コンビニコーヒーの飲用率は3割。購入時間は朝よりも昼間。飲む場所は「車内」と「職場」が4割以上
「コーヒー」に関する調査結果を発表
株式会社ドゥ・ハウス(東京都港区 代表取締役社長:稲垣佳伸)は、自社のインターネットリサーチサービス『myアンケートlight』を利用し、全国に住む20代~50代の男女を対象に「コーヒー」に関するWEBアンケートを実施いたしました。調査期間は2015年6月15日(月)~6月20日(土)。有効回答は800人から得ました。
1990年代後半に海外のコーヒーチェーン店が日本に上陸し、コーヒーカップを片手に飲んでいる姿を街中の至る所で見かけるようになりました。また、海外から新しいコーヒーチェーンが進出して話題となる一方、身近なコンビニで買えるコンビニコーヒーの人気も根強くあります。本調査では、コーヒーの中でも特に、こだわりのコーヒーが手軽に購入できる「コンビニコーヒー」にスポットを当てました。
調査サマリ
コンビニコーヒーの飲用率は約3割。幅広い年代で飲まれている
普段どのようなコーヒーを飲んでいるか聞いたところ、トップは「缶コーヒー(47.4%)」、2位は「インスタントコーヒー(46.9%)」で、ともに半数近くにのぼりました。続いて、「コーヒーチェーン店のコーヒー(31.4%)」、「コンビニコーヒー(31.1%)」が約3割となりました。「コンビニコーヒー」は上位3位に入らなかったものの、年代による飲用率の差が小さいことから、偏り無く幅広い年代に飲まれていることがわかります。また、「コーヒーを飲まない」については、20代では27.0%でしたが50代になると8.0%と19ポイント下がっており、年代が上がるにつれコーヒーの飲用率が高まっていることがわかります。(図1)
コンビニコーヒーについて、商品の最適価格を導き出すPSM分析を行ったところ、150ml程の一番小さいサイズの理想価格は105円となりました。これは、現在コンビニ各社で販売されている値段とほぼ同じと言ってよい価格です。一方で、「これ以上高くなると買わなくなる」という上限価格は120円、「これくらいの価格なら買っても構わない」という妥協価格は118円でした。また、「これ以上安くすると品質に問題があるのでは」と疑い始める下限価格は95円でした。
コンビニコーヒーの満足点は「本格的な味がする」「香りがいい」が6割以上
コンビニコーヒーの満足点を聞いたところ、「本格的な味がする(64.3%)」が最も高く、次いで「香りがいい(62.7%)」、「価格が適切である(59.0%)」という結果となりました。味、香り、価格がそろったコンビニコーヒーが多くの人に受け入れられている要因であることが伺えます。
「本格的な味がする」に関しては各年代にそこまで大きな開きは見られませんでしたが、「価格が適切である」は年代によって大きな開きが見られ、50代が71.4%に対し、20代は45.9%と、25.5ポイントの差がありました。(図4)
■株式会社ドゥ・ハウスについて
株式会社ドゥ・ハウスは、首都圏を中心に、マーケティングサービス事業を展開しています。生活フィールドと流通フィールドの2つのマーケティングフィールドに対して、クチコミプロモーションと定性情報リサーチを実施しています。
設立 : 1980年7月7日
資本金 : 687百万円(資本準備金含む)
従業員数 : 110名(2015年4月)
お取引企業数: 約500社/年間プロジェクト数 約2,500件
年間売上 : 2,214百万円(2014年9月期)
調査サマリ
- コンビニコーヒーの飲用率は約3割。幅広い年代で飲まれている
- コンビニコーヒーの購入時間は「12時~14時台」が最多の43.4% 朝より、昼間のほうが飲まれている。飲む場所は「車内」や「職場」が多く4割以上
- コンビニコーヒーの理想価格は105円
- コンビニコーヒーの満足点は「本格的な味がする」「香りがいい」が6割以上
コンビニコーヒーの飲用率は約3割。幅広い年代で飲まれている
普段どのようなコーヒーを飲んでいるか聞いたところ、トップは「缶コーヒー(47.4%)」、2位は「インスタントコーヒー(46.9%)」で、ともに半数近くにのぼりました。続いて、「コーヒーチェーン店のコーヒー(31.4%)」、「コンビニコーヒー(31.1%)」が約3割となりました。「コンビニコーヒー」は上位3位に入らなかったものの、年代による飲用率の差が小さいことから、偏り無く幅広い年代に飲まれていることがわかります。また、「コーヒーを飲まない」については、20代では27.0%でしたが50代になると8.0%と19ポイント下がっており、年代が上がるにつれコーヒーの飲用率が高まっていることがわかります。(図1)
【図1】普段飲んでいるコーヒーの種類(複数回答・n=800)
コンビニコーヒーの購入時間は「12時~14時台」が最多の43.4%
朝より、昼間の方が飲まれている
飲む場所は「車内」や「職場」が多く4割以上
【図2】コンビニコーヒーを購入する時間帯(複数回答・n=249)※年代別の数値は母数が少ないため参考値
コンビニコーヒーを飲む場所については、1位「車内(43.8%)」、2位「職場(41.8%)」、3位「自宅(38.6%)」でした。年代別で見ると、40~50代は「車内」で飲む割合が最も多く、30代は「職場」、20代は「自宅」となりました。(図3)
【図3】コンビニコーヒーを飲む場所(複数回答・n=249)※年代別の数値は母数が少ないため参考値
コンビニコーヒーの理想価格は105円
コンビニコーヒーについて、商品の最適価格を導き出すPSM分析を行ったところ、150ml程の一番小さいサイズの理想価格は105円となりました。これは、現在コンビニ各社で販売されている値段とほぼ同じと言ってよい価格です。一方で、「これ以上高くなると買わなくなる」という上限価格は120円、「これくらいの価格なら買っても構わない」という妥協価格は118円でした。また、「これ以上安くすると品質に問題があるのでは」と疑い始める下限価格は95円でした。
コンビニコーヒーの満足点は「本格的な味がする」「香りがいい」が6割以上
コンビニコーヒーの満足点を聞いたところ、「本格的な味がする(64.3%)」が最も高く、次いで「香りがいい(62.7%)」、「価格が適切である(59.0%)」という結果となりました。味、香り、価格がそろったコンビニコーヒーが多くの人に受け入れられている要因であることが伺えます。
「本格的な味がする」に関しては各年代にそこまで大きな開きは見られませんでしたが、「価格が適切である」は年代によって大きな開きが見られ、50代が71.4%に対し、20代は45.9%と、25.5ポイントの差がありました。(図4)
【図4】コンビニコーヒーの満足点(複数回答・n=249)※年代別の数値は母数が少ないため参考値
手軽でおいしいコンビニコーヒー。最近ではドーナツと『一緒に購入』という販売戦略で新たな顧客も増えているということですが、次なる展開にも注目していきたいですね。
■株式会社ドゥ・ハウスについて
株式会社ドゥ・ハウスは、首都圏を中心に、マーケティングサービス事業を展開しています。生活フィールドと流通フィールドの2つのマーケティングフィールドに対して、クチコミプロモーションと定性情報リサーチを実施しています。
設立 : 1980年7月7日
資本金 : 687百万円(資本準備金含む)
従業員数 : 110名(2015年4月)
お取引企業数: 約500社/年間プロジェクト数 約2,500件
年間売上 : 2,214百万円(2014年9月期)
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