採用単価約100万円から約2.3万円へ。その先に見えた「働きがい」の課題。スケッチ、物 流・運送業向け無料個別相談を開始
採用支援から管理職育成、評価制度の刷新へ。物流企業での組織変革の取り組みをもとに、経営者の育成・組織づくりの悩みに向き合う(株式会社スケッチ/人と組織の変革支援)
中小企業の人と組織の変革支援を行う株式会社スケッチ(所在地:東京都中央区、代表取締役:坂根佑一)は、物流・運送業の経営者を対象に、社員の育成や働きがいづくりについて相談できる「無料個別相談」を、2026年11月2日から先着3社限定で実施します。
今回の取り組みの背景にあるのが、北陸エリアの物流企業(以下、A社)での支援経験です。
A社では、9か月間の採用支援で7名を採用し、採用単価は支援前の約100万円から約2.3万円に減少。しかし、採用が充足したことで、新たに「社員の育成」と「働くやりがい」という課題が見えてきました。当社は経営者との対話を通じて支援方針を見直し、管理職向けリーダーシップ研修へと支援を展開。現在は、現場での行動変化が生まれ、管理職の評価制度の刷新にもつながっています。
採用の成功を起点に、育成、働きがい、組織づくりへ。こうした実践を通じて得た知見をもとに、同様の課題を抱える物流・運送業の経営者に向けて、今回の無料個別相談を実施します。

■ 採用が充足した先にある、物流・運送業の「働きがい」という課題
物流・運送業では、ドライバーの人材確保に加え、採用した社員の育成や定着、働きがいのある職場づくりも重要なテーマです。
荷物を安全かつ確実に届けることが求められる仕事だからこそ、現場では「できて当たり前」と受け止められ、社員が自分の貢献や仕事の意義を実感しにくい側面があります。また、現場を支える管理職と若手社員の間で、安全に対する経験や意識に差が生まれることもあります。
人を採用するだけでなく、社員が自ら考え、成長を実感しながら働ける組織をどうつくるか。
A社でも、採用課題の解決をきっかけに、こうした新たな経営課題に向き合うことになりました。
■ 採用単価約100万円から約2.3万円へ。9か月で7名を採用
A社では、ドライバーの人材確保が経営課題となっていました。
支援前の2年間で応募数は38件、採用数は3名。採用費用は約300万円にのぼり、採用単価は約100万円となっていました。
そこで当社は、求人内容や情報発信の改善など、採用活動全体の見直しを支援。その結果、9か月間で42件の応募を獲得し、7名を採用。採用目標を達成しました。
【採用成果の比較】
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項目 |
支援前(2年間) |
支援後(9か月間) |
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応募数 |
38件 |
42件 |
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採用数 |
3名 |
7名 |
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採用費用 |
約300万円 |
約16.4万円 |
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応募単価 |
約7.9万円 |
約3,900円 |
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採用単価 |
約100万円 |
約2.3万円 |
※支援前後で集計期間が異なります。採用費用は各期間の合計です。採用単価は採用費用を採用人数で除して算出しています。
月平均の応募数も約1.6件から約4.7件へと増加しました。
■ 採用成功の次に見えてきた「育成」と「働きがい」
採用が充足し、当初の支援期間が一区切りを迎える頃、A社の社長から新たな相談が寄せられました。
それが「人材育成・社員教育の充実」と「働くやりがいの醸成」です。
A社では、働きやすい環境が整ってきた一方で、社員が日々の仕事に十分なやりがいを感じられているだろうか、という課題がありました。
当初、当社は経営理念を日々の行動につなげるため、MVV(ミッション・ビジョン・バリュー)の策定を提案していました。
しかし、検討を進めるなかで、社長から次のような言葉がありました。
「MVVを掲げることで、そこからはみ出してしまう社員が出るのが怖い。」
社員一人ひとりを大切にしたいという社長の思いを受け、当社はMVV策定をいったん白紙に戻すことを提案しました。
新たな理念や行動指針をつくる前に、まずは現場で社員と向き合う管理職の関わり方を変えていくことが必要ではないか。
そうした考えから、管理職向けリーダーシップ研修へと支援方針を転換しました。
■ 管理職の関わり方から変える。現場に生まれ始めた変化
研修のテーマは「物流・運送業界における働きがいの創出」です。
管理職自身の価値観や部下との関わり方を振り返り、日々の声かけやマネジメントの見直しに取り組んでいます。
実際の現場でも、少しずつ変化が生まれ始めています。
【実践例① 社員自身に考える機会をつくる】
これまで管理職が作業の段取りを指示していた場面で、「時間がかかっても大丈夫なので、自分たちで危険予知を考えながら段取りを組んでみよう」と伝えたところ、社員同士が意見を出し合い、自分たちで作業の段取りを組む姿が見られました。
【実践例② 小さな成長を言葉で伝える】
初めて走るルートを無事に終えた若手社員から「自分で下調べした道で、迷わずに帰ってこられました!」と報告を受けた管理職が、「よかった、安心したよ」と声をかけると、社員は照れくさそうに喜んでいたといいます。
現在、管理職同士はこうした日々の実践や気づきをLINEで共有し、現場での行動につなげています。
さらに、A社では管理職向けの評価制度も刷新。
従来は一般社員と共通だった評価項目を見直し、経営理念や会社が大切にする考え方を日々の行動で実践できているかという視点を取り入れました。
採用から始まった取り組みは、管理職の意識や行動、そして組織の仕組みを見直す取り組みへと広がっています。
■ 支援経験をもとに、物流・運送業の経営者向け無料個別相談を実施
今回、A社での取り組みを背景に、物流・運送業の経営者・役員を対象とした「無料個別相談」を実施します。
「採用はできたが、若手がなかなか育たない」
「管理職が現場の指示や管理に追われ、部下の育成まで手が回らない」
「社員にもっと仕事への誇りややりがいを感じてほしい」
こうした課題について、当社の執行役員・平田 郁が個別にお話を伺います。
相談では、A社での実践経験も踏まえながら、現在の組織課題を整理し、育成や働きがいの向上に向けて何から着手できるかを一緒に考えます。
【無料個別相談の概要】
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項目 |
内容 |
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対象 |
物流・運送業の企業 |
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相談内容 |
人材育成・定着、働きがいづくり、管理職と現場の関わり方など |
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形式 |
オンライン(60分) |
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募集社数 |
先着3社 |
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開始日 |
2026年11月2日 |
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費用 |
無料 |
※先着3社に達した時点で受付を終了します。
※本企画は事業会社の採用・人事担当者、経営者の方を対象としております。採用支援、人材紹介、研修、広報・マーケティング支援など、同業にあたる企業・個人の方のご参加はご遠慮いただいております。
担当コンサルタントのコメント
株式会社スケッチ 執行役員 平田 郁
「A社との取り組みは、採用課題の解決から始まりました。しかし、採用が充足したことで、次は社員の育成や働きがいという新たなテーマが見えてきました。特に印象に残っているのは、MVV策定を検討していた際に、社長が社員一人ひとりへの思いを率直に話してくださったことです。その思いを受け、当初の計画にこだわらず、今のA社に必要なことを改めて考えました。
現在は管理職の皆さんが現場で実践を重ね、小さな変化が生まれ始めています。これからも、会社の状況や経営者の思いに向き合いながら、その時々に必要な変化を一緒につくっていきたいと考えています。」
■ 採用から育成・組織づくりへ。スケッチが取り組む変革支援
当社は、採用・育成・組織づくり・ブランディング・新規事業などの領域を分断せず、企業の本質的な課題に向き合う「変革支援」に取り組んでいます。
採用がうまくいけば、次は人材育成が課題になる。社員が増えれば、管理職の役割や組織の仕組みも変えていく必要が生まれる。
当社が目指すのは、決められた手法を提供することではなく、経営者とともに課題に向き合い、支援が終わったあとも企業自身が変わり続けられる組織をつくることです。
株式会社スケッチについて

【変わる時だ。人も組織も。】
株式会社スケッチは、人材採用コンサルティングを軸に、組織づくり・制度設計・人材育成・研修・AI活用・ブランディング・新規事業支援まで、“人と組織”の変革を支援するコンサルティング会社です。
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