紅派・白派、あなたはどっち!?意外と知らない“蒲鉾”のすべて
“蒲鉾”と聞くと、正月のおせち料理が思い浮かぶ方も多いのではないでしょうか。
蒲鉾は正月だけでなく、1年中店頭に並んでいる、とても身近な食品です。しかし、あらためて考えてみると、実は蒲鉾について知らないこと、まだまだありませんか?
紀文では、首都圏在住で魚肉練り製品の購入経験がある20代から60代以上の男女1,110人を対象に、蒲鉾に関する調査を実施。
今回はその調査結果と共に、歴史や栄養など様々な角度から蒲鉾の魅力について、ご紹介します。
<知っておきたい、蒲鉾の由来と歴史>
このことから、平安時代後期にはすでに蒲鉾が貴族階級の祝賀料理に用いられていたと考えられます。
蒲鉾の由来と歴史を学んだところで、早速調査データを見てみましょう!
年代別で見ると、20代と30代の方は普段の食事として食べるイメージが強いようです(表2)。
調査の結果は全体ではほぼ半々。しかし年代別では20代は紅派が、60代以上は白派がそれぞれ6割以上を占め、年代と比例して白派率があがることが判明!
蒲鉾を彩りの食材として使う、あるいは蒲鉾そのものを楽しむなど、意識の違いがあるのかもしれません。
<蒲鉾・マメ知識その1> 紅白の意味、知ってる?
おせち料理では、紅白の蒲鉾を揃えることが良いとされていますが、それはなぜかご存じでしょうか。実は、蒲鉾はその形から「日の出」を表し、紅は“めでたさ”と“慶び”を、白は“神聖”をそれぞれ意味しています。新年の始まりには、紅白の蒲鉾を揃えてはいかがでしょう。
続いて、栄養面から見た蒲鉾の魅力をご紹介します。
でも、下ごしらえなどが面倒で、ついつい他の材料を選んでしまいがち…。そんな時には魚肉を原料とした“高たんぱく・低脂質”な蒲鉾を上手に活用してみてはいかがでしょうか?
蒲鉾とその他の代表的な食品の栄養価について日本食品標準成分表で比較してみました。
他の食材(まさば(水煮)・ぶたかたロース(脂身つき・生)・鶏卵(全卵・生))の栄養価と比較してみると、蒲鉾は「カロリー・脂質が低く、たんぱく質・カルシウムを比較的豊富に含んでいる」ことがわかります。
また、蒲鉾には他の魚肉練り製品とは違った、噛みごたえのあるしなやかで歯切れのよい弾力があり、その独特な食感も蒲鉾をおすすめしたい理由のひとつです。
(監修:杉本恵子さん(管理栄養士))
<蒲鉾・マメ知識その2> 蒲鉾には”あし“がある!?
魚肉練り製品特有のしなやかな弾力のことを、業界用語で”あし“といいます。あしは、たんぱく質が網目のように絡まり合うことで生み出されますが、そのためには”塩”と”加熱”が不可欠な要素とされています。
*** 【ひとくちメモ】 蒲鉾のおいしい厚さって? ***
紀文の蒲鉾のおいしい厚さは”12mm”(物性測定装置を使った「破断強度」測定より算出)。紀文の蒲鉾の食べる時には、ぜひ思い出してみてくださいね。
◎もっと魚肉練り製品について知りたい方は、紀文Webサイト「紀文アカデミー」へ!
https://www.kibun.co.jp/knowledge/
そんな魅力的な蒲鉾ですが、実は皆さん、あるお悩みを持っているようです。そのお悩みとはいったい…?
「蒲鉾のわさびマヨネーズあえ」
「蒲鉾とカラフル野菜のさっぱりレモンオイルあえ」
角切りにした蒲鉾の食感がいいアクセントに!
◎紀文Webサイト「笑顔のレシピ」 https://www.kibun.co.jp/recipes
<蒲鉾・マメ知識その3> 蒲鉾の板の上手な外し方
蒲鉾を板から外す時、板に蒲鉾が残ってしまった経験、ありませんか?実は、包丁の刃の部分ではなく、包丁の峰(背)の部分を使うと、板に残らず、きれいに外すことができます。
ぜひお試しください!
*** 【ひとくちメモ】どうしても使い切れない時は… ***
蒲鉾の板には、余分な水分を吸収しておいしさを保つ役割があります。「どうしても使い切れない!」そんな時は、板につけたまま保存し、なるべく早めにお召しあがりください。
ほんの少し残っちゃった…そんな時には飾り切りにチャレンジ!
そんな蒲鉾で、かわいらしい飾り切りにチャレンジ! おせち料理ではおなじみですが、普段使いに活用すると、食卓がさらに華やかになりますよ。
★入門編「ちょうちょ」
★入門編「ハート」
★応用編「くじゃく」
◎詳しい作り方は、紀文Webサイト「カンタン 家族で楽しみ飾り切り&デコ」
https://www.kibun.co.jp/magazine/kazarigiri/
蒲鉾は正月だけでなく、1年中店頭に並んでいる、とても身近な食品です。しかし、あらためて考えてみると、実は蒲鉾について知らないこと、まだまだありませんか?
紀文では、首都圏在住で魚肉練り製品の購入経験がある20代から60代以上の男女1,110人を対象に、蒲鉾に関する調査を実施。
今回はその調査結果と共に、歴史や栄養など様々な角度から蒲鉾の魅力について、ご紹介します。
<知っておきたい、蒲鉾の由来と歴史>
- なぜ”蒲鉾“というの?
蒲鉾は、最初は竹に刺して焼いたちくわのような姿をしていましたが、室町時代には板にすり身を付けて焼く“板付き蒲鉾”の形状になりました。江戸時代後期になると焼かずに蒸す方法が普及し、関東では蒸し蒲鉾が主流となったそうです。
“蒲鉾”という名は、最初の竹に刺して焼いていた姿が植物の蒲の穂に似ていたことから”がまのほ“と呼ばれ、やがて”かまぼこ“になったと言われています。
- 蒲鉾はいつからあるの?
このことから、平安時代後期にはすでに蒲鉾が貴族階級の祝賀料理に用いられていたと考えられます。
蒲鉾の由来と歴史を学んだところで、早速調査データを見てみましょう!
蒲鉾を食べる食シーン、普段と正月がほぼ同数で2トップに |
どんな時に蒲鉾を食べるか聞いてみると、6割以上の方が「正月のおせち料理として」「普段の食事の一品として」と回答(表1)。しかもその差はほんの僅か。意外と皆さん、蒲鉾は普段品という感覚をお持ちでした。
年代別で見ると、20代と30代の方は普段の食事として食べるイメージが強いようです(表2)。
紅と白の蒲鉾、1本だけ買うなら? 年代が上がるにつれ白派が増加 |
あなたは蒲鉾を1本だけ買うとしたら紅と白のどちらを購入しますか?
調査の結果は全体ではほぼ半々。しかし年代別では20代は紅派が、60代以上は白派がそれぞれ6割以上を占め、年代と比例して白派率があがることが判明!
蒲鉾を彩りの食材として使う、あるいは蒲鉾そのものを楽しむなど、意識の違いがあるのかもしれません。
<蒲鉾・マメ知識その1> 紅白の意味、知ってる?
おせち料理では、紅白の蒲鉾を揃えることが良いとされていますが、それはなぜかご存じでしょうか。実は、蒲鉾はその形から「日の出」を表し、紅は“めでたさ”と“慶び”を、白は“神聖”をそれぞれ意味しています。新年の始まりには、紅白の蒲鉾を揃えてはいかがでしょう。
続いて、栄養面から見た蒲鉾の魅力をご紹介します。
- ”高たんぱく・低脂質“な蒲鉾、しなやかな弾力も魅力
でも、下ごしらえなどが面倒で、ついつい他の材料を選んでしまいがち…。そんな時には魚肉を原料とした“高たんぱく・低脂質”な蒲鉾を上手に活用してみてはいかがでしょうか?
蒲鉾とその他の代表的な食品の栄養価について日本食品標準成分表で比較してみました。
他の食材(まさば(水煮)・ぶたかたロース(脂身つき・生)・鶏卵(全卵・生))の栄養価と比較してみると、蒲鉾は「カロリー・脂質が低く、たんぱく質・カルシウムを比較的豊富に含んでいる」ことがわかります。
また、蒲鉾には他の魚肉練り製品とは違った、噛みごたえのあるしなやかで歯切れのよい弾力があり、その独特な食感も蒲鉾をおすすめしたい理由のひとつです。
(監修:杉本恵子さん(管理栄養士))
<蒲鉾・マメ知識その2> 蒲鉾には”あし“がある!?
魚肉練り製品特有のしなやかな弾力のことを、業界用語で”あし“といいます。あしは、たんぱく質が網目のように絡まり合うことで生み出されますが、そのためには”塩”と”加熱”が不可欠な要素とされています。
*** 【ひとくちメモ】 蒲鉾のおいしい厚さって? ***
紀文の蒲鉾のおいしい厚さは”12mm”(物性測定装置を使った「破断強度」測定より算出)。紀文の蒲鉾の食べる時には、ぜひ思い出してみてくださいね。
◎もっと魚肉練り製品について知りたい方は、紀文Webサイト「紀文アカデミー」へ!
https://www.kibun.co.jp/knowledge/
そんな魅力的な蒲鉾ですが、実は皆さん、あるお悩みを持っているようです。そのお悩みとはいったい…?
アレンジの仕方がわからない、という声が多数 |
「アレンジの仕方がわからない」「1本買うと使いきれない」が、蒲鉾を食べる時に困ることトップ2でした。もしかすると、「アレンジの仕方がわからないから、なかなか1本使いきれない」のでは?
そのまま食べられることが蒲鉾の魅力のひとつですが、その手軽さゆえに、アレンジを工夫してみる機会が少ないのかも知れません。
そこで、パパっと作れる簡単アレンジメニューをご提案!
- 蒲鉾 de 簡単アレンジメニュー
「蒲鉾のわさびマヨネーズあえ」
いちょう切りした蒲鉾とお好みの野菜を、ほんのりしょうゆを混ぜ合わせたわさびマヨであえるだけ!
「蒲鉾とカラフル野菜のさっぱりレモンオイルあえ」
蒲鉾、アボカド、ミニトマトを調味料であえた、カラフルで見栄えのいい一品。
角切りにした蒲鉾の食感がいいアクセントに!
◎紀文Webサイト「笑顔のレシピ」 https://www.kibun.co.jp/recipes
<蒲鉾・マメ知識その3> 蒲鉾の板の上手な外し方
蒲鉾を板から外す時、板に蒲鉾が残ってしまった経験、ありませんか?実は、包丁の刃の部分ではなく、包丁の峰(背)の部分を使うと、板に残らず、きれいに外すことができます。
ぜひお試しください!
*** 【ひとくちメモ】どうしても使い切れない時は… ***
蒲鉾の板には、余分な水分を吸収しておいしさを保つ役割があります。「どうしても使い切れない!」そんな時は、板につけたまま保存し、なるべく早めにお召しあがりください。
ほんの少し残っちゃった…そんな時には飾り切りにチャレンジ!
- 飾り切りを活用して食卓をちょっと華やかに!
高たんぱく・低脂質の蒲鉾は、日々の食事にも手軽に取り入れたい食品。魚肉のたんぱく質が簡単に摂れるので、お子さまの食事にもおすすめです。
そんな蒲鉾で、かわいらしい飾り切りにチャレンジ! おせち料理ではおなじみですが、普段使いに活用すると、食卓がさらに華やかになりますよ。
★入門編「ちょうちょ」
★入門編「ハート」
★応用編「くじゃく」
◎詳しい作り方は、紀文Webサイト「カンタン 家族で楽しみ飾り切り&デコ」
https://www.kibun.co.jp/magazine/kazarigiri/
≪調査概要≫ ■調査機関:株式会社ジャストシステム ■調査地域:首都圏1都6県(東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県、茨城県、栃木県、群馬県) ■調査対象:事前調査で「スーパーで買い物をする/魚肉練り製品を購入したことがある」と回答した20代~60代以上の各世代の男女111名ずつ ■調査期間:2020年6月18日~21日 ■サンプル数:1,110名 ■調査方法:インターネットによる調査 |
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