強みを追求する「特色経営」を軸に、米国・中国・マレーシアの3拠点及び日本からの輸出でグローバルに展開。「全員野球型」のDXとAI活用により一人当たりの生産性も大きく改善し、会社設立来の「人こそ我が宝」- 人を大切にする持続可能な経営体制を構築しています。

『100億企業賞』

株式会社筑水キャニコム(本社:福岡県うきは市、代表取締役社長:包行 良光)

1948年の創業以来、福岡県うきは市を拠点に農業・土木・林業用の運搬車や草刈作業車を製造する株式会社筑水キャニコム。同社はアメリカにおいてコンクリートを運ぶクローラー型の運搬車に勝機を見出したことをきっかけに、大手が手掛けない現場の「困りごと」を直接聞き出して解決する製品を開発、製造、販売を行っています。「草刈機まさお」「アラフォー傾子」などに代表される独自の親しみやすいネーミング戦略を展開。これにより価格競争から脱却。人口約2.6万人の地方都市から世界56の国と地域へ進出し、海外売上比率は57%。2代目のユニークなネーミングを用いたマーケティング、3代目のグローバル展開と、3代にわたり独自の経営を継承し、売上100億円を超える気鋭の産業機械メーカーです。

『DX/AIインパクト賞』

株式会社不動産SHOPナカジツ (本社:愛知県岡崎市、取締役社長:樗澤 和樹)

愛知県発祥の総合不動産会社として、不動産売買から新築、リフォームまでをワンストップで提供している株式会社不動産SHOPナカジツ。不動産業界が抱える「不透明」「不平等」「客観性の不足」といった課題の解決を目指し、営業・設計・工事・アフターフォローまで情報を一元管理する独自システムを構築。お客様の住生活満足度の向上に取り組んでいます。また、トップダウンではなく現場主導でAI活用を推進していることも大きな特徴です。現場社員のアイデアから、不動産価格のばらつきを抑える「AI査定」、内観画像を見やすく編集するAI「おそうじくん」、時間や場所を問わず営業ロールプレイングができるAIなど、多様なツールを活用しています。その結果、従業員一人あたり年間約116時間の労働時間削減を実現。生産性を約1.2倍に高めながら、売上は過去17年間で約120倍、直近7年間でも約2.5倍に成長しています。業界の常識を打ち破る挑戦を続けながら、お客様により良い住まいの価値を提供しています。

『エンプロイーサクセス賞』

Mother’s Industry株式会社(本社:大阪府大阪市、代表取締役:笹野 信明)

2003年設立のMother’s Industry株式会社は、「mizuiro ind(ミズイロインド)」をはじめとするブランドを展開する、日本発のファッション企業です。「ファッションで人を笑顔にする」というクレドのもと、流行に左右されず、着る人の感性や暮らしに寄り添う、シンプルで普遍的なものづくりを追求。永年リペアやメンテナンスを通じて、会社設立以来、商品廃棄を行っていません。サステナブルなものづくりと、ブランドを長期的に育む姿勢を大切にしながら、国内外に通用する価値を磨いています。コロナ禍以降も、根強いファンの支持とオンライン販売の拡大により年平均10%を超える成長を続け、現在は国内およびアジアを中心に約80店舗を展開。売上高100億円を射程に捉えています。社員一人ひとりの成長を支える組織づくりの結果、船井総合研究所が提供する「経営・組織力診断」では、「理念への共感」98点、「仕事への誇り」94点を記録しました。

 

『ライジングスター賞』

社会保険労務士法人とうかい(本社:愛知県名古屋市、代表社員:久野 勝也)

愛知県名古屋市の「社会保険労務士法人とうかい」は、「成長したい人が成長できる。そんな国に。」をビジョンに掲げ、日本一の社労士グループを目指す士業法人です。労務相談や給与計算などの基本業務に加え、面倒な労務をスマートにして「攻め」の経営を後押し。さらに企業型確定拠出年金(DC)の導入・運用支援に注力し、「人生100年を楽しいに変える」ための資産形成を積極的に支援しています。本格参入から7年で国内累計シェア8.3%を獲得し、直近1年の新規導入企業では国内の23.4%を単独支援。学校での金融教育や全国190以上の専門家ネットワーク主宰による伴走支援も展開しています。2025年には売上9.3億円、営業利益1.2億円を達成したプロ集団です。

『グローバル賞』

佐々木製茶株式会社(本社:静岡県掛川市、代表取締役社長:佐々木 博規)

1921年からお茶作りを始めた老舗企業で、2004年から海外輸出に取り組む佐々木製茶株式会社。衰退が危惧される国内のお茶産業において、茶の栽培から製造、販売、輸出までを全て自社で完結する「垂直統合型ビジネスモデル」を確立した革新企業です。天皇杯や県下最多の農林水産大臣賞を受賞する高い品質を強みに、世界的な抹茶需要の急増というニーズを的確に捉え、次は煎茶の海外普及による産業全体の未来創造を目指しています。茶葉の残渣を肥料にして工場からの廃棄をゼロにしたり、地域の子供たちへ食育を行ったりと、環境や社会にも貢献。商社を介さず世界30以上の国と地域の顧客へ直接お茶を販売する独自のサプライチェーンにより、高収益と成長を実現。伝統産業の未来を切り拓き、静岡から世界へと羽ばたく、日本茶のグローバルブランドです。

『100年企業賞』

株式会社オカモトヤ(本社:東京都港区、代表取締役:鈴木 美樹子)

1912年、文具店として創業した株式会社オカモトヤ。自らを「働くひとのミカタ」と再定義し、単なる文具商社から、オフィスの設計からデジタル化の支援までを一気通貫で提供する総合商社へと進化を遂げてきました。事業承継をしながら新分野へ積極的に挑戦し、自社の働き方改革を体感できるライブオフィス『palette』の公開、女性の健康と働きやすさを支える事業『Fellne』、日本初の移動文具店『ヤング号』による全国巡回、廃棄文具を活用した貧困国の子供支援といった社会貢献活動等など、社会課題の解決と企業成長を見事に直結させています。売上を約106億円へと倍増させ、過去3年のサステナグローススコアは20.5を記録。114年にわたって日本のオフィス環境を支えながら、常に未来を見据えて変革と成長を続ける企業です。

 

 

『M&A/事業承継賞』

ヤブシタホールディングス株式会社(本社:北海道札幌市、代表取締役:森 忠裕)

1963年に函館で商社として創業し、現在は北海道札幌市を拠点に空調・冷熱設備の製造・施工を手掛けるヤブシタホールディングス株式会社。時代が求める製品を届けるため、自ら設計や製造へも踏み出しました。一時は業績悪化しましたが、非親族承継から見事なV字回復を遂げ、M&Aや新設による多角化で、建設業やエネルギー、サービス業など多角的な事業展開を推進。現在では売上110億円、全19社を擁する、北海道の地域コングロマリット企業へと進化しました。「人的資本こそが中長期の経営基盤」という哲学に基づき、異分野や異なる役割を経験させる独自のジョブローテーションを通じて、変化に強く経営視点を持つタフなリーダーを継続的に輩出。非親族への事業承継の再現性を高め、人材育成を推進力に力強い成長を続けています。

『ユニークビジネスモデル賞』

株式会社アーキビジョン二十一(本社:北海道千歳市、代表取締役:丹野 正則)

北海道千歳市を拠点とするアーキビジョン二十一は、建設業から製造業へのイノベーティブな転換を遂げた「動く建築」のメーカーです。通常4〜5ヶ月かかる工期を完全工場生産によってわずか2週間に劇的短縮し、職人の半分以上を20代・30代の若手が占める革新的な製造ラインを確立しました。新築住宅が減少する逆風の中、ニッチなムービングハウスに事業を絞り込んだ結果、4年間で売上364%、営業利益653%という驚異的な事業成長を実現しています。何度でも移設・再利用できるこの建物は、平常時と災害時を問わずフェーズフリーに活躍し、災害大国を支える非常に大きな社会的インパクトを持っています。この常識を覆す実績と、未来の潜在的な市場の広がりが高く評価された、これからの社会基盤を牽引するフロントランナーです。

『社会貢献インパクト賞』

株式会社ファジアーノ岡山スポーツクラブ(本社:岡山県岡山市、代表取締役社長:森井 悠)

「子どもたちに夢を!」を理念に掲げ、プロサッカークラブ「ファジアーノ岡山」を運営する株式会社ファジアーノ岡山スポーツクラブ。クラブ創設時は県民のスポーツ観戦消費額が全国最下位クラスという厳しい外部環境。特定の責任企業を持たない県民・市民クラブ。J1チームの中でも限られたチーム人件費。そのような環境下で、2024年に悲願であるJ1昇格を成し遂げました。2025年には、ホームエリアのチケット全試合完売とスタジアム稼働率94%の熱狂を生み、売上37.4億円という驚異的な実績を残しました。地域の人々を巻き込んだスポーツ振興のエコシステムを確立し、地方都市において年間54億円もの地元経済波及効果を創出。スポーツによる地域活性化と、自立した高収益経営を見事に両立させ、地域に新たな文化と活力を根付かせています。

 

『サステナグロースカンパニーIPO賞』

株式会社田村ビルズグループ(本社:山口県山口市、代表取締役:田村 伊幸)

1879年に山口県で食料品店として創業し、山口県と福岡県に本社を構える株式会社田村ビルズグループ。6代目の現社長が「変化への対応」を受け継ぎ、直近売上高92.2億円に到達。売上成長率20.2%、営業利益率4.5%という高い成長性と収益性を誇る地方の「老舗ベンチャー企業」です。住宅の仕入から販売までを担う「建築・不動産事業」と、最終処分場を保有する「環境リサイクル事業」による独自の循環型ビジネスモデルを確立。さらに、BtoB向け不動産地図情報DXサービス「スモ~ラ」の自社開発や、地域に資金を循環させる不動産クラウドファンディング「田村ビルズクラウドファンディング」の展開など、地方発のデジタル改革、ファイナンス改革に取り組み、2026年3月には東京と福岡のプロマーケットへ二市場同時上場する快挙を成し遂げました。

『地域コングロマリット審査員特別賞』

丸光ホールディングス株式会社(本社:熊本県玉名市、会長:山田 浩之)

熊本を拠点に、商圏人口わずか6万人の地域で年商150億円を誇る丸光グループ。約10年で売上を50億円から3倍以上に拡大させ、人口減少時代における地域牽引企業のあり方を示してきました。米づくりや海苔養殖といった第一次産業から、建設、運送、リサイクル、エネルギー、教育、医療福祉にいたるまで、第1次〜第6次産業を一体にした「地域コングロマリット経営」により、地域の生活と産業を総合的に支えています。また、異業種参入にはフランチャイズを活用。FC加盟店として習得したノウハウに独自のノウハウを構築して日本一の実績をあげ、FC本部に影響を与えています。さらに7名の社長を輩出する組織力を礎に、各事業が緊密に連携し合う独自の垂直統合モデルが構築され、強固な安定収益基盤と地域経済の持続的な循環を両立させています。感性論哲学を経営哲学に取り入れ、ウェルビーイング経営と人的資本経営を実践し、100年続く丸光グループを目指しています。

(注)記載の営業数値は原則として審査時点のものですが、ご希望があった企業についてはご申告に基づき最新の数値を掲載しております。

 

▼『サステナグロースカンパニーアワード』特設ウェブサイト

https://sgca.funaisoken.co.jp/

▼審査要件、審査プロセスはHPをご覧ください。

https://sgca.funaisoken.co.jp/about/#process


【本件に関するお問い合わせ先】  

株式会社 船井総研ホールディングス

コーポレートコミュニケーション室 広報・ブランディングチーム

E-mail:pub@funaisoken.co.jp

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ビジネスカテゴリ
経営・コンサルティング
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会社概要

URL
https://hd.funaisoken.co.jp/
業種
サービス業
本社所在地
東京都中央区八重洲2-2-1 東京ミッドタウン八重洲 八重洲セントラルタワー35F
電話番号
03-4235-2710
代表者名
中谷貴之
上場
東証プライム
資本金
31億2500万円
設立
1970年03月