ネオ製作の映画 『真木栗ノ穴』 (まきぐりのあな) 第20回東京国際映画祭「日本映画・ある視点」部門の正式出品作品に決定

株式会社ネオ

株式会社ネオ(代表取締役社長:江口誠、本社:東京都千代田区 以下、ネオ)は、2001年に 話題を呼んだ小説『穴』(山本亜紀子:著、角川ホラー文庫刊、第四回四谷ラウンド賞文学賞受賞)を映画 『真木栗ノ穴』(まきぐりのあな)として製作しました。そして今回、同映画が10月20日より開催される第20回 東京国際映画祭「日本映画・ある視点」部門の正式出品作品に決定いたしました。
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■映画『真木栗ノ穴』とは?
サスペンスなのかホラーなのか……
今までにない新スタイルの映画。
映画化を手がけるのは、知的なものにとどまらず、
情意的な表現の評価が高い深川栄洋監督。
2008年春に一般公開予定。

■ストーリー
築40年の安アパートで暮す、作家の真木栗勉(まきぐり べん)。
官能小説を依頼されるも案が浮かばない。そんなある日、部屋の壁に隣室を覗き見ることができる小さな穴を発見する。
穴は部屋に二つ。西の部屋には若い男が住み、
東の部屋は空き部屋だったが、若い女が越して来るのを期待した。その妄想を小説に書き始める真木栗。期待通りの女が越して来た時、真木栗は毎日のように穴を覗き、その女の虜になって行くのであった……。


なお、今回の東京国際映画祭「日本映画・ある視点」部門への正式出品決定を記念しまして、
ネオが運営するPC向けブロードバンド映像配信ポータル「ミランカ(R)」(http://miranca.com
では、深川栄洋監督の紹介からクランクインまで、撮影現場の貴重な映像をまとめた
『メイキング・オブ真木栗ノ穴』を配信中です。

■出演:西島秀俊、粟田麗、木下あゆ美、深川栄洋監督、他
■視聴料金:無料
■話数:5話


*当リリースにおきまして浅香成美役の木下あゆ美さんのインタビューも掲載させていただいておりますので、こちらもぜひご覧ください。


浅香成美役 木下あゆ美 さんに直撃インタビュー!
「真木栗ノ穴」で自然体の演技を学ぶ-ずっと新しい発見をしていきたい-

今回、西島秀俊演ずる小説家・真木栗勉の編集担当である浅香成美役を演じる木下あゆ美さん。
現実と妄想の間で、不可思議なストーリーが展開されていくなか、唯一現実的で平衡感覚を持った難しい役どころに挑戦。これまで、ヒーローもの、アクション映画などに出演し、
今回の作品「真木栗ノ穴」で新境地を開拓した彼女にお話を伺いました。

■真木栗ノ穴に出演して今一番印象に残っていることを教えてください
深川監督との毎日のやりとり、演技指導において「自然に」と言われ、常にそのことに意識して演技していたということですね。

■演技に関して特に「自然に」と言われて難しいなと思われたことはありますか
深川監督から、「西島さんと2人でいる空気を感じてください。」というオーダーがあり、それが一番難しかったですね。色々な情報やものが目に入ってくると、それに気をとられてしまうことがあって。「自然ってなんだろう」って考えてしまうくらい頭が一杯になりました。

■深川監督の演出についてどう感じましたか
視線1つ動かすことについても、「理由がなければ動かさないよね」というご指導があり、とても細かい演技指導をしていただきました。深川監督のように1シーンごとの細かい指導は今までの作品に無かったことなので、女優として貴重な勉強になりました。

■女優・木下あゆ美さんの今後は
色々なことをやってみたいです。今回「真木栗ノ穴」で深川監督と出会えたように、いい出会いをしていきたいなと思っています。新しい発見をずっとしていきたいですね。

■木下あゆ美さんから深川監督へメッセージをおねがいします
演技について、多くのことをご指導していただきました。そのときは精一杯やるだけで、きちんと演技が成立しているのがわからないまま毎日の撮影に臨んでいましたが、完成作品を観て、「こういうことがおっしゃりたかったんだ」という監督の意思が分かりました。
もう少し成長してから、もう1度お仕事をご一緒にさせていただきたいと思います。

■最後にファンの皆さんへ一言おねがいします
木下あゆ美です。私が出演している「真木栗ノ穴」は本当に素晴らしい作品です。見ていただいた方にしかわからない魅力が一杯つまっています。
口では説明しきれないので、是非ご覧になって感じて頂けたらと思います!


■プロフィール
名前:きのしたあゆみ
生年月日:1982年12月13日生まれ
出身地:愛知県出身
血液型:AB型
サイズ:T160
特技:スノーボード、卓球


■キャスト      
真木栗役:西島秀俊『Dolls ドールズ』『大奥』『パッチギ!LOVE&PEACE』
佐緒里役:粟田 麗『東京兄妹』『カーテンコール』
成 美 役:木下あゆ美『特捜戦隊デカレンジャー』『怨み屋本舗』
森本飽夫役:利重 剛『ハチミツとクローバー』『ゲゲゲの鬼太郎』

■監督・脚本:深川栄洋
1976年生まれ、千葉県出身。
専門学校東京ビジュアルアーツの卒業制作「全力ボンバイエ!」(2009年/16ミリ/30分)が第2回水戸短編映像祭水戸市長賞などを受賞。
その後、下北沢短編映画専門館トリウッドのオープニング作品として公開される。卒業後に「ジャイアントナキムシ」(99年/16ミリ/55分)がPFFアワード2000入選。翌年、制作した「自転車とハイヒール」(2000年/16ミリ/60分)が再びPFFアワード2001に入選を果たし、2002年にBOX東中野にて3週間のレイトショー公開を行い、成功をおさめる。独特の会話劇を全面に出した作品は多くの観客の支持を得ただけでなく、映画関係者や著名人から注目を集める。2004年テアトル池袋にて公開されたオムニバス映画「自転少年」で商業監督デビュー。同年、自身が設立した(有)ジャンピング・ニー製作による「紀雄の部屋」(主演:高岡蒼佑・つぐみ/ジャンピング・ニー)が、東京、大阪で公開。(DVD販売:ポニーキャニオン)2005年、初の劇場用長編映画「狼少女」(製作:オメガプロジェクト&バサラピクチャーズ)を監督し、2005年、第18回東京国際映画祭、『ある視点部門』に選出された。続いて、フジテレビ製作の「アイランドタイムズ」で脚本・監督を担当し、高い評価を得る。
現在、角川藝術基金が主催の第5回日本映画エンジェル大賞に選ばれた、受賞企画作品「水の中のホームベース」の制作準備を進めている。

■劇場公開 2008年春全国公開予定

■「真木栗ノ穴」公式HP:http://www.makiguri.com


■第20回 東京国際映画祭について 

東京国際映画祭(Tokyo International Film Festival 以下 TIFF)は、
国際映画製作者連盟(注1)公認のもとに1985年より開催され、本年で20回を迎えます。
世界12大国際映画祭(注2)の一つであり、そして日本唯一の公認国際映画祭であるTIFFは、 
日本の映画産業、文化に大きな足跡を残してきました。
TIFFは、世界の注目を集める伝統的な「コンペティション」をはじめ、エンタテインメント性溢れる話題作が集う「特別招待作品」、アジア文化の新しい潮流を先取りする「アジアの風」、日本映の新しい魅力を発見する「日本映画・ある視点」の4部門を中心に、その他の様々なプログラム合わせ、300を超える作品を上映します。

【開催概要】
期間:2007年10月20日(土)~10月28日(日)9日間
会場:六本木ヒルズ(港区)、Bun都内の各劇場及び施設・ホールを使用
主催:ユニジャパン(財団法人日本映像国際振興協会)(第20回東京都国際映画祭実行委員会)


【真木栗ノ穴公開スケージュール】
10/21(日)15:20 - 18:00 (開場15:00) ティーチイン・舞台挨拶
TOHOシネマズ 六本木ヒルズ [Screen5]

10/25(木) 11:50 - 14:30 (開場11:30) ティーチイン・舞台挨拶
TOHOシネマズ 六本木ヒルズ [Screen1]


監督・脚本:深川栄洋
原作:山本亜紀子 『 穴 』(角川ホラー文庫刊)
脚本:小沼雄一・深川栄洋
製作:株式会社ネオ、株式会社ライツマネジメント
企画:株式会社ベンテンエンタテインメント
企画協力:角川ホラー文庫編集部
制作プロダクション:べんてんムービー
制作協力:株式会社メディアンド

2007年/カラー/35㎜/ビスタサイズ/ドルビーデジタルステレオ/110分

(c)2007 Rights Management Corporation & Neo Inc. All rights reserved.





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会社概要

株式会社ネオ

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URL
http://www.neoinc.jp
業種
情報通信
本社所在地
東京都千代田区猿楽町2-8-8 住友不動産猿楽町ビル
電話番号
03-5282-3432
代表者名
白石 義彦
上場
未上場
資本金
30億円
設立
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