【コロナ禍2年目の副業意識調査】4,057名の約60%が副業に興味あり、コロナ禍で副業を始めた90%超が良かったと回答
株式会社Dai(所在地:京都市中京区、代表取締役:木脇和政)が運営するフランチャイズビジネス情報サイト「フランチャイズWEBリポート」は、「コロナ禍の副業に対する意識調査」についてアンケート調査を実施したので、その結果をお知らせします。
2018年の「働き方改革」の一環として厚生労働省が「モデル就業規則」を改訂し、「副業禁止」の項目を削除したことにより、大手企業を中心に副業解禁などが進められていた流れがありました。さらに、ここにきて、昨今の新型コロナウイルスの感染拡大の影響を受け、収入の減少や、将来への不安など様々な要因で、働き方や働くことへの意識変化が大手企業以外でも加速しています。そうした現状を紐解くため、コロナ禍の副業検討について調査を実施しました。
全体では、コロナ禍で副業を前向きに検討している人の割合が多い結果となりました。
金銭的な理由以外では、「将来への不安」15.8%、「時間に余裕ができた」11.9%、「リモートワーク」6.2%と続き、多くの回答から、新型コロナウイルスが影響していることがわかりました。
回答例:
【金銭的理由で検討】
・世帯月収が通常の30%くらいになってしまった
・本業において手当が減り、少しでも補填できればと思った
・資産を増やしたい
【金銭以外でコロナ禍の影響と考えられる回答】
・先行きが不透明な日本経済への不安に備えておきたい
・リモートワークで些末な社内業務に時間が割かれなくなった
・空き時間が増えたから
【自己成長】
・新しいことを始めるタイミング
・将来の脱サラのための準備
「良いと思えるものに出会えていない」と類似した回答で「探し方・始め方がわからない」と回答した人が11.2%いるなど情報収集の段階で苦戦している人が多いことがわかりました。
回答例:
【良いものに出会えていない】
・これといったものに出会えていない
・しっかりとした収入に繋がるものが分からない
・どれにしたら良いか分からない
【忙しい・時間がない】
・忙しくて時間が確保できていない
・本業の業務が忙しく、さける時間がない
【探し方・始め方がわからない】
・何から手をつければいいのか
・始め方がわからないし、仕事がどこにあるのかわからない
【めんどくさい】
・確定申告が面倒くさい
・開業届などの届け出が面倒
【準備中】
・少しずつはじめている
・準備中のため
【自信がない】
・リスクがこわいから
・踏ん切りが付かない
【金銭面】
・資金がない
・初期費用が貯まらない
続いて【コロナ禍で副業を始めた】と回答した247名に、副業について伺ったアンケートの結果をまとめていきます。
その内訳は、副業検討中の人と同じく「収入の減少」が43.1%と最も多い結果となりました。「プラス収入を得るため」と回答した人が20.3%と、63.4%が金銭的な理由をきっかけに副業を始めたと回答しています。
その他の回答として、「コロナ禍で時間に余裕ができた」が25.2%と全体の1/4を超えており、テレワークの導入や残業時間が減ったことなど本業の影響が見られる結果となりました。
回答例:
【収入減少】
・収入が安定しないため、稼がないとという不安感から副業を始めた
・会社がコロナでダメージを受け収入減になった
【時間が余っている】
・時間ができたので、新しいことをしようと考えた
・時短や残業が無くなって家にいる時間が増えた
【プラス収入を得るため】
・収入増加と将来の仕事確保
・生活を豊かにするため
【経験のため】
・新しいことにチャレンジしようと思った
・複数の稼ぎ方をしていきたいと考えた
【その他】
・本業の会社から副業が許可された
・景気も会社も先行き不透明なのでリスクヘッジのため
その他13.4%が「体・心の疲れ」をデメリットとして挙げており、回答詳細をみると本来休養にあてていた時間を副業にあてたことなどで、心身の疲労を感じている方が一定数いることもわかりました。
前項で取り上げたように、コロナ禍で副業を始めたことによるデメリットなどネガティブな意見も見られたものの、結果として9割以上の人がコロナ禍で副業を開始したことについて「よかった」と感じていることがわかりました。
また実際に「コロナ禍で副業を始めた」という人の、実に90%超が「副業を初めて良かった」と回答。しかし一方で、副業を始めたことによるデメリットとして、「時間に余裕がなくなった」「心・身体の疲労」などの回答が寄せられました。このことから副業を始める場合、自身にあった副業の検討・見極めが大切と言えそうです。
フランチャイズWEBリポートでは、ビジネスを始めたいと考えている個人・法人向けに向けて、フランチャイズや代理店を活用したビジネスの情報発信を行なっています。副業に向いているビジネスの紹介や、スキルや経験がないことに不安がある方でも一歩踏み出せるような事例などの情報発信を発信しています。
【いまこそ副業入門!未経験でも収入アップを目指せる副業向けフランチャイズ】
https://fc.dai.co.jp/feature/lp/749
調査対象:25歳〜59歳の男女4057名
調査実施日:2021/03/08~ 2021/03/26
発表日:2021年4月22日
オリジナル記事:https://fc.dai.co.jp/articles/1021
「新型コロナウイルスの流行による中食利用傾向の変化」
https://fc.dai.co.jp/articles/998
「新型コロナウイルスの流行による移住への意識の変化」
https://fc.dai.co.jp/articles/1005
フランチャイズをはじめとする新規事業の比較検討に必要な、ビジネスモデルや収支モデルといった情報だけでなく、先輩オーナーや本部に独自に取材を行なった「一次情報」をもとにしたコンテンツの発信などを行ない、フランチャイズWEBリポートを通じて年間約2万件の加盟検討の問い合わせが生まれている。
サービスサイト: https://fc.dai.co.jp/
公式LINEアカウント:https://lin.ee/wAohcXk
代表者 : 代表取締役 木脇和政
所在地:京都府京都市中京区西方寺町160-2 船越メディカルビル
設立 : 平成6年9月1日
事業内容:メディア事業、B2Bソリューション事業
HP :https://dai.co.jp/
- コロナ禍の今、副業についてどのように考えていますか?
4,057名を対象に行なった【副業に関するアンケート調査】では、「副業に興味がある」に59.6%、「副業に興味はない」に37.3%、続く「その他」が3.1%(「コロナ禍で副業をやめた」「コロナ禍で副業を検討することをやめた」など)という回答結果になりました。
全体では、コロナ禍で副業を前向きに検討している人の割合が多い結果となりました。
先の問で【副業に興味がある】と回答した2,417人の検討状況は、「既に副業を開始している人」と「現在副業を検討中の人」などを合わせて59.3%が副業検討などを前向きに進めており、「副業を始めてみたいが会社に禁止されている」と40.7%が回答し、興味があるものの検討を進められていないということがわかりました。
- コロナ禍で副業を検討し始めた理由はなんですか?
【コロナ禍で副業の検討を始めた】と答えた341人に【副業を検討し始めた理由】を質問したところ最も多かった回答は、「収入の減少」で39.7%でした。次点は「収入を増やすため」が26.4%が続くなど、金銭的な理由が半数以上を占めました。
金銭的な理由以外では、「将来への不安」15.8%、「時間に余裕ができた」11.9%、「リモートワーク」6.2%と続き、多くの回答から、新型コロナウイルスが影響していることがわかりました。
回答例:
【金銭的理由で検討】
・世帯月収が通常の30%くらいになってしまった
・本業において手当が減り、少しでも補填できればと思った
・資産を増やしたい
【金銭以外でコロナ禍の影響と考えられる回答】
・先行きが不透明な日本経済への不安に備えておきたい
・リモートワークで些末な社内業務に時間が割かれなくなった
・空き時間が増えたから
【自己成長】
・新しいことを始めるタイミング
・将来の脱サラのための準備
- 検討段階から進んでいない理由を教えて下さい
【コロナ禍で副業の検討を始めた】と答えた341名に【副業を始めていない理由】を聞いたところ、回答で一番多かったものは、「良いと思えるものに出会えていない」で35.6%でした。
「良いと思えるものに出会えていない」と類似した回答で「探し方・始め方がわからない」と回答した人が11.2%いるなど情報収集の段階で苦戦している人が多いことがわかりました。
回答例:
【良いものに出会えていない】
・これといったものに出会えていない
・しっかりとした収入に繋がるものが分からない
・どれにしたら良いか分からない
【忙しい・時間がない】
・忙しくて時間が確保できていない
・本業の業務が忙しく、さける時間がない
【探し方・始め方がわからない】
・何から手をつければいいのか
・始め方がわからないし、仕事がどこにあるのかわからない
【めんどくさい】
・確定申告が面倒くさい
・開業届などの届け出が面倒
【準備中】
・少しずつはじめている
・準備中のため
【自信がない】
・リスクがこわいから
・踏ん切りが付かない
【金銭面】
・資金がない
・初期費用が貯まらない
- 検討中の副業や働き方について教えて下さい
次に【コロナ禍で副業の検討を始めた】と答えた341名のうち、具体的な検討を進めていると回答した60人に【検討中の副業はなんですか】と聞いたところ、ネット販売やYouTubeなどWeb関連の副業が注目されていることがわかりました。
また、【副業検討で重視するポイント】についての回答は、大きく分類して4つに分けられました。最も多かった回答は、56.3%で「場所を問わず働ける」ことでした。その次に「短時間から行えるアルバイト」が18.8%、「スキルが身に付く」が15.6%、「本業に支障がでない」が9.3%という結果となりました。
続いて【コロナ禍で副業を始めた】と回答した247名に、副業について伺ったアンケートの結果をまとめていきます。
- コロナ禍で副業を始めた理由を教えて下さい
【副業の検討状況】への質問で、「コロナ禍で副業を始めた」と回答のあった6.1%(247人)に対し、【コロナ禍で副業を始めた理由】を聞いたところ221人から回答がありました。
その内訳は、副業検討中の人と同じく「収入の減少」が43.1%と最も多い結果となりました。「プラス収入を得るため」と回答した人が20.3%と、63.4%が金銭的な理由をきっかけに副業を始めたと回答しています。
その他の回答として、「コロナ禍で時間に余裕ができた」が25.2%と全体の1/4を超えており、テレワークの導入や残業時間が減ったことなど本業の影響が見られる結果となりました。
回答例:
【収入減少】
・収入が安定しないため、稼がないとという不安感から副業を始めた
・会社がコロナでダメージを受け収入減になった
【時間が余っている】
・時間ができたので、新しいことをしようと考えた
・時短や残業が無くなって家にいる時間が増えた
【プラス収入を得るため】
・収入増加と将来の仕事確保
・生活を豊かにするため
【経験のため】
・新しいことにチャレンジしようと思った
・複数の稼ぎ方をしていきたいと考えた
【その他】
・本業の会社から副業が許可された
・景気も会社も先行き不透明なのでリスクヘッジのため
- 副業をはじめた時期について教えて下さい
続いて、【コロナ禍で副業を始めた】と回答した人に【副業を始めた時期】について聞いたところ、新型コロナウイルス第1波及び第1回目の緊急事態宣言にあたる2020年4月が、副業開始時期として最も多い結果となりました。
- コロナ禍で副業を始めたことで感じるデメリットはありますか?
続いて【コロナ禍で副業を始めた】と回答した人に【コロナ禍で副業を始めたことで感じるデメリット】について聞いたところ、約半数となる49.7%が「デメリットはない」と回答。一方で「忙しい・時間がない」が約30%とプライベート時間の確保や時間にゆとりがなくなったことをデメリットとして挙げていました。
その他13.4%が「体・心の疲れ」をデメリットとして挙げており、回答詳細をみると本来休養にあてていた時間を副業にあてたことなどで、心身の疲労を感じている方が一定数いることもわかりました。
- 副業をはじめてよかったと思いますか?
続く【コロナ禍で副業を始めた】と回答した221名に【副業を始めてよかったと感じるか】と聞いた問いには、92.2%が「始めてよかった」と回答しています。
前項で取り上げたように、コロナ禍で副業を始めたことによるデメリットなどネガティブな意見も見られたものの、結果として9割以上の人がコロナ禍で副業を開始したことについて「よかった」と感じていることがわかりました。
- まとめ
また実際に「コロナ禍で副業を始めた」という人の、実に90%超が「副業を初めて良かった」と回答。しかし一方で、副業を始めたことによるデメリットとして、「時間に余裕がなくなった」「心・身体の疲労」などの回答が寄せられました。このことから副業を始める場合、自身にあった副業の検討・見極めが大切と言えそうです。
フランチャイズWEBリポートでは、ビジネスを始めたいと考えている個人・法人向けに向けて、フランチャイズや代理店を活用したビジネスの情報発信を行なっています。副業に向いているビジネスの紹介や、スキルや経験がないことに不安がある方でも一歩踏み出せるような事例などの情報発信を発信しています。
【いまこそ副業入門!未経験でも収入アップを目指せる副業向けフランチャイズ】
https://fc.dai.co.jp/feature/lp/749
- 副業に関する意識調査の概要
調査対象:25歳〜59歳の男女4057名
調査実施日:2021/03/08~ 2021/03/26
発表日:2021年4月22日
オリジナル記事:https://fc.dai.co.jp/articles/1021
- これまでのアンケート
「新型コロナウイルスの流行による中食利用傾向の変化」
https://fc.dai.co.jp/articles/998
「新型コロナウイルスの流行による移住への意識の変化」
https://fc.dai.co.jp/articles/1005
- フランチャイズWEBリポートとは
フランチャイズをはじめとする新規事業の比較検討に必要な、ビジネスモデルや収支モデルといった情報だけでなく、先輩オーナーや本部に独自に取材を行なった「一次情報」をもとにしたコンテンツの発信などを行ない、フランチャイズWEBリポートを通じて年間約2万件の加盟検討の問い合わせが生まれている。
サービスサイト: https://fc.dai.co.jp/
- もっと手軽な新規事業の情報取得を
公式LINEアカウント:https://lin.ee/wAohcXk
- 会社概要
代表者 : 代表取締役 木脇和政
所在地:京都府京都市中京区西方寺町160-2 船越メディカルビル
設立 : 平成6年9月1日
事業内容:メディア事業、B2Bソリューション事業
HP :https://dai.co.jp/
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