「HySPEED CO2削減プロジェクト」開始

~CO2 年間1万トンベース削減目標~
HySPEED工法の2008年の施工実績は現時点で2007年の3.7倍増
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ハイアス・アンド・カンパニー株式会社(本社:港区 代表:濱村聖一)は、全国展開している天然砕石のみを活用した住宅向けエコ地盤改良「HySPEED工法」事業において、HySPEEDネットワークで年間1万トンベースのCO2削減を目標とする「HySPEED CO2削減プロジェクト」を9月18日(木)より開始します。

「HySPEED CO2削減プロジェクト」は、HySPEEDネットワークで年間1万トンペースのCO2削減を目標とするプロジェクトです(100社×4件×12ヶ月×2トン=9600トン)。HySPEED工法はセメント系地盤改良工法よりも、平均的な1戸建の改良工事(3M×30本~40本程度)の場合で、3~5トンのCO2削減効果があります(※セメント1000Kgの製造時に約723KgのCO2発生として試算)。その削減効果を活用した本プロジェクトは、社会的な貢献を図るとともに、環境意識の高い住宅購入検討者にHySPEED工法を知っていただくことを目的にしており、日本全国のHySPEED工法の施工実績によるCO2削減量をWEBサイトで月次公開していきます。

また、「HySPEED工法」の施工代理店は、2007年4月末に1社目の導入が決定してからわずか1年半で65社(2008年9月10日現在)のネットワークとなりました。施工実績も順調に増えており、2008年の施工実績は現時点で2007年の施工実績の3.7倍に増えております。これは、住宅会社及び住宅購入検討者の地盤及び環境への意識の高まりの結果だと考えております。HySPEED工法の採用を決めた住宅会社は、もとの地盤改良工法に戻りにくいことから、今後も施工実績は確実に積みあがっていくと予測しております。

 この動きを本部で支援をするために、ウェブサイト「地盤jp」を7月末に立ち上げ、住宅購入検討者向けに地盤についての正しい知識の啓蒙を行っております。「地盤jp」では2008年8月1日~17日で「住宅地盤に関するアンケート」を実施しました。地盤改良が必要であった場合の優先したい順位を聞いたところ、「品質」を1位・2位で上げる人が78.4%を占め、「コスト」は5位に上げる人が48.3%を占めました。ただし、地盤調査への認識は低く、「地盤改良の検討の必要性」「地盤改良による六価クロムが発生リスク」「地盤改良による不動段価値下落のリスク」について「知らなかった」と回答された方が、それぞれ63.8%、75.5%、80.3%を占めました。

このサイトでは、住宅購入検討者に建物だけでなく、地盤から安心して施工できる「安心工務店」の推奨をしております。ハイアスでは、この「安心工務店」を2008年12月末までに200社まで拡大する目標を掲げております。

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キーワード
エコロジーCO2
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会社概要

URL
https://sumai-c.kufu.co.jp/
業種
サービス業
本社所在地
東京都港区三田1-4-28 三田国際ビル 10階
電話番号
03-5747-9800
代表者名
新野将司、田上 嘉一
上場
未上場
資本金
1000万円
設立
2005年03月