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NVIDIA と Microsoft、業界標準のハイパースケール GPUアクセラレーターを発表、AI クラウド コンピューティングを推進

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ハイパースケール GPU アクセラレーター HGX-1ハイパースケール GPU アクセラレーター HGX-1

米国カリフォルニア州サンタクララ --(2017 年 3 月 8 日) - NVIDIA (NASDAQ: NVDA) と Microsoft は本日、AI クラウド コンピューティングを推進する、新しいハイパースケール GPU アクセラレーターの詳細な設計を発表しました。

ハイパースケール データ センターに迅速で柔軟な AI への経路を提供する、新しい HGX-1 ハイパースケール GPU アクセラレーターは、Microsoft の Project Olympus と連携してリリースされるオープンソース デザインです。

HGX-1 は、ATX (Advanced Technology eXtended) が 20 年以上前に発表された際、PC のマザーボードに対して果たした機能を、クラウドベースの AI ワークロードに対して担います。急激に高まる市場の需要を満たすよう、迅速かつ効率的に導入可能な業界標準を確立します。
 
新しいアーキテクチャーは、クラウドにおいて爆発的に拡大する AI コンピューティングの需要を満たすよう、設計されています。自動運転、パーソナライズされたヘルスケア、人間には不可能な音声認識、データ アナリティクスおよびビデオ アナリティクス、分子シミュレーションなどの分野で、その需要は高まっています。

NVIDIA の創設者 兼 CEO であるジェンスン・フアン (Jen-Hsun Huang) は、次のように述べています。「AI は、新しいアーキテクチャーに必要な新しいコンピューティング モデルです。HGX-1 ハイパースケール GPU アクセラレーターは、ATX 標準が今日のように PC を普及させるために果たした機能を AI クラウド コンピューティングに対して担います。これによりクラウド サービスのプロバイダーは、NVIDIA GPU を容易に導入し、急速に高まる AI コンピューティングの需要を満たすことができます。」

Microsoft の Azure ハードウェア インフラストラクチャー担当ゼネラル マネージャー 兼 ディスティングイッシュド エンジニア (Distinguished  Engineer) のクシャグラ・ベイド (Kushagra Vaid) 氏は、ブログ投稿に次のように記しています。「HGX-1 AI アクセラレーターは、きわめて高いパフォーマンスの拡張性を実現し、急速に拡大する機械学習ワークロードの厳しい要件を満たします。また、その独自の設計により、世界中の既存データ センターに容易に導入できます。」

AI に投資し、AI ベースのアプローチを導入している、世界中の何千もの大企業や新興企業に対し、HGX-1 アーキテクチャーは、かつてない柔軟性とパフォーマンスをクラウドに提供します。

このアーキテクチャーは、各筐体に NVIDIA® Tesla® P100 GPU を 8 基搭載しており、NVIDIA NVLink™ インターコネクト テクノロジーおよび PCIe 標準に基づいた革新的なスイッチング設計を特徴とし、CPU が任意の数の GPU と動的に接続できるようにします。このため、HGX-1 を基盤に標準化するクラウド サービスのプロバイダーは、お客様に CPU および GPU のさまざまなマシン インスタンス構成を提供できます。

クラウド ワークロードは、かつてないほど多様で複雑です。AI トレーニング、推論、HPC のワークロードは、1 つの CPU に異なる数の GPU を接続する異なるシステム構成で、最適に稼動します。HGX-1 の高度なモジュール設計は、ワークロードの種類を問わず、最適なパフォーマンスを考慮しています。従来の CPU ベースのサーバーと比較すると、最大 100 倍高速なディープラーニング性能を実現し、AI トレーニング実施のコストは 5 分の 1、AI 推論のコストは 10 分の 1 になると予測しています。

HGX-1 は、世界中のデータ センターで稼動する柔軟性を備え、既存のハイパースケール データ センターに、AI に備えた迅速でシンプルな経路を提供します。

業界標準をハイパースケールにもたらすコラボレーション
Microsoft、NVIDIA、および Ingrasys (Foxconn の子会社) は、協力して HGX-1 プラットフォームの立案、設計を行いました。これらの企業は、Microsoft の Project Olympus によるオープン コンピュート プロジェクトへの貢献の一環として、プラットフォーム設計を幅広く共有しています。オープン コンピュート プロジェクトは、オープン ソースのメリットをハードウェアに適用することをミッションとするコンソーシアムであり、データ センター内やその周辺で急速にイノベーションを推進しています。

より幅広いオープン コンピュート プロジェクト コミュニティーとリファレンス デザインを共有すると、企業は、同じ設計のものを容易に購入し、自社のデータ センターに展開できるようになります。

NVIDIA、オープン コンピュート プロジェクトに参加
NVIDIA は、オープン コンピュート プロジェクトに参加し、データ センターにおける AI およびイノベーションの推進を支援しています。当社は、Microsoft、Ingrasys などのメンバーと引き続き協力し、AI を備えたコンピューティング プラットフォームをクラウド サービスのプロバイダーやその他のデータ センターのお客様向けに進化させる計画です。

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NVIDIAについて
NVIDIAが 1999 年に開発した GPU は、PC ゲーム市場の成長に拍車をかけ、現代のコンピューターグラフィックスを再定義し、並列コンピューティングを一変させました。最近では、GPUディープラーニングが最新のAI、つまりコンピューティングの新時代の火付け役となり、世界を認知して理解できるコンピュータ、ロボット、自動運転車の脳の役割をGPUが果たすまでになりました。今日、NVIDIAは「AIコンピューティングカンパニー」として知名度を上げています。詳しい情報は、http://www.nvidia.co.jp/をご覧ください。

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会社概要

NVIDIA

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URL
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業種
製造業
本社所在地
東京都港区赤坂2-11-7 ATT New Tower13F
電話番号
-
代表者名
大崎 真孝
上場
未上場
資本金
-
設立
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