EquinixとIBM、ハイブリッド・クラウドを強化 Equinix Cloud Exchange経由でIBMクラウドにダイレクト・アクセス
Equinix Cloud ExchangeはAPIを拡張
インターコネクションおよびデータセンターサービスをグローバルに展開するEquinix, Inc.(Nasdaq: EQIX、日本法人代表取締役 兼 北アジア統轄 古田敬、以下エクイニクス)およびIBMは本日、IBMのSoftLayerにおけるすべてのクラウド・サービスにおいて、ダイレクト・アクセスをEquinix Cloud Exchange™経由で提供するという契約を発表しました。このサービスは、アメリカ大陸、ヨーロッパ、アジア太平洋にまたがる世界9つの市場が対象です。またEquinixはCloud Exchangeの機能強化を発表し、ほぼリアルタイムにクラウドサービスからプライベートかつセキュアな接続を確立できるAPI機能を新たに追加し、Cloud Exchangeに接続するクラウド事業者に対し、オンラインインターフェースから提供することを発表致します。
米国カリフォルニア州レッドウッド・シティー、ニューヨーク州アーモンク - 2014年12月17日(現地時間)発 -
インターコネクションおよびデータセンターサービスをグローバルに展開するEquinix, Inc.(Nasdaq: EQIX、日本法人代表取締役 兼 北アジア統轄 古田敬、以下エクイニクス)およびIBMは本日、IBMのSoftLayerにおけるすべてのクラウド・サービスにおいて、ダイレクト・アクセスをEquinix Cloud Exchange™経由で提供するという契約を発表しました。このサービスは、アメリカ大陸、ヨーロッパ、アジア太平洋にまたがる世界9つの市場が対象です。またEquinixはCloud Exchangeの機能強化を発表し、ほぼリアルタイムにクラウドサービスからプライベートかつセキュアな接続を確立できるAPI機能を新たに追加し、Cloud Exchangeに接続するクラウド事業者に対し、オンラインインターフェースから提供することを発表致します。
EquinixとSoftLayerはこれまで、SoftLayerが提供する専用ネットワーク接続のDirect Linkサービスを経由して、EquinixのInternational Business Exchange(IBX)データセンター内で直接クラウド接続をお客様に提供することを目的に提携を結んでいました。この提携を拡張し、Cloud Exchangeによる安全で動的な追加接続を加えることにより、SoftLayerは、実際に稼働しているワークロードを容易にクラウドから移行したり、クラウドへ移行したりできる機能をお客様に提供します。それにより、お客様は自社のハイブリッド・クラウド戦略をより有効に十分に活用できるようになります。
さまざまな調査によると、企業によるクラウドの導入は増えています。エクイニクスが650社以上のIT担当者を対象に2014年10月に行った調査では、そのうち77%は、2015年中にマルチ・クラウド・アーキテクチャーの導入を計画していると回答しています。企業のクラウド導入が増加しているものの、多くの企業の最高情報責任者は、クラウド採用の大きな懸念はセキュリティーとパフォーマンスであると考えています。Equinix Cloud Exchangeは、単一のポートから複数のクラウドとネットワーク・サービスへダイレクト・アクセスを実現することにより、これらの懸念を軽減します。これによりIT担当責任者が求める安全で高いパフォーマンスの環境におけるクラウドへ、迅速で効率よく接続することが可能になります。新しく追加されたAPI機能は、クラウド・サービス・プロバイダーがより広いスケールでCloud Exchangeを効率的に利用することを可能にし、それによりプラットフォームを経由したプロバイダーは自社のクラウド・サービスをさらに容易かつ効率的に提供することができるようになります。
Equinixの最高技術責任者であるイーハブ・タラッツィ(Ihab Tarazi)氏は、次のように述べています。「Equinix Cloud Exchangeは、様々なクラウドサービスへのセキュアで低遅延な接続を提供しており、その対象にIBM SoftLayerが加わることは、我々のお客様にとってもクラウドを最大限に活用できるというメリットをもたらします。エンタープライズ市場への幅広いリーチとネットワーキングの実績のあるSoftLayerは、エクイニクスにとって大きな資産となり、都市や地域をまたぐデータ移行をシームレスに行う事が出来るようになります。SoftLayerのようなクラウドサービスへの直接接続は、企業顧客のハイブリッドクラウド戦略において複数のクラウドの選択肢を広げます。」
SoftLayerのプラットフォームは、お客様がクラウドで構築する必要のあるインフラストラクチャー上の完全なアクセスと制御を提供できるよう設計されています。SoftLayerは、Equinix Cloud Exchange経由でSoftLayerのクラウド・サービスへの接続を提供することにより、追加の選択肢のほか、IBMが構築を約束した40のクラウド・センターを超えて広がるグローバル・ネットワークを提供し、クラウドへの待ち時間の短いセキュアな接続を通じて安心感を提供します。
Equinix Cloud Exchangeは現在、アムステルダム、アトランタ、シカゴ、ダラス、フランクフルト、香港、ロンドン、ロサンゼルス、ニューヨーク、パリ、シアトル、シリコンバレー、シンガポール、シドニー、東京、ワシントンD.C.といった世界17の市場で利用可能で、また、大阪、サンパウロ、チューリッヒへ拡張する予定です。SoftLayerクラウド・サービスへの接続は、アムステルダム、シカゴ、ダラス、パリ、シリコンバレー、シンガポール、シドニー、東京、ワシントンD.C.という南北アメリカ、ヨーロッパ、アジア太平洋における9つの市場において、Equinix Cloud Exchangeを経由して利用できます。
IBMのSoftLayerの最高情報責任者であるソニー・ファルカーソン(Sonny Fulkerson)は、次のように述べています。「SoftLayerは長い間、中心的なサービス・オファリングの一環として、企業に先進ネットワーク機能を提供するという約束を守っています。Direct Link製品を拡張して、Equinix Cloud Exchangeのさまざまな機能によるアクセスを含めたことで、企業によるSoftLayerへの接続の柔軟性、パフォーマンス、セキュリティー、信頼性を改善するという目標を進めています。」
Equinixについて
Equinix, Inc. (Nasdaq: EQIX) は、世界で最もネットワーク密度の高いデータセンターにおいて、4,500社以上の顧客企業、ならびにパートナー企業との間で、相互接続できる環境を提供しております。現在、アメリカ、ヨーロッパ、アジア太平洋における32の戦略的都市において、世界の様々な企業にEquinixのインターコネクションプラットフォームを活用していただいています。また日本国 内には東京都内 4 カ所、大阪市内1カ所の IBX データセンターを運営し、更に2016 年 1 月には東京に新たなデータ センターを開設する予定です。詳細は、http://www.equinix.co.jp をご覧ください。
IBMクラウド・コンピューティングについて
IBMは、クラウドでのデータおよびインフラストラクチャーのセキュアな統合を実現する、オープン・エンタープライズ・クラウドにおけるグローバル・リーダーです。IBMが提供するクラウド製品について詳しくは、http://www.ibm.com/cloud(US)を参照してください。IBMのTwitterを@IBMcloudでフォローしてください。ブログのURLはhttp://www.thoughtsoncloud.comです。#ibmcloudで会話に参加してください。
Equinix Cloud Exchangeについて
Equinix Cloud Exchangeは、世界中の様々なクラウドとネットワークにシームレスかつオンデマンドな直接接続を提供する高度な相互接続ソリューションです。クラウド、ネットワークの自動接続と、マネージドサービスプロバイダによる高度なサービスを組み合わせ、ハイブリッドクラウドソリューションを構築する企業に対してシンプルかつ拡張性と柔軟性に富んだマルチクラウドサービスを提供します。また、これまで多くの企業がクラウドへの移行において課題としてきたセキュリティ、パフォーマンス、信頼性、ベンダー固定化などの懸念事項も、Equinix Cloud Exchangeにより全て解決されます。Equinix Cloud Exchange の更なる詳細は、こちらをご覧下さい。
http://www.equinix.co.jp/solutions/by-services/interconnection/exchanges/equinix-cloud-exchange/
将来の見通しに関する記述について
本ニュース・リリースには、リスクおよび不確実性を伴う将来の見通しに関する記述が含まれております。こうした将来の見通しに関する記述において言及されている予測と実際にもたらされる結果との間には、大幅な相違が生じる場合があります。そのような相違を生じさせる要因としては、IBXセンターの取得、運営および建設上の問題、Equinixのサービスに関する開発、設置、および提供上の問題、既に買収しており、または今後買収する予定の企業との統合に関連して発生する想定外の費用または問題、新たに開設ないし取得したデータセンターにおける顧客からの収益の大幅な欠如、適宜計画される資金調達の未完遂、既存の競合先ないし新規競合先との競争、キャッシュ・フロー余力の十分性あるいは未払負債ないし新規の負債を返済するための資金調達能力、主要顧客とのビジネスにおける損失あるいは減退、Equinix,Inc.が米国証券取引委員会に適宜提出する資料に記載されているその他のリスクが含まれますが、これらに限定されません。詳細については、Equinix,Inc.が米国証券取引委員会に提出した直近の四半期報告書および年次報告書をご参照ください(ご要望に応じ、Equinix,Inc.より入手可能です)。Equinixは、このニュース・リリースに含まれる将来の見通しに関する情報を更新するいかなる義務も負いません。
EquinixおよびIBXは、Equinix, Inc.の登録商標です。Platform EquinixおよびInternational Business Exchangeは、Equinix, Inc.の商標です。
インターコネクションおよびデータセンターサービスをグローバルに展開するEquinix, Inc.(Nasdaq: EQIX、日本法人代表取締役 兼 北アジア統轄 古田敬、以下エクイニクス)およびIBMは本日、IBMのSoftLayerにおけるすべてのクラウド・サービスにおいて、ダイレクト・アクセスをEquinix Cloud Exchange™経由で提供するという契約を発表しました。このサービスは、アメリカ大陸、ヨーロッパ、アジア太平洋にまたがる世界9つの市場が対象です。またEquinixはCloud Exchangeの機能強化を発表し、ほぼリアルタイムにクラウドサービスからプライベートかつセキュアな接続を確立できるAPI機能を新たに追加し、Cloud Exchangeに接続するクラウド事業者に対し、オンラインインターフェースから提供することを発表致します。
EquinixとSoftLayerはこれまで、SoftLayerが提供する専用ネットワーク接続のDirect Linkサービスを経由して、EquinixのInternational Business Exchange(IBX)データセンター内で直接クラウド接続をお客様に提供することを目的に提携を結んでいました。この提携を拡張し、Cloud Exchangeによる安全で動的な追加接続を加えることにより、SoftLayerは、実際に稼働しているワークロードを容易にクラウドから移行したり、クラウドへ移行したりできる機能をお客様に提供します。それにより、お客様は自社のハイブリッド・クラウド戦略をより有効に十分に活用できるようになります。
さまざまな調査によると、企業によるクラウドの導入は増えています。エクイニクスが650社以上のIT担当者を対象に2014年10月に行った調査では、そのうち77%は、2015年中にマルチ・クラウド・アーキテクチャーの導入を計画していると回答しています。企業のクラウド導入が増加しているものの、多くの企業の最高情報責任者は、クラウド採用の大きな懸念はセキュリティーとパフォーマンスであると考えています。Equinix Cloud Exchangeは、単一のポートから複数のクラウドとネットワーク・サービスへダイレクト・アクセスを実現することにより、これらの懸念を軽減します。これによりIT担当責任者が求める安全で高いパフォーマンスの環境におけるクラウドへ、迅速で効率よく接続することが可能になります。新しく追加されたAPI機能は、クラウド・サービス・プロバイダーがより広いスケールでCloud Exchangeを効率的に利用することを可能にし、それによりプラットフォームを経由したプロバイダーは自社のクラウド・サービスをさらに容易かつ効率的に提供することができるようになります。
Equinixの最高技術責任者であるイーハブ・タラッツィ(Ihab Tarazi)氏は、次のように述べています。「Equinix Cloud Exchangeは、様々なクラウドサービスへのセキュアで低遅延な接続を提供しており、その対象にIBM SoftLayerが加わることは、我々のお客様にとってもクラウドを最大限に活用できるというメリットをもたらします。エンタープライズ市場への幅広いリーチとネットワーキングの実績のあるSoftLayerは、エクイニクスにとって大きな資産となり、都市や地域をまたぐデータ移行をシームレスに行う事が出来るようになります。SoftLayerのようなクラウドサービスへの直接接続は、企業顧客のハイブリッドクラウド戦略において複数のクラウドの選択肢を広げます。」
SoftLayerのプラットフォームは、お客様がクラウドで構築する必要のあるインフラストラクチャー上の完全なアクセスと制御を提供できるよう設計されています。SoftLayerは、Equinix Cloud Exchange経由でSoftLayerのクラウド・サービスへの接続を提供することにより、追加の選択肢のほか、IBMが構築を約束した40のクラウド・センターを超えて広がるグローバル・ネットワークを提供し、クラウドへの待ち時間の短いセキュアな接続を通じて安心感を提供します。
Equinix Cloud Exchangeは現在、アムステルダム、アトランタ、シカゴ、ダラス、フランクフルト、香港、ロンドン、ロサンゼルス、ニューヨーク、パリ、シアトル、シリコンバレー、シンガポール、シドニー、東京、ワシントンD.C.といった世界17の市場で利用可能で、また、大阪、サンパウロ、チューリッヒへ拡張する予定です。SoftLayerクラウド・サービスへの接続は、アムステルダム、シカゴ、ダラス、パリ、シリコンバレー、シンガポール、シドニー、東京、ワシントンD.C.という南北アメリカ、ヨーロッパ、アジア太平洋における9つの市場において、Equinix Cloud Exchangeを経由して利用できます。
IBMのSoftLayerの最高情報責任者であるソニー・ファルカーソン(Sonny Fulkerson)は、次のように述べています。「SoftLayerは長い間、中心的なサービス・オファリングの一環として、企業に先進ネットワーク機能を提供するという約束を守っています。Direct Link製品を拡張して、Equinix Cloud Exchangeのさまざまな機能によるアクセスを含めたことで、企業によるSoftLayerへの接続の柔軟性、パフォーマンス、セキュリティー、信頼性を改善するという目標を進めています。」
Equinixについて
Equinix, Inc. (Nasdaq: EQIX) は、世界で最もネットワーク密度の高いデータセンターにおいて、4,500社以上の顧客企業、ならびにパートナー企業との間で、相互接続できる環境を提供しております。現在、アメリカ、ヨーロッパ、アジア太平洋における32の戦略的都市において、世界の様々な企業にEquinixのインターコネクションプラットフォームを活用していただいています。また日本国 内には東京都内 4 カ所、大阪市内1カ所の IBX データセンターを運営し、更に2016 年 1 月には東京に新たなデータ センターを開設する予定です。詳細は、http://www.equinix.co.jp をご覧ください。
IBMクラウド・コンピューティングについて
IBMは、クラウドでのデータおよびインフラストラクチャーのセキュアな統合を実現する、オープン・エンタープライズ・クラウドにおけるグローバル・リーダーです。IBMが提供するクラウド製品について詳しくは、http://www.ibm.com/cloud(US)を参照してください。IBMのTwitterを@IBMcloudでフォローしてください。ブログのURLはhttp://www.thoughtsoncloud.comです。#ibmcloudで会話に参加してください。
Equinix Cloud Exchangeについて
Equinix Cloud Exchangeは、世界中の様々なクラウドとネットワークにシームレスかつオンデマンドな直接接続を提供する高度な相互接続ソリューションです。クラウド、ネットワークの自動接続と、マネージドサービスプロバイダによる高度なサービスを組み合わせ、ハイブリッドクラウドソリューションを構築する企業に対してシンプルかつ拡張性と柔軟性に富んだマルチクラウドサービスを提供します。また、これまで多くの企業がクラウドへの移行において課題としてきたセキュリティ、パフォーマンス、信頼性、ベンダー固定化などの懸念事項も、Equinix Cloud Exchangeにより全て解決されます。Equinix Cloud Exchange の更なる詳細は、こちらをご覧下さい。
http://www.equinix.co.jp/solutions/by-services/interconnection/exchanges/equinix-cloud-exchange/
将来の見通しに関する記述について
本ニュース・リリースには、リスクおよび不確実性を伴う将来の見通しに関する記述が含まれております。こうした将来の見通しに関する記述において言及されている予測と実際にもたらされる結果との間には、大幅な相違が生じる場合があります。そのような相違を生じさせる要因としては、IBXセンターの取得、運営および建設上の問題、Equinixのサービスに関する開発、設置、および提供上の問題、既に買収しており、または今後買収する予定の企業との統合に関連して発生する想定外の費用または問題、新たに開設ないし取得したデータセンターにおける顧客からの収益の大幅な欠如、適宜計画される資金調達の未完遂、既存の競合先ないし新規競合先との競争、キャッシュ・フロー余力の十分性あるいは未払負債ないし新規の負債を返済するための資金調達能力、主要顧客とのビジネスにおける損失あるいは減退、Equinix,Inc.が米国証券取引委員会に適宜提出する資料に記載されているその他のリスクが含まれますが、これらに限定されません。詳細については、Equinix,Inc.が米国証券取引委員会に提出した直近の四半期報告書および年次報告書をご参照ください(ご要望に応じ、Equinix,Inc.より入手可能です)。Equinixは、このニュース・リリースに含まれる将来の見通しに関する情報を更新するいかなる義務も負いません。
EquinixおよびIBXは、Equinix, Inc.の登録商標です。Platform EquinixおよびInternational Business Exchangeは、Equinix, Inc.の商標です。
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