東芝グランドコンサート2020 サントゥ=マティアス・ロウヴァリ指揮 エーテボリ交響楽団
23年ぶりの来日となるスウェーデン名門エーテボリ交響楽団と世界が注目する俊英指揮者サントゥ=マティアス・ロウヴァリを招聘。独奏で、三浦文彰、児玉麻里が登場。2020年2月28日より全国8都市で開催。
株式会社フジテレビジョン(本社:東京都港区)では、株式会社東芝の提供により、国内屈指の伝統あるクラシックコンサート「東芝グランドコンサート」シリーズを毎年開催しております。本コンサートシリーズは、海外の著名な指揮者やオーケストラ、豪華なソリストらの共演を実現するもので、2020年は39回目の公演として、スウェーデンの先進的な文化を象徴する名門エーテボリ交響楽団と同楽団首席指揮者で、世界のトップオーケストラとの共演で注目を集める北欧の俊英指揮者サントゥ=マティアス・ロウヴァリを招聘いたします。
スウェーデンの名門エーテボリ交響楽団は、1905年設立。北欧を象徴する楽団として「スウェーデン国立管弦楽団」の名称も与えられています。これまでに、シャルル・デュトワ、ネーメ・ヤルヴィ、グスターボ・ドゥダメルらが首席指揮を務め、本国スウェーデンのみならず、世界各地で高い支持を得ているオーケストラで、23年ぶりに日本での演奏会を行います。
指揮は、2017年シーズンより同楽団の首席指揮者を務めるサントゥ=マティアス・ロウヴァリ。1985年生まれでありながら、すでにベルリン・フィル、BBC響、フランス放送フィル、ロス・フィル、東京交響楽団など世界のトップオーケストラとの共演を果たす若き俊英で、特にサロネンの後任としてフィルハーモニア管弦楽団の次期首席指揮者に決定したことは世界中の音楽ファンに大きな驚きを与えました。
またソリストには、最難関とも言われるハノーファー国際コンクール(2009年)にて史上最年少で優勝を果たし、世界中の演奏会で活躍する三浦文彰(ヴァイオリン)。そして、ヨーロッパ、アメリカ、日本、アジアで幅広く演奏活動を展開する数少ない国際的なピアニストとして名声を確立する児玉麻里(ピアノ)が登場します。
スウェーデンの先進的な文化を象徴する名門エーテボリ交響楽団と注目の若き北欧の俊英首席指揮者、サントゥ=マティアス・ロウヴァリとのコンビ初来日公演にぜひご期待ください。
川崎・東京公演は、9月14日(土)よりチケット発売を開始いたします。
■公演名称
東芝グランドコンサート2020
サントゥ=マティアス・ロウヴァリ指揮 エーテボリ交響楽団
■日程・会場
2020年
2月28日(金)開演 19:00 川崎/ミューザ川崎シンフォニーホール<プログラムA>
2月29日(土)開演 15:00 兵庫/兵庫県立芸術文化センター KOBELCO大ホール<プログラムA>
3月1日(日)開演 14:00 名古屋/愛知県芸術劇場コンサートホール<プログラムA>
3月2日(月)開演 19:00 金沢/石川県立音楽堂コンサートホール<プログラムA>
3月5日(木)開演 19:00 福岡/福岡シンフォニーホール<プログラムA>
3月6日(金)開演 19:00 広島/上野学園ホール<プログラムB>
3月8日(日)開演 14:00 東京/サントリーホール<プログラムB>
3月10日(火)開演 19:00 仙台/仙台銀行ホール イズミティ 21 大ホール<プログラムB>
■出演
管弦楽:エーテボリ交響楽団
指揮:サントゥ=マティアス・ロウヴァリ
ソリスト:三浦文彰(ヴァイオリン) =プログラムA、児玉麻里(ピアノ)=プログラムB
■演奏曲目
プログラムA=2/28、29、3/1、2、5
ステンハンマル:交響的序曲『エクセルシオール!(天の高みに昇らん)』 Op.13
ショスタコーヴィチ:ヴァイオリン協奏曲第1番 イ短調 Op.77 (ヴァイオリン:三浦文彰)
シベリウス:交響曲第2番 ニ長調 Op.43
プログラムB=3/6、8、10
R.シュトラウス:交響詩『ドン・ファン』 Op.20
ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第2番 変ロ長調 Op.19 (ピアノ:児玉麻里)
ショスタコーヴィチ:交響曲第5番 二短調 Op.47
公式ウェブサイト http://www.t-gc.jp/
主催
フジテレビジョン(東京、川崎)/関西テレビ放送、兵庫県、兵庫県立芸術文化センター(兵庫)/東海テレビ放送(名古屋)/石川テレビ放送、北陸中日新聞(金沢)/テレビ西日本(福岡)/テレビ新広島(広島)/仙台放送、公益財団法人 仙台市市民文化事業団(仙台)
提供
株式会社 東芝
共催
公益財団法人 石川県音楽文化振興事業団(金沢) /公益財団法人 アクロス福岡(福岡)
後援
スウェーデン大使館/産経新聞社(川崎、東京) /石川県、石川県教育委員会、富山県、公益財団法人 富山市民文化事業団、石川県吹奏楽連盟(金沢) /福岡県、福岡市、福岡県教育委員会、福岡市教育委員会、公益財団法人 福岡市文化芸術振興財団(福岡)
協力
ミューザ川崎シンフォニーホール(川崎) /クラシック名古屋(名古屋)/サントリーホール(東京)
運営協力
キョードー(兵庫)
招聘・制作
フジテレビジョン
公演に関する注意事項
※病気やその他都合により、出演者、曲目、曲順が変更になる場合がございます。予めご了承ください。
※本公演は開演時間に遅れますと、休憩までお席へのご案内が出来ない場合がございます。予めご了承ください。
※未就学児童のご同伴やご入場、お子様を膝の上にお乗せになりながらの鑑賞はご遠慮ください。
※各地ともチケット発売日、料金、販売窓口は変わりますので、詳細は公式ウェブサイトをご覧ください。
公式ウェブサイト http://www.t-gc.jp/
プロフィール
■エーテボリ交響楽団(管弦楽)
1905年設立。北欧を象徴する楽団として「スウェーデン国立管弦楽団」の名称も与えられている。2017年よりサントゥ=マティアス・ロウヴァリが首席指揮者を務める。首席客演指揮者としてケント・ナガノ、首席名誉指揮者にネーメ・ヤルヴィ、名誉指揮者にグスターボ・ドゥダメルと錚々たる指揮者たちが名を連ね、来シーズンはクリストフ・エッシェンバッハとバーバラ・ハンニガンが首席客演指揮者に就任予定。今シーズンはジャニーヌ・ヤンセンがアーティスト・イン・レジデンスを務めている。ドゥダメルの導きにより、「エル・システマ・イン・スウェーデン」をエーテボリ市とともに設立。楽員たちが指導にあたり、市内全域で展開されているその活動は、モデルケースとして世界中の注目を集めている。
■サントゥ=マティアス・ロウヴァリ(指揮)
1985年ラハティ生まれ。シベリウス音楽院にてレイフ・セーゲルスタム、ハンヌ・リントゥらに指揮を学ぶ。サカリ・オラモのアシスタントなどを経て、2009年フィンランド放送響にデビュー。現在、エーテボリ響首席指揮者、タンペレ・フィル芸術監督兼首席指揮者、フィルハーモニア管首席客演指揮者を務める。この若さで既にベルリン・フィル、BBC響、バーミンガム市響、ロイヤル・スコティッシュ管、バンベルク響、ベルリン・ドイツ響、hr響、フランス放送フィル、ロイヤル・ストックホルム・フィル、オスロ・フィル、ロス・フィル、シンシナティ響、ミネソタ響など世界各国を代表するオーケストラに招かれており、2017年には手兵タンペレ・フィルを率いて来日。2021年よりフィルハーモニア管首席指揮者に就任することが発表されている。
■三浦文彰(ヴァイオリン)
2009年世界最難関とも言われるハノーファー国際コンクールにおいて、史上最年少の16歳で優勝。すでにロサンゼルス・フィル、ロイヤル・フィル、マリインスキー劇場管、チャイコフスキーシンフォニーオーケストラなどと共演。共演した指揮者には、ドゥダメル、ゲルギエフ、フェドセーエフ、ズーカーマンなどが挙げられる。今後も、ズーカーマン指揮バルセロナ響、ティチアーティ指揮ベルリン・ドイツ響、エストラーダ指揮フランクフルト放送響、ポーガ指揮ケルン放送響、ダウスゴー指揮BBCスコティッシュ響などとの共演が予定されている。さらにピリスとのデュオ、ズーカーマンとの室内楽、スペインや日本でのリサイタルツアーも予定。使用しているヴァイオリンは、宗次コレクションより貸与されたストラディヴァリウス1704年製作"Viotti"。
■児玉麻里(ピアノ)
大阪生まれ。14歳の時、最年少および最優秀でパリ国立高等音楽院に入学。17歳でプルミエ・プリを獲得して卒業。同音楽院マスター・コース修了後すぐに、ロンドンとニューヨークでデビュー。また、1999年ロサンゼルスにて、2003年東京にて「ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ全曲演奏会」に取り組み、高い評価を得た。これまでにベルリン・フィル、ロンドン・フィル、イタリア国立放響、ハンブルク北ドイツ放響、リヨン国立歌劇場管、ロス・フィル、モントリオール管、N響、読響などと共演。録音も多く、ベートーヴェンの「ピアノ・ソナタ全集」「ピアノ協奏曲全集」などをリリース。2016年には、チャイコフスキー3大バレエ抜粋連弾版を妹の児玉桃とリリースし、大きな話題を呼んでいる。
公式ウェブサイト http://www.t-gc.jp/
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