国際協力NGOチャイルド・ファンド・ジャパンがフィリピンで台風21号、22号への緊急・復興支援を実施
1975年より41年間、フィリピンで支援活動を行っている認定NPO法人チャイルド・ファンド・ジャパンは、台風21号、22号で被災した子どもたち、人々への緊急・復興支援を実施します。
10月16日には台風21号(アジア名:サリカー)が、続けて20日には台風22号(アジア名:ハイマー)がフィリピンのルソン島に上陸し、大きな被害をもたらしました。特に22号の勢力は強く、また2つの台風が立て続けにフィリピンを通過したことにより、ルソン島の広い範囲で被害が生じています。
チャイルド・ファンド・ジャパンの支援地域では、フィリピン国内に14ヵ所ある活動拠点のうち、ルソン島の4ヵ所が2つの台風の進路下にあり、大きな被害を受けました。特にルソン島東部にあるオーロラ州の活動拠点が台風21号によって大きな被害を受け、チャイルド・ファンド・ジャパンはただちに食料配布の緊急支援の実施を決定しました。19日には被害を受けた54世帯に、米10キロや乾麺、缶詰などのセットを配布しました。
現在も被害状況の確認を進めていますが、支援地域のいくつかの世帯の家屋が損壊したことや、広い範囲で収穫前の農作物が被害を受けたことが報告されており、チャイルド・ファンド・ジャパンは継続して緊急支援を実施する見通しです。
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザーログイン既に登録済みの方はこちら
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像